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石薬師の蒲桜を見てきました。
昨日は三重にお見舞いに行きましたが、その前に(東海道石薬師宿の蒲桜)を見てきました。
源頼朝の異母弟範頼(蒲冠者殿)が平氏追討の際、石薬師寺に戦勝祈願し、馬の鞭を土へ刺したところ芽吹いた、と言う伝説のサクラです。ヤマザクラだから、ソメイヨシノみたいにこんもりと咲き誇っていませんが、大きな古木と可憐な花で見応えあります。
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蒲桜は歌川広重の(五十三次名所図会 四十五 石薬師 義経さくら範頼の祠)に艶やかに描かれ、ゴッホの絵(タンギー爺さん)の背景にもその浮世絵が取り入れられているんだそうです。
(けど、なんで義経なん‥?〜💦屋島にいる平家追討のタイミングだったら、義経は京都にとどまってそうだし、義経、悪いけどカンケーないんじゃ)やっぱり江戸時代、悲劇のヒーローの義経人気はすごくて(義経✖️サクラ)は萌える?映える?ネーミングだったのかな。
範頼も義経の陰に隠れてしまうけど、スポットライトを浴びてもいい活躍と、その後の悲劇があり、古いサクラが胸に刺さります。
広重の絵のように、蒲桜越しにちょっとだけ範頼の祠(蒲冠者範頼之社)がみえます。
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範頼さんが戦勝祈願した石薬師寺。サクラやツツジ、新緑が目に鮮やかです。たくさんの歌人、俳人が訪れて、歌や句を残しています。
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