見出し画像

小学生は何をするべきか


圧倒的に「漢字」

「小学生のうちに何をやらせるべきか」
こういった事で悩んでいる保護者様、多いと思います。ここではあくまでも「栃木県立高校入試で勝つ」ために、小学生で何が必要か、という話をしたいと思います。

・・・圧倒的に必要なのは「漢字」です。漢字の力をしっかり付けておくことが最重要。結局、中学生になって漢字が弱い場合、中学生の時に小学生の漢字まで遡って復習せざるを得ないんです。ちなみに県立の漢字は配点が20点もあるんです。逃げられない"(-""-)"

想像して欲しいのですが、例えば漢字の復習を中3の12月にやらなければいけない・・・これは精神的にもキツいですし、物理的にもキツい。漢字を小学生の間にしっかり学習していれば、受験時は別の勉強に時間を使えるわけです。

ここで注意して欲しいのは「読み」ができるだけではダメ、という点。「書き」ができて始めて「漢字力」ということを覚えておいて下さい。

小学生のうちに「漢字力」が不足していると、全ての教科に悪影響が出ます。

▢文章が読めなくなる
▢文章題が解けない
▢思考力が落ちる

こういった複合的な要素で、「勉強そのものが苦手」になることも珍しくないのです。

s-Live新栃木校では小学生には「徹底的な漢字練習」を実施しています(普段は宿題として出している生徒さんが多いです)

音読は役に立つ

もう一つ「音読」の重要性も強調しておきます。小学校では学校の授業で音読を取り入れてはいますが、勉強が苦手になる子はほぼ例外なく「音読が下手」または「音読がいい加減」です。ご家庭で教科書の音読をさせるのがいいのですが、ここで「正確に読めているか」「意味を把握して読んでいるか」をチェックして下さい。ただ適当に読むのでは効果が出にくいです。

ちなみにこの「音読」実は中学生でも有効です。勉強が苦手で困っている場合、学校の教科書を音読させて、一度一緒に「意味」を確認してあげること。後は音読を繰り返すことです。

繰り返しの重要性


「門前の小僧習わぬ経を読む」ということわざ、ありますよね。お寺の門の前で掃除をしている小僧たちが、毎日掃除をしているちに、寺の中から聞こえてくるお経を覚えてしまう・・・これ現在でも同じなんです。「音読」は最初にきちんと意味を知って読んだら、同じものを何度も繰り返して下さい。いつのまにか暗記してしまう位までやれればOK。

こういった学習はご家庭で実践できるものかと思います。今回の内容は成績上位の子にも有効な学習法ですので、是非取り入れてみて下さい(^_-)-☆

s-Live新栃木校では小学生の保護者様向けに「アドバイス」や「カウンセリング」を行っています。何か勉強面で困っている方はちょっとしたことでも構いませんので、気軽にお問合せ下さい(^_-)-☆


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?