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晴れた日にはプールを出して

4月半ば。
今日は暑かった。
子どもたちは朝から公園へと飛び出してゆく。
やれやれ、と私は久々の休みに
洗濯やら家事を進める。

しばらくして、
ガチャっと玄関の扉が開く音

「ママ、プール出して〜!」

「4月だけど?」

「だって暑いんだもん。足だけでいいから」

「…。まぁ、好きにすれば。」

ということで、
さすがにまだ4月だし、
がっつり水着着て大きいプールを
設置するのは気がひけるけど
小さめのビニールプールで足ちゃぷちゃぷなら
よしとするか。

狭い敷地に、ちゃんとタープテントを自分たちで立てて、プールを膨らませ、水をはる。

親の私は押し入れから道具を出しただけで
あとはおまかせ。

大きくなったなぁ〜

遊びの中身はあんまり変わってないけど…


しばらくして見に行くと、
足だけ、なわけもなく、
友だちとともに
洋服のまましっかりプールにイン
してました。

お昼もそのまま
テントの下で食べましたとさ。

これから晴れた日にはプールを出して
この流れが定番かな。
今年も。

体を動かして遊ぶこと
やりたいと思ったら
自然と体が動いて熱中すること

子ども時代に
とっても大事なことだと思う

大人はそのための環境を整える
あるいは手出しをしすぎない
あるいは
親の不安や「将来役に立つ」らしい予定のために
子ども時間を奪わない

こういうことが
スタンダードな価値になればなと思う

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