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撮る義務、撮られる義務

カメラの性能が上がり誰でもそれなりの写真が撮れる時代。誰でもカメラマンを名乗れる。資格なんて無いもんね。


よくよく考えると凄いよね。


カメラ買ったら次の日に「カメラマンです!」って言っても誰にもわからないし咎められない。


ほんと、よくよく考えると凄いよね


かくいう私も今は原則、有償で撮影を請け負っている。あるジャンルの撮影であれば、一定水準のものを提供出来る。提供するぞ!提供してやる!何がなんでも!出来なかった時はごめんなさい。リスケでもう一度チャンスを下さい!そんな気持ちで日々、必死である。


逆に。


被写体もそうで。なんならカメラマンよりも簡単に「被写体はじめました!」ってツイートすればその日から被写体スタート。おっさんカメラマンからいいねがドドドっと来たり来なかったり。

 
よくよく考えると凄いよね。


モデルもそう。
被写体もそう。
カメラマンもそう。
簡単に名乗れてしまう。


ほんと、よくよく考えると凄いよね。


有償で撮るからには一定水準以上のものを撮る義務がある。同じように有償で撮られるからには一定水準以上のものを撮らせる義務があると前々から思っている。

 
撮るのはカメラマンじゃん?初心者カメラマンが上手く撮れなくてもそれは知らないよってのは、撮られ慣れてない人を撮る時に撮られるスキルがないからうまく撮れなくても知らないって、、、カメラマンは口が裂けても言えない。
 
 
どんなカメラマンにも「もしかして俺、上手いんじゃね?」そう思わせるモデルさんがやっぱり求められるし、枠も埋まるんだろうなって思う。撮影会には行かない身だけど。
 
 
来世は美人に生まれて撮られまくってみたいもんですな。

なんですと!?お気持ち感謝します!!