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やっぱり最強が好きだ!井上尚弥だ!【世界戦22戦20KO 2階級で4団体統一】

やばい!強い!天才!最強だーーーー!
今、ちょうど井上尚弥VSルイスネリの試合が終わった。
興奮冷めぬ今、この気持ちを残すため書いている。

あまりボクシングについては詳しくないが、井上尚弥のことは知っていた。井上尚弥の試合はとにかくすごい。それは素人の自分でも直感でわかった。

そして今日の井上尚弥の試合を観たいと思いアマプラから見ていた。


あっという間の6Rだった。

試合が始まる前から戦う2人は重いオーラを纏っていた。
東京ドームの真ん中で光るリングはまるでパソコンのICチップのようであった。広い空間の中にある小さなリング。しかし、そこはどこよりも密度が高く、全ての中心であるような場所。さらにそこで戦う2人もまた特別に見えた。

いざ1Rが始まった。

お互いに一歩も引かず攻め続ける展開だった。
どちらのパンチが当たってもおかしくないような打ち合いが繰り広げられていた。その時、ルイスネリの左のフックが井上尚弥を捉え、ダウンを奪った。井上尚弥のプロ初ダウンである。それを見た瞬間の驚きと不安は大きかった。

2R目では逆に井上尚弥がルイスネリからダウンを奪った。さすが井上尚弥だ。

そこから井上尚弥のパンチが当たるようになって言った。井上尚弥がルイスネリを見きったようだった。フェイクや煽りなどエンターテイメントも交える余裕さえ見えてきた。その姿はまさに最強だった。そして、6R目井上尚弥のパンチがもろに当たりルイスネリをKOして勝利した。

衝撃を受けたこと
 私はどんなに強い人でも勝ち続けることは難しい、いつかは負けると思っていた。自分も最強に成りたくて今まで多くのスポーツをしてきた。例えば高校でバレーを始めた。元々バスケをやっていてジャンプ力には自信があった。実際、チームでもトップレベルのジャンプ力があった。それで自分は最強に成れると思って練習をした。しかし、他校と練習試合をすると、相手チームをは自分よりジャンプ力があり最強だと思う人が沢山いた。そこにはなにか大きな壁を感じた。超え方の分からない高い壁が。チームでは最強になれても、少し外には上がいる。決して最強であり続けることはできないと悟った。
 しかし、今日の井上尚弥は最強であり続けていた。その強さは私に脳震盪を起こしそうになるほどの衝撃を与えた。決して下降していかない強さがとてもかっこよかった。どこから、どうやって、その強さが来るのかとても知りたい。そして私はその源が欲しいと思った。それを手に入れれば、今までの自分では越えられなかった、超え方の分からなかったものに挑むことが出来るようになるんじゃないか。その源が欲しい。どうしても欲しい。早く欲しい。

ハイライトのような人生
井上尚弥の姿の全てがハイライトのよう私に見える。全てが輝いている。今日の試合後のインタビューで井上尚弥が1Rのダウンに着いてのコメント「1Rのサプライズたまにはいかがでしょうか? !」このユーモアある回答ができるのも最強だ。試合に勝ち、観客を楽しませて、全てがかっこよかった。当然、影でとてつもない努力をしていることは想像出来る。それでも、人前で輝き続ける生き方ってかっこいいな。私のような捻くれ者でもかっこいいと純粋に思ってしまう存在に私はなりたい。今感じる自分への負の感情がちっぽけになるくらい大きな人になりたい。自分を捻くれ者とは思いたくない。


井上尚弥更には大谷翔平のような最強な人にやっぱり憧れる。


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