松山放浪記

僕は日本を旅する31歳住所不定有職(2023年3月23日時点)
今日は松山に来たよ

とか言ってみたかっただけです、はい

その実態は、住所を実家にしてフルリモートで地方を転々としてる転々族です

守らないといけないのは命、PC、クレカ、(多少の)現金だけなので実質無敵です

ということで今回は松山で約1週間過ごしたのでそれをここに残します

の前に道中をプロローグとして

しまなみ海道

バイクに乗り始めた頃から一度は走ってみたいと思ってたのがしまなみ海道

実際に走ってみた感想は、とても気持ちが良いこと
あと島々には展望台があるのでそこを巡っても良いですね

一通り走って今治に抜けたら終わりになるが、本音を言うとバイクより自転車だなと思った
バイクでもそれなりに楽しかったけど、道中やサービスエリアなどで見かけるチャリダーを見ると自分も一度自転車で走りたくなったので機会があれば今度は自転車で

今治

しまなみ海道が終わると今治に着くが、ここはB級グルメの焼豚玉子飯があり、白楽天が有名だそうだ

本店にお邪魔した時は17時開店だが予想通り並んでた
とは言えおひとりさまなので1回転目でカウンターに座れたのでヨシ

インスタのリンク貼っておくから各自みてくれ(僕のじゃないよ)

ところで今治には今治城なる城がある
三大水城のひとつで、模擬ではあるが天守もある(wikipediaの情報)

水城ということでこのお濠は海水なのだが魚が存在する
ありがちな鯉などではなく鯛(海水だからね)
ふぐやスズキ、ヒラメもいるらしい

水城ならではの楽しみ方ですね
ちなみに私は1匹も発見できませんでした(運が悪い)

あ、あと釣ってはいけません笑
で、食べてもいけません笑笑

飯は飯屋で

松山

さて、本題の松山となります
大きく「移動」、「観光」、「飯」の3つに分けます

移動

まずは移動について

松山城の周りを囲むようにいろんなものがあり、それほど離れているわけでもないので徒歩でも十分
特に南側にある一番町、二番町、三番町、千舟町あたりが起点となり、行きたい場所に足を伸ばすことになるだろう

アーケードつきの商店街があるのは強い、天候に左右されないのでマジ強い
大街道と銀天街の2つがL字で繋がっているので長く感じて良い(長いの好き)

喫茶店やカフェがちょいちょいあるので休憩には困らない
テイクアウトでちょっとした食べ歩きもできる

徒歩でも十分と言ったが、伊予鉄の市内電車も良い
松山城をぐるりと周る環状線、道後温泉まで行ける路線もある
時刻はどれもだいたい10分間隔なので地方あるあるの「発車時刻を気にしないといけない」はスルーできる

バスもあるが、移動範囲が徒歩圏内と伊予鉄で十分だったので今回は使ってない

ちなみに伊予鉄でICOCAやSUICAは使えないので注意

観光

まずは「松山城」でしょ

現存12天守で唯一親藩が建築したお城とのこと

今回は二之丸(200円)と天守(520円)を観光した

二之丸は茶室みたいなのが多かったのと池があった
要するに庭ですね(多分)

天守は520円で入れるなら安いと思うほど景色が良かった
城主になった気分が味わえる
ちなみに初代城主の加藤嘉明は築城したものの別の地に行っちゃって完成を見ることなく召されたんだって(可哀想🥺)

あとびっくりするほど階段が急なので足元には注意(スリッパがあるけど滑るのが怖いなら履かなくてもいいよ、らしい)

松山の昆虫や貝類、鳥類などの標本があるエリアもあって天守だけで1時間以上は潰せんるんじゃないかと思う

それと、これは独り言になりますが本丸へ行くときにはリフトかゴンドラを使った方が良いですね
本丸へは4つの道がありますがどれも強靭な足腰が必要条件です
折れない心と貫き通す意志を持ってください
しかしながら道中は歴史が感じられる見どころもありますので気になった方は実際に行ってください

僕の感想

そして道後温泉ですわ
さすがに徒歩だと松山城から30分くらいかかるので時間を持て余す人じゃない限り伊予鉄を利用したほうが良い
道後温泉は3つの湯があって本館は当日券配布制になってる
一番風呂は朝6時らしく、それに入りたければ6時前に列に並ぶ必要があり、人数制限がある(2023年3月20日時点の情報)
次は7時の風呂でここでも人数制限がある(2023年3月20日時点の情報)
そこからは閉店までの好きな時間を指定できる(2023年3月20日時点の情報)
ちなみに母数がいくつかは聞くの忘れた、テヘペロ♪

道後温泉駅に着くとすぐ坊っちゃんカラクリ時計がお出迎え
僕が行った時は獅子舞をしていて人だかりがすごかった
時計の横から商店街に入り、道後温泉まで続いている
食べ歩きはこっちのほうが良さそうだけど、なんせ人が多いので休日だともっさりしてる

近くには空の散歩道(足湯)があり道後温泉本館を見下ろせるナイスな見晴し
湯神社がありおみくじを引いたが「吉」だったよ(最近のことを考えると妥当である)

ちょっと石段を登れば伊佐爾波神社で(石段見て歩きつかれてるのもあり参拝せず)

道後公園バリ広くて屋台もちらほら
ベンチもあって休憩や散歩するには良い場所ね

なんと言っても鯛めしでしょうな(教えてくれたY.Nさんありがとう)

鯛めしは「宇和島鯛めし」「松山鯛めし」の2種類があるんだね

宇和島鯛めしは鯛の刺身を特製の漬けダレ(卵黄入り)に潜らせて、ホカホカの白飯に乗っけて食べるスタイル
これバチクソ旨くて、刺身のうまい食べ方だなと思う
いっぱい食べた


一方、松山鯛めしはご飯を炊くときに鯛を混ぜ込むスタイルで鯛の混ぜご飯のようなもの
これもバッチバチに旨くて、店によるかもしれないが残りものに出汁を入れてお茶漬けにできるのもまた良い

(松山鯛めしで検索すると、松山の鯛めしなのか松山鯛めしなのかわからん故に宇和島鯛めしもヒットしちゃう)

さてさて、お次はラーメンどす
大街道周辺にはラーメン屋が多いので好きに入ると良い

麺家 なかむら」と「麺と向かって鰹」で塩を堪能した
なかむらは食べログの「松山 x ラーメン」でランキング1位なだけあってかなり良い塩で直球ストレートって感じ
麺と向かって鰹は食べ方が面白く、変化球を楽しみたいならここ


鮨もちらほら見かけたが今回は行ってない(あー旨いんだろうなー、もう1回松山くるかー、来よう)

居酒屋も多いのでご飯に困ることはない(断言)

ちなみに大街道から東に行くといわゆる歓楽街、夜の店ゾーンに突入する
この近くで軽バンで販売してるたこ焼きを夜食として食べたんだが、これまた旨い
次の夜も見に行ったけどいなかった(幻だったのか?)

まぁつまり飯は最高だったというわけだ

総評

大満足の旅だった、というのが率直な感想
???「星3つです」

実際来る前には何もイメージできず、そもそも四国自体もお遍路くらいしか知らない
それぞれの県だと香川はうどん、高知は鰹、徳島は一鶴、愛媛はみかんと神道後温泉、といった具合

グルメや観光についてはほとんど知らないので何をどうやって楽しもうか考えてたけど、結果的にお城やB級グルメ、ご当地名物はかなりレベルが高いことがわかった

松山市内(と言っても松山城周辺)の移動も電車、バス、徒歩で十分
問題は松山までの道のりよね
松山空港の国内線はそれなりの便数があるけどFCCがほとんどで、安く抑えようにもLCCは1日1本みたいなので時間の制約がある
陸路だと車があれば有力な選択肢かな、パーキングも安くて多いから
電車になると岡山-香川しか通っていないし、そこから松山までと考えるとかなーり時間がかかる
あとは高速バスくらいか
松山に限らず四国へ旅する人はそこまでの移動については考えておいたほうが良さそう

宿についてはさすが道後温泉といったところで、その周辺はやはり高い
大街道周辺のビジネスホテルでも良いなら安く済ませられると思う

後書き

初松山はまた来たいを思えるほど期待超えだった
次に訪れた時はもっとグルメを掘りたいな
焼肉とか

ほな、また



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