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自由に選ぶ

父の盆の合同供養に行かないと決めた。
迷いはあった。
今朝、まだ、父と暮らしていた頃の出来事を思い出していた。
夜中、連日荒れ狂っている父。
何度も自分の部屋にいると呼ばれた。
母が殺されないかも心配だった。
無事朝が迎えられるとほっとした。
私はあの時部屋から出たくなかった。でも行かないとゆう選択権はなかった。選べなかった。

私は、今、選ぶ。
自由に選んでいい。
好きな方を選ぶ。
間違えたらやり直す。
自分で選んで、失敗して、やり直して、私が選んだことを私にやらせてあげる。

どっちがいいか、どうしたいか、わからなかったけれど、私の気持ちがわかってきた。
ちゃんと聞いてあげられるようになってきた。

どんなに苦しかったときも、孤立したように感じたときも、この日々は本当に現実なのかと必死に生きていたときも、神様助けてって懇願したときも、私が気づかなかっただけで助けてくれていた存在がいることに今は気づけている。

気づいてなくても、そこで助けてくれている。

自分が好きなように、好きと思えることをして、誰かのためじゃなく、自分のために選ぶことを練習していこう。

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