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売買記録2024.1~3




毎月、売買記録については書くつもりは、ないですが、
1~3月のふりかえりをしたかったのと、3月は印象的な取引があったので、
今月も書いてみようと思います。

僕は基本的に、ここ数年、内需中心のポートフォリオを組んでいます。
昨年の利益の9割は月次関連の銘柄になります。
ただ今年に関しては、外食などが強かったこともあり、それほど取ることができないかもしれないと思い、もう少し銘柄の幅を広げて見ていこうと考えていました。
その時に、何を組み込むのがいいのか考えたのですが、

僕はある投資塾に入っていて、そこの掲示板ではかなりIPOに注目している投資家が多かったこともあり、ややリスクはあると思いましたが、IPO銘柄やグロース銘柄をポートフォリオに入れたいと思っていました。
または新NISA銘柄。
まず、グロースを組み込んでみたいと思った理由は二つ
塾内でのIPOに注目している人が多いこと。
大型株優位の状況が続いていることもあり、大型株が崩れた場合、次はグロースに資金が入っていくだろうと考えていたことです。

ただ最近はIPOに注目が集まりすぎている面があり、やや警戒感を持っています。
3月に公開された塾の銘柄発表リストを見ても、あまりにもIPOを選んでいる人が多く、かなり驚きました。
中には2024年のIPOを選んでいる人もいて・・・
確かにIPOには魅力的に、見える銘柄も多いとは思いますが、
自分の中ではリスクが高い銘柄だと思っていたので、初心者が多いのにもかかわらず、IPOをわざわざ選ばなくても、他にいい銘柄があるとは思ってしまいます。

そもそもグロースに上場している銘柄の半数は時価総額が増加しておらず、銘柄選択は難しい、良い銘柄を選んだとしても、ボラテリテイが激しく売り時がすごく難しいと感じています。
今回IPOを売買して感じますが、ほとんどレポートもない銘柄も多いし、ガイダンスやバリエーションも難しいと感じました。よく知っている銘柄でないと入るべきではないと思います。
大きく資産を増やせる可能性はありますが、資金管理やメンタルコントロールは難しく、いつも触っている銘柄の数倍の難易度を感じます。

ただ、
かぶ1000さんも割安な銘柄が減っていると感じていると思われており、すでに上昇している大型株よりまだ割安な水準のグロースに注目する気持ちは理解できます。

ただ、
ゆうこりんのYouTubeを見ると、まだまだ新NISAの動きは初動なのではないかと感じております。
 1-3月は新NISAの取引額が多かったようですが、それは今まで投資をしようと考えていた層や一度リタイアした層が入ってきたのだと感じており、これから株高が続くのであれば、さらに新規の流入が続くのではないかとも考えられます。

そうなるとよく知られた銘柄に資金が入ると思うので、大型株優位の状況が続くとも考えられますが、大型株もかなり上昇している銘柄も増えたと感じ、なかなか入りづらい状況だと考えると小型株に資金が入ってくるとも考えてはいます。


1~3月の売買の振り返り


基本的に1~3月は売買はしない方針でした。
ただ上値があり、入るチャンスがあれば、エントリーしていこうとする方針でした。
基本的に7~8月に向けて、集中したいと思っているので、1~3月はその準備期間として捉えています。
そのため
1月に関しては全く取引はしていません。
2月に入り、少しずつエントリーしていきました。

2月に売買したのは、yutori、ゲンキー、ギフト、鳥貴族、石塚硝子になります。
3月はyutori、アイビス、JEH、コプロHD、ヒューマンテクノロジー

2月は月次関連を多く売買しましたが、3月はほとんどIPO中心に売買しました。
ただ、IPO中心のPFにしたのはを間違いでした。
やはり基本は内需中心で組み、上値余地の高いグロースを1or2銘柄にするべきでした。
IPO関連の銘柄はやはりリスクの高く、ボラテリテイも高いです。
それに加え、投資家の注目度の高い銘柄も多く、需給の悪い銘柄も多く、やはり分足の動きをみないと対応できないと感じました。普段、触っている銘柄と比べ、色々なリスクを考えらながら、売買しなくてはならず、日々のルーテインなど次の銘柄発掘の時間が取れない可能性が強いと思いました。

3月に関すると、yutoriにベットして資産を大きく増やすことができました
おかげさまで、年初来で55%ぐらいまで資金を増やすことができました。



ただこの銘柄がないと、+15%ぐらいになりますので、
いかに強い銘柄に乗ることの重要性を感じました。
最後の売りとことで、読み間違えて、+10%ぐらい損しており、かなり悔しい感じで3月を終えてしまいました。

4月からは通常運転で行きたいと思いますので、いつも通りに月次銘柄を中心に売買をしたいとは思います。
yutoriはチャンスがあればまた再エントリーしたいと思います。

ただ反省点として、
資金のウエートが多い分、それだけリソースをかける必要性があり、他の銘柄に使う時間も減ったり、エントリーチャンスのあった銘柄を見逃してしまいました。(山岡家、ギフト、鳥貴族、 JEH)

ただ戦略の一つとしては、一つの銘柄に集中する方法もありなのかとは思いますが、自分のバランスを崩しかねないので、あまりやりたくはないです。
ただメリットもありました。
その銘柄にベットしたので、その銘柄に対して詳しくはなりました。
需給に対しても、他の投資家がどう考えているのかがよく見えるようになりました。売りのポイント・買いのポイントがかなり上手くいきました。
他の銘柄を見る時にも、どのようにチャート分析をすればいいのかすごく見えるようになりました。これからは大きなミスはしなくなるのではないかと自分に期待しています。
ただ、自分がエントリーに失敗するときは、焦ってエントリーする時だけだと思うので、自分のメンタルコントロールを意識して、エントリーはBOXの底を意識していきたいです。
ただまだまだ上昇する銘柄のチャートパターンを理解していない部分も多いいので、オニールの書籍を読んで、大化け株のチャートパターンを勉強したいと思います。
あとは塾の動画ですね。
ここの動画には、テクニカルでも、メンタルでもファンダでも悩んだ時に
その問題を解決してくれる動画があります。
そこを何度でも繰り返して見返すことを徹底したいと思います。
全ての答えがそこの動画にあるのはすごく恵まれた環境にいると思います。


 


3月の売買記録

yutori

2月にも売買していますが、連続ストップ高になったタイミングで、一度エグジットしていました。
その後、もう一度目標株価を見直し、上値余地があると考え、
再エントリーをしました。

エントリーポイントは数値の部分です。
売却したのは、アルファベットの部分になります。

決算前の目標株価は4000~6000円としましたが、
決算が発表され、思ってた以上にブランド展開・オフラインの展開が進んでいたこともあり、出店計画などを見直しました。
この決算直後に作成したものなので、その後もコンスタントに新しい情報が出ているので、また見直しが必要だと感じています。
本決算までに、まだ聞きたいこともありますので、それを踏まえて、また来期の業績予想を修正したいと思います。

この時に立てた売上は130~150億となります。
当初考えていたより、早く売上100億は達成しそうだと感じていました。

ただこの計画はコンセンサスと比較してもかなり強気の設定となります。
この時に考えた目標株価は10000~12000円
そのため、決算直後の水準でも十分上値があると考え、エントリータイミングがないかみていました。

3連ストップ高の後、ややもみ合いする場面がありました。本来ならば、もう少しもみ合い期間が長くなるまで待つべきだったのかもしれませんが、
下値で買いたい動きが見られたため、少し早いですが、前日の安値付近で購入することができました。
2度目の買いは押したところの反発を確認してエントリーしました。週末にコスメの新ブランドのローチンの開示が出て,翌日にはにはストップ高になるぐらい強い動きでしたが、金曜日の動きを見ると知っていた人いたのですかね?

コスメの開示は想定以上の内容で、期待を持たせる内容だったと思います。
僕もその後コスメについては、IRに聞きましたが、期待できる内容でした。
今期に関してはそれほど期待していませんが、開示でも書かれているようにプチプラコスメの中で圧倒的シェアをとっていきたいと書かれており、今後の展開が注目されると思います。
その後に出したコスメ事業に対する資料も動画なども合わせて開示されており、投資家が知りたい情報を開示してくれているのは、非常に好感が持てるないようです。
そのだしたタイミングも素晴らしく、ちょうど、日経が反発したタイミングで開示しており、上手く、株価を刺激してくれているように感じます。
SQで下がったタイミングでも、株式分割を発表しており、上手くかわしてるいるように感じており、ほとんど株価は下がりませんでした。


今回すごく売買する上で役に立ったのは、カビュウのダイヤモンド機能です。
特にこの保有銘柄ウオッチは大変参考にしました。
これは保自分が保有している銘柄の現物/信用売/信用買、評価損益の割合を時系列で確認することができます。
現在の信用の割合と現物の割合の推移だったり、
今、保有している人がどのくらいの評価益が出ているか知ることができます。

ただし、あくまで、これはカビュウのデータなので、あまり信用するべきではないですが、グロース銘柄など個人が多い銘柄などは参考になるのではないかと思います。
これを見るとどのあたりで購入しているのかある程度わかり、投資家がどのように考えて、売買しているかや、どのあたりの株価を意識しているのかなど、推測できます。
もちろん日々の分足チャートなどからも読み取ることはできるとは思いますが、いくつかのデータを合わせた方がより確率は高まると思うので、非常に助かりました。

あと、よく見ていたのは、カビュウ指数です。
信用買い評価損益率を市場ごとに数値化しており、現金比率や、ユーザー騰落割合なども表示されており、個人投資家の温度感を知ることができます。
特に3月はやや値動きが荒い場面もありましたので、相場が悪い時には役立つ 指数だと思います。
よく見ていたのは、買い残スコアと現金比率です。
買い残スコアは、一人当たりの買い残を算出し、2020年と比較した数値になります。ちなみに今の数値は2000超えています。(約2倍)
現金は直近では13%まで下がっています。これはちょうどSQ前の水準までまた下がってはいます。
ただ信用買い残はそれほど増えておらず、やや小康状況です。
今週の勝敗表を見ると、負けている人がほとんどだったようなので、ポジションをそれほど増やしている人はいないのではないかと思います。
ただ最終の金曜日は買っている人が多かったので、来週以降はどうなのでしょうか?来週から決算が始まりますが、多少は強く動くのではないかとは思います。
現金比率が少なくなっているのは、IPOが多かったことも影響しているのかもしれませんので、来週以降のグロースの動きには注視したいとは思ってはいます。


②のエントリー後、チャネルラインが形成されていることに気づき、それに沿って売買をしていくことにしました。
3/7に月次がリリースされますが、他社のアパレルなどは既に開示されていたので、その内容なども見てもいい内容が出るものと考えていました。
それに加え、3月以降にコラボ企画やオフラインの出店など多くあり、2月以降も良い内容が出るものと期待がありましたが、
かなりボラテリテイが激しくなっており、
ここで、ある程度の利益確定の動きは出るものと思い、一部利益確定をしたいと考えていました。

ただ、ちょっと寝てしまって、気付いたら売りのタイミングを逃してしまいました。
ちょうど、休みだったので、寄り付きの動きを見て、売却を考えようとしてしまったためです。
結局、その日は売らずに終えました。
ただ運がいいことにそのタイミングで、株式分割を発表し、翌日の寄りの高いところで売ることができました。
ただここで失敗したのは、見てみると、その後、下値付近まで下がっていたので、ここで、またエントリーすれば良かったと思いました。
相場のセンチメンタルが弱かったこともあり、売買はしませんでした。
何より、ここを下抜ける可能性もあり、ここは見逃しました。
翌日ストップ高になるぐらい強さを見せており、本当はここでも取れていたら良かったと思いますが、リスクを考え、見送りました。

その後、3/14から増担保規制が発表されました。


自分は今までこのような増担になるような銘柄で売買したことがなかったので、あまり詳しくは知りませんでした。
そのため、直近の増坦銘柄の動きを調べました。
規制がかかると株価は時期はそれぞれ違えど、暴落しています。
ただ、ある程度どのような動きをするのかは理解できました。
本来ならば、エントリーするべきではないとは思います。リスクを考えて、ポジションを落とすべきだったと思います。
あくまで、僕の投資方針はこのチャネルラインを割り込んだら、売却する方針でした。

ただ信用買い残がかなり多かったので、警戒はしていましたが、下値はかたいと感じ、分足の動きを確認しながら、エントリーしたと思います。
この時、カビュウでの保有割合を見てもほとんどが利益が出ている人が多かったですが、思ったほど売っている人はいないと感じていました。
僕もここで下がるのなら、この会社の成長性を考えると、増やしたいと思っていました。

信用残高の推移を見てもそれほど売っている人はいないと感じられます。
ただ、株式分割の権利日が近づくにつれ、売りの動きが出ていました。
僕もこの分割後の動きには注視していて、今保有している投資家の投資行動はどうなるか?気になっていました。
おそらく、この銘柄は買いたくても買えなかった人が多かったと思います。
なので、分割後に購入したいと考えている人は多く、分割後の寄り付きは上がるだろうとは考えていましたが、そこで、保有している人は利益確定して、もしかしたら、需給が悪化するかもしれないと考え、ここで売っていくことを考えていました。
権利日前などの歩み値を見ても大きめの売りが出ていたので、ここで一旦ポジションを大きく減らしたいと思っていました。

本来であれば、9000円付近で、売るべきだと思いますが、そこで少し欲が出ました。10000円まで上がったら、売っていこうと考えてしまいました。
9000円の時点で、かなり株価は織り込まれていると感じていたのに、9000円付近で少しでも売っておけば良かったと後で後悔しました。
その後は売りのタイミングを逃し、結局、下のところで売ることになってしまい、+10%前後の利益を失った感じになりました。
その後も余計な売買をしてしまい余計に損を広げてしまいました。
これは明らかに、感情的な売買による損になります。本来であれば、やってはいけないことをしてしまいました。
きちんと売買プラン通りにトレードができておらず、やはりメンタルコントロールは難しいと感じましたし、やはり売りは難しいと感じました。
それでも一定の利益確定はできましたので、それで自分を納得させるようにしました。

ただ、分割後も自分が想定していたより強い動きはしていたので、またエントリーするチャンスがあれば増やしていきたいと思います。

ただ4月以降は決算に集中したいと思いますので、yutoriに関してはそれほどポジションを持ちすぎず、他の銘柄を分散して、ポートフォリオを組みたいと思います。
あまりyutoriに依存したくない気持ちもありますが、強い銘柄には長く乗りたいと思います。その方が、楽に資産を増やして行けると思います。


それ以外で売買したのは、ギフトになります。

ギフト

この銘柄に注目したのは、力の源HDの決算を受けて、ラーメン銘柄に注目度が上がってきており、山岡家なども強い動きをしており、ラーメン銘柄に注目しました。

ただ他のラーメン銘柄と比較して、バリエーションは高く、それほど上値はないと考えていました。

この時の目標株価は4000円で考えていました。
エントリー後もそれほど上値がないので、もっと上値の高い銘柄があれば、そちらに切り替える考えでいたと思います。

エントリーボックスの下値で反発したところで購入したと思います。
売却した理由はリスクを考えて、売ったと思います。
SQが近く、投資家心理が悪くなっていました。
そのためそれほど含み益がない銘柄や動きに鈍い銘柄、ボラテリテイが激しい銘柄については売却することにしました。

ただよく考えれば、内需関連であり、それほど株価の影響も少なく、もっとどう動くのか考えるべきでした。
前日に、ボラテリテイが激しく、含み益があまり少ない状態だったので、
売ることにしました。
基本的に、エントリー後、それほど利益が乗っていない銘柄は、資金効率を考えて、売ることが多いです。基本的に、含み損になるような銘柄は持たない方針です。
ここで売るのは致し方ないと思いますが、その後の動きを見ていると、
きちんとその後もウオッチしていれば、取れていた銘柄だと思いますので、
そこはきちんと反省すべきことだと思いました。
yutoriなどと比べてもエントリーのチャンスはありました。
ただ、それほど上値はないと考えていたため、エントリーに躊躇したのだと思います。

ただコンセンサスを見ると、かなり自分の考えと乖離があるので、業績に関して、どこにギャップがあったのか?もう一度決算資料などを読み込んで再調査してみたいとは思います。
何か?見落としていた部分もあったのかと思いますので・・・
コンセンサス予想の基準で考えると、多分エントリーできていたのかと思います。

特に大手証券会社が3月に大きく目標株価を上げてきているので、レポートなどもみてみたいと思います。
































 




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