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Tableau WP備忘録 〜Tableauの得意なこと 不得意なこと〜

どうも、ユータです。
読んだよっていう実績と、心に留めておきたい内容をメモしたものです。


今回読んだ記事はこちらです






Tableau の得意分野

Tableau は、次のようなワークブックを作成する場合に最高の力を発揮します。

1.視覚的なワークブック

人間が大量で複雑なデータを理解するために最も効果的な方法は、視覚的表現を用いることです。
Tableau は、チャート、 図、ダッシュボードなどを使ってデータを提示するよう既定で設定されています。


2.インタラクティブに使えるワークブック

 Tableau ドキュメントは、デスクトップ、Web、モバイルのいずれでもインタラクティブに使えるように設計されています。
Tableau が目指すのは、ユーザーが自分でデータを分析しビジネス上の問題を解決できるインタラクティブな体験を提供することです。


3.繰り返し分析できるワークブック

発見とは、本質的に反復のプロセスです。
Tableau は、 質問から発見へ、発見から質問へというサイクルをすばやく行えるよう設計されているため、作業をスピーディに行うことができます。


4.動作の速いワークブック

Tableau ならこれまでよりずっと速くソフトをインストールし、サーバーに接続し、ドキュメントを作成できます。
数週間から数か月かかっていた問題解決の作業を、数分から数時間程度に短縮できることも少なくありません。


5.シンプルなワークブック

従来のエンタープライズ版 BI ツールは、IT の専門家かパワーユーザーの手を借りないと思い通りのクエリやドキュメントを作成できませんでした。
Tableau は直感的に操作できるインターフェイスを備え、専門家でなくても、クエリを実行したり複雑なデータを分析したりできるようになっています。


6.見た目のいいワークブック

「美の基準は見る人次第」と言いますが、視覚的コミュニケーションには推奨されるベストプラクティスがあります。
Tableau では表示形式などの機能により、一般ユーザーでも、効果的で理解しやすいチャートを、使用するデータに基づいて作成できるようになっています。


6.どこでも使用できるワークブック

デスクトップ、Web、モバイルと、プラットフォームを問わずデータの表示や操作をする必要があり、データの状態も他のアプリケーションやドキュメントに埋め込まれているなど多岐にわたっています。
Tableau では、1 種類のドキュメントをパブリッシュし、パブリッシュしたドキュメントをあらゆるプラットフォームで利用できます。
その際、移植や再設計などの操作は必要ありません



Tableau の不得意分野

不可能なタスクがあるという意味ではありません。
Tableau の開発段階では想定されていなかったタスクもあり、結果として得られるソリューションも成果が上がらなかったり融通のきかないものになることがあります。

1.紙への印刷を前提にデザインされたドキュメントが必要な場合

  • 複雑なページレイアウトの管理

  • ページ分けや章立て

  • ヘッダーやフッターのグループ化

  • 正確な WYSIWYG フォーマット

Tableau でも複数ページのレポートを生成できますが、フォーマット管理について は、印刷向けの専用レポート作成ツールにはかないません。


2.プッシュ型配信 (または 「バースト配信」) する複雑なメカニズムが必要な場合

Tableau を使用してプッシュ型配信システムを構築することはできますが、Tableau の標準機能ではありません。
そのためには、TABCMD ユー ティリティに基づいて構築されるカスタムソリューションの開発、あるいは VizAlerts (http://tabsoft.co/1stldFh)、または Metric Insights の Push Intelligence for Tableau http://bit.ly/1HACxul のようなサードパーティー製ソリューションが必要です。


3.主な利用方法が、データを別のフォーマット (多くの場合 CSV ファイルや Excel ファイル) にエクスポートすることである場合

Tableau でも、ビューやダッシュボードのデータを Excel にエクスポートできます。
しかし、主な利用方法がエクスポートである場合、これは Tableau の本来の用途でない ELT (抽出・加工・書き出し) プロセスに当たります。
レポート作成ツールよりも、ずっと効率的にこの作業を行えるソリューションは多数あります。


4.非常に複雑な、クロス集計式のドキュメントが必要な場合

よくある例は損益計算書や貸借対照表などの財務諸表です。
また、シナリオモデリング、what-if 分析、さらには仮定データの変更などが必要になることもあります。
元になる粒度の高いデータがない場合や、レポートの論理が、レコードを合計値までロールアップするのでなく「セル参照」に基づく場合、この形式 のレポートには引き続きスプレッドシートを使用するほうが適していることもあります。



最後に

Tableau便利なんでしょ?( ^ω^ )
なんでもできるって言ったじゃん( ^ω^ )

こういうおじさんいますが、あくまで手段ですので・・・。

てか紙に印刷してんじゃねーよ!と思いますが( ; ; )
少しずつ順番に課題を解決して、データドリブンな社会にしていきましょう。



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