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プログラムと作曲の共通点(自己紹介を兼ねて)

こんにちは。メグは空を見ると申します。
ボカロPを初めて約一年です。
noteもいくつか更新していましたが、自己紹介をしていなかったので自己紹介しながらタイトルにもあるとおり、プログラムと作曲の共通点を話していきたいと思います。

私はシステムエンジニア、SEを本業にしながら、ボカロPをやっています。
ボカロPとしては、世界観を重視した作品を多く出しています。
実は、音楽的な経験はほぼない状態から一年でこのくらいの曲が作れるようになりました。

「宇宙、透明」はありがたいことにSpotifyで5000回以上再生されています。

最近のお気に入りは「銀河鉄道の車窓で」です。お気づきだと思いますが、私は宇宙が大好きなのです。

大学では物理を専攻していました。
本当は宇宙の研究を子ども時代からやりたかったのですが、諸々の事情でSEをやっています。

読者のみなさんはSEをご存知でしょうか。
SEは、ぶっちゃけ
「職業はなんですか」
「スポーツ選手です!!」
と答えるくらい曖昧な概念です。
SEといっても会社や業界によってやってることは千差万別です。

ある程度一般的な概念でいえば、プログラムを作るのがプログラマー、プログラムやシステム全体を設計するのをSEと呼んでいる場合が多いです。(プログラマー含めてSE言う場合もありますが)

私の仕事としてはどっちもやります。

プログラムという理系、論理の塊と、作曲というアーティスティック、感性の塊に見えるこの2つ、自分には共通点が多くて仕方ないなと思えているのです。

今からどこが共通点か紹介します。

①部品の組み合わせでできている
プログラムは、言語によるところはありますが、関数やクラスといった、複数の部品から組み立てます。
そして、作曲も、コード進行、リズム、メロディ、歌詞の組み合わせです。
どちらも、先人たちの研究した結果を利用することが出来ます。部品としてはすでにあって、それを組み立てるのがプログラムであって、作曲なのです。

②論理と感性のハイブリッド
実は、プログラムも感性やセンスが必要な工程があります。設計です。
設計が下手でも、ぶっちゃけシステムは動きます。
しかし、修正に時間がかかる、バグが頻発しやすいなどが発生します。
設計はどのくらい型を知っているかと、どの型を使うかのセンス、感性が大事です。

作曲もご存知の通り、音楽理論というものがあります。それを知らずに作る天才も知っていますが、天才でなければある程度音楽理論を知っている方が当然作りやすいです。
音楽理論は何千年も人類が作り上げてきた叡智なのですから。

③独学の姿勢が大事
プログラムは、日々新しい技術が開発されます。分野も幅広いです。常に知識をアップデートするために、自分でアンテナを広げて学習する必要があります。

作曲も、学んだ方がいいことはたくさんあります。コード理論、メロディの作り方、各楽器の特性、ジャンルによる違い、dawの知識、ミックスの技術、挙げだしたらキリがありません。
これら全部を人から教わってたらお金が足りません。ある程度独学で学ぶ必要があります。

自分はプログラムも作曲も好きなのです。

何かを作り出すのは好きですが手先が不器用なので、パソコン上で完結させられる2つが人生の糧となっています。
0から1を作り出し、10にも100にもする過程は本当にエキサイティングです。

どちらか片方しか詳しく知らない人に、意外なところで繋がってる事柄に関してぜひ知ってほしいので、自己紹介とともに紹介してみました。
以上です。ありがとうございました。

最新曲。ゆっくりボカロ曲投稿祭参加曲です。

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