見出し画像

猫使いといわれた動物看護士時代

『猫使い』
自分で言っているわけではありませんが動物病院勤務時代に
一緒に働いている人たちに『猫使い』といわれていたことがあります。

動物たちにとって動物病院は保定したり注射したり検査したり…
とにかく嫌なことをする場所でしかありません。
そこにいる動物看護士たちは敵だ!!
みたいな感じで私たちを見るとおびえたり攻撃的になったりする子も
多かったです。
みんな動物病院で働いている看護士たちは動物好きばかりなのですが
嫌われることも多く切ない思いを抱えて働いているんです。

怖がっている子を安心させてあげたくて
声をかけたりごはんをあげたり、撫でてあげたりお部屋をきれいにしてあげたり。
せっせと看病すると慣れてくれる子もいましたが
怖がってひっかいたり咬んだりしてくる子も多かったです。

でも暴れていたり怒っていたりする子も治療しないといけないので
つかまえて保定し治療してもらいます。

そういうことが日常の仕事だったので少しずつ猫の扱い方、抑え方を
学んでいきました。

たくさん咬まれて、ひっかかれて流血して😢(わたしが)
経験を積んでだんだんとかまれにくくなってきましたので
『猫使い』といってもらえるようになったのかも…💦


その当時は自分でもまったく気づかなかったんですが
わたし、猫に好かれる方かも…

ねこのホテルをしだしてからは
動物病院のように嫌がることをしない、というのも絶対にあるのですが
ねこのホテルお預かり中は比較的みんなすぐに心を許してくれます♡

はじめは緊張していてもだいたい3日を過ぎるころくらいから
寂しくなってくるからなのか
そーっと近づいてきて『すりすり~』としてくれるようになることが
とっても多いです(*^^*)
だんだん『あ、ここは安心していい場所なんだ』とか
『この人怖い人ではなさそう』とか思ってくれるようで。
少しずつ仲良くなれることが多い。
ご利用いただいている飼い主様からは『三宅さんからなにかのフェロモンがでているのでは???』といわれるほど( ´艸`)

仲良くなれたときのよろこびはなんともいえないものがありますね。

猫は家につくというからどこにも預けたことありません、っていう方
とても多いんですが
意外と大丈夫なことがほとんどですので
今までどこにも預けたことがない方は思い切って一度ご利用になってみてください(^^♪

おうちの子の違った一面がみれるかもしれませんよ♡


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?