越前大野城に行ってきました。
週の半ばに越前大野城と大野城を見下ろす山城の戌山城などに行ってきました。
越前大野城は雲海に包まれている姿が有名ですが‥
その日は在住の名古屋よりも暑いくらいに感じました。そう、天空の城が恥じらうほどの晴天でした🫣
そして、前の週に行った福知山城同様に、安土城とざっくり同時期の信長家臣の金森長近公の野面積みの石垣が見れます。記憶の新しいうちに比較して見れてよかったです☺️
大ぶりで均等な感じの石材で、私的には見てて安心感がある感じでした。金森長近公はバランス感覚の良い方かなあ、って感じました。
天守内の展示は写真不可が多かったです。
1575年大野郡の一向一揆を収束させた恩賞として、 金森長近が初代大野城主となっています。
その後‥
安土桃山時代の城主には、金森長近をはじめ、豊臣秀吉の一族といわれる青木一矩や、信長の孫・織田秀雄など。
江戸時代に入ると、大野は福井藩の一部となり、福井藩主・結城秀康の有力家臣・土屋正明が大野城主を務め、その後、結城秀康の子・松平直政が城主となっています。
1682年に大老・土井利勝の子、土井利房が大野城主となり、幕末まで土井家から8人が城主となりました。
地下水が豊富でどこでも美味しい湧水、御清水が飲める城下町も情緒豊かでよかったです。水筒があれば、水分補給はバッチリですね。
城下町では家老屋敷や武家屋敷、寺町なども見学できます。
少し南に行くと、信長との戦いに敗れ、ここ大野で自害した朝倉義景の墓所もあります。(ユースケサンタマリアさんしか浮かばないのですが💦)
朝倉義景公墓所近くの義景清水も美味しくいただきました。
雲海が見れるスポットの戌山城へも登ってきました。晴天の真昼で雲海が見れるわけもないですが、大野城を見下ろす眺望はなかなかです。
雲海が見れるシーズンの早朝にはカメラマンさんが多く来られているのかな。
大きな木に高い梯子が掛かっていて、
(これに登ればなんか見れるのかな?)
と登ってみましたが、少なくとも雲海が出ていない昼間は梯子を登っても何も変わりませんでした(☜アホなおのぼりさん)
大野城を見下ろすスポットと言うだけではなく、山城の遺構もよく残っていて、畝状竪堀群や堀切、横堀などバラエティーに富んだ遺構も見られました。夏期なので、かなり草は茂っていて、写真ではわかりにくいですが
💦
かねてから(竪堀群の間で昼寝したいなあ)とおもっていましたが、昼寝してたのかタヌキが二匹飛び出しました☺️丸々してました。
九頭竜湖にも寄ってみました。ロックフィル式の九頭竜ダムのスケールには魅せられてしまいました。自然ももちろん素敵だけど、人の作ったものも素晴らしいな👍
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