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2023年 2月下旬

春が来る。
2/2に痛みは治ったが、まだ予断を許さない状態だった。
2月下旬。
Y先生の所にタリージェとビムパットをもらいに行ったが・・・
「ビムパットはてんかんの新しい薬だねー。うーん」
と処方にはあまり乗り気ではなさそうだった。
「タリージェは知ってるよ。うちでもよく出すからね。でもビムパットは分からんからなあ」
少し考えさせて。
と言われ、その日は処方なしになった。
その代わりにリリカを再開させなさい、と。

「えー、じゃあリリカ量増やしてもいいですか?」
と聞くと
「うーん、あんまり1日飲む量は増やして欲しくないなあ」
と。
ものすごーく不安だったが、仕方がない・・・

が、タリージェ・ビムパットからリリカに変えた途端痛みがひどくなっていく。
ああ、ダメだ。薬もないし、どうしよう。
でもすぐには病院へ行けない!
切迫詰まった私は受付時間は過ぎていたが、
まだ診療はしてるだろうと思い、Y先生の病院へ電話をする。
数コールですぐに繋がった。
良かった!まだ先生いる!
名前を告げると
「ああ、どうしたの?」
と、あれY先生?
何で病院の電話に先生が出るんだ?
と思いつつ
「痛いです・・・」
と泣きつく・・・
「今リリカどれだけ飲んでるの?
今家だからカルテ見れんけど」
え?!家?
泣きついたくせに思わず謝る。
「すみません、こんな時間に電話してしまって!」
結局、リリカの量が少なかったようだ。
1日50mgを200mgと一気に増やす事になった。
「タリージェ1日100mgならリリカはもっと増やさないと同量にはならないの。ビムパットは分からんけど、タリージェは私の方がよく知ってると思うよ」
と、後日診察で言われた。
えー、それを先に教えて欲しかったー。
そもそもタリージェは、リリカが飲めない人向けに作られた効果も優しいが副作用も優しいという薬だそうだ。
「朝はふらつきや眠気が出るからあんまり飲んでほしくないんだけど」
「私リリカは副作用出ないから大丈夫ですよ」
「そうなの?それなら飲んだらいいわ」
そして苦笑いしながら
「強いなあ・・・」
そう。薬には強いんです!
自慢できる事じゃあないが・・・

でもこの体質のおかげでそっちの方、内臓や副作用は気にせずばんばん薬を飲む事ができる。
コロナのワクチンもすべての回、どのメーカーでも副反応はゼロだ。
丈夫に産んでくれた母よありがとう!

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