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楽曲制作依頼を請けること

週末にこっそり音楽活動しているさくらと申します。
ありがたいことに複数の知人から楽曲制作依頼を請けることがありまして。
備忘録も兼ねて感想を書き連ねる。


私はクリエイターではなかった。

音楽をやっている人はざっくり2つに分かれると思ってる。
①アーティストタイプ
②クリエイタータイプ の2つ。

楽曲制作依頼を請けて、
私はクリエイターになりたいけどなれない
アーティストタイプなんだろうなあ、と痛感。

主観で定義を言うなれば、
①アーティストタイプ  = 音楽で自己表現をする
②クリエイタータイプ  = 音楽で価値創造をする
って感じかしらねえ。

やっぱり私は、自分の創作活動が最優先だし
自分から生まれてくる曲に一番愛着があって、
自分の曲だから地味な作業が頑張れる、そんな感じがするんだよね。
(…いや、誰でもそうじゃね????)

問題は、作業の請け方かも。

知人からの楽曲制作依頼(編曲のみ/作詞作曲編曲)の特徴として

①完成イメージが不明瞭
  何か良い感じでお願い!的なあれ。
②提供データが粗い
  鼻歌音源や、コード不明の伴奏音源等。
③無償 or 安価(しかも今のところ全員に踏み倒されてる…)
  クオリティも高くないので、別に集金に力を注ぎたくない…。。

うーん。。私の知人が特殊なだけ?それともあるある?結構酷くね?

最低でも5時間以上作業をして納品するってのが、何だか虚しいねぇ。
こんな作業するなら自分の曲に時間を使いたい

安請け合いは、ダメ、絶対。

ここまで読んでくださった方がいるとして、
こんなアホなことしてる人がいるんだ、と思う人もいるかもしれない。

だって、そもそもそんな依頼請けなきゃいいんだから。

そりゃそうなんだけど、頼まれると断れない、そんな日もあるでしょ。。
(今はだいぶドライ人間(?)になりました。)

ボヤキ

私の師匠は、
「共作をするとき、少しでも微妙と思う部分があれば
しっかり伝えあわないとお互い不幸になる」と言っていたけど、

それには、余裕のある締め切りと、
作品に対して同じ熱量を持って臨めてるかってのが大事だと思う。
私にはやっぱり難しい部分があるんだろうなぁ。
逆に言うと師匠は本当に凄い人なんだと思う。

せめて、「作業してくれてありがとう」の一言が欲しかったな、
そんなことを、ふと思いました。

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