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デジタルネイティブはAI幹事娘の夢を見るか?

こんにちは、みなさん!
今回のタイトル、今まで何度擦られたのだろうか・・・などと思いつつ(ぜひ誰かに数えて欲しいです)。
今日は、最近話題の「AI幹事」について、ちょっと掘り下げて考えてみたいと思います。AI幹事って聞いただけで、なんだかSFの世界みたいですよね。でも、実はもう現実のものなんです。

AI幹事って何?

公式ページより引用

まず、AI幹事について簡単に説明しますね。これは、Gateboxという会社が開発した、飲食店向けのAI接客サービスです。テーブルに置かれたデバイスのカメラが、あなたのグラスの空き具合を見て、「そろそろおかわりどうですか?」って提案してくれるんです。まるで、気の利くホステスさんがそばにいるみたいですよね。って、そうなんです、これって幹事というよりはウェイター、ホステス、キャバ嬢に近いですよね。これを「幹事」と名付けたところにちょっとだけ闇を感じなくもないかなぁ。

AI幹事の良いところ

AI幹事には、いくつかの魅力的なポイントがあります。

  1. 人手不足の解消:飲食業界って、慢性的に人手不足に悩まされていますよね。AI幹事なら、24時間365日、疲れ知らずで働けるんです。

  2. 効率的なサービス:人間のウェイターさんだと、気づかないうちにグラスが空になっちゃうこともありますよね。でも、AI幹事なら常に注意を払ってくれるので、絶妙なタイミングでおかわりを提案してくれます。

  3. データ分析:AI幹事は、お客さんの好みを学習していきます。例えば、「この人はビールの後にいつも焼酎を頼むな」とか、「このグループはおつまみを追加で注文することが多いな」とか。そういった情報を使って、より良いおもてなしができるんです。

酔った客にAI幹事さんが絡まれたりして

でも、ちょっと待って!

ここまで聞くと、「すごい!早く導入してほしい!」って思う人もいるかもしれません。でも、ちょっと待ってください。AI幹事には、いくつか考えなきゃいけない問題もあるんです。

  1. プライバシーの問題:カメラでグラスを監視されるって、ちょっと気持ち悪くないですか?「Big Brotherに監視されている」みたいな。これは、慎重に扱わないといけない問題です。

  2. 人間らしさの喪失:居酒屋や飲み会って、単にお酒を飲むだけじゃないですよね。人間同士の触れ合いや、その場の空気を読むことも大切な要素です。AI幹事にそれができるでしょうか?

  3. 仕事の奪取:「AI幹事が入ってきたら、僕の仕事はなくなっちゃうの?」って心配する従業員もいるかもしれません。

AI幹事の背後にはビックテックの影がw

年齢層による反応の違い

AI幹事に対する反応は、年齢層によってかなり違いそうです。

  • 20代、30代前半:デジタルネイティブと呼ばれる若い世代は、むしろAI幹事に興味を示すかもしれません。「インスタ映え」する要素として捉える人も多そうです。

  • 30代後半〜40代:仕事でAIツールを使う機会が増えているこの世代は、便利さを理解しつつも、人間との交流も大切にする傾向がありそうです。

  • 50代、60代:テクノロジーへの適応に個人差が大きくなります。スマートフォンを使いこなす人もいれば、従来型の携帯電話を好む人もいます。

  • 70代以上:デジタル機器の操作に不安を感じる人が多いかもしれません。ただ、意外とAIに興味を示す「新しもの好き」な高齢者もいるんです。

目新しさと継続利用

AI幹事が導入されたら、最初は目新しさで多くの人が試してみたいと思うでしょう。でも、一度の目新しさだけでは継続的な集客にはつながりません。どうすれば、リピーターを増やせるでしょうか?

  1. 学習する AI:来店のたびにより洗練されたレコメンドができるようになれば、継続利用の動機になるかもしれません。

  2. 定期的なアップデート:新しい会話パターンや、季節に応じたおすすめ機能など、常に新鮮さを感じられるようにする。

  3. 人間のスタッフとの連携:AIが集めた顧客の好みのデータを人間のスタッフが活用して、より深いおもてなしをする。

  4. ゲーミフィケーション:AI幹事とのインタラクションにポイントを付与し、特典と交換できるようにするなど。

結局のところ

AI幹事は、完全な代替というよりも、人間のスタッフを補助する存在として考えるべきでしょう。電気羊の夢を見る存在ではなく、むしろ人間のおもてなしの質を高めるための道具として活用できるはずです。

おもてなしの精神の具現化

でも、忘れてはいけないのは、お酒を飲む場所の本質は「人と人とのつながり」だということ。AI幹事はあくまでも脇役で、主役はお客様同士であり、人間のスタッフです。

AI幹事をうまく活用して、みんなが楽しめる、そんな未来の飲み会を想像してみてください。きっと、素敵な光景が広がるはずです。

さて、みなさんはどう思いますか?AI幹事のある飲み会、一度体験してみたいですか?それとも、やっぱり人間同士の触れ合いがいいですか?コメント欄で教えてくださいね。

それでは、今日はこの辺で。また次回お会いしましょう!乾杯!

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