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31歳専業主婦。保育士の資格を取ろうと決めた。12


乳腺外来のある病院で

乳腺が炎症を起こし、膿が溜まっていたので切開の処置を施してもらった。

切開した所を押し出し、膿を出す。

それは、激痛を伴った。 

お家に帰ってからお風呂に入る時、

左胸の傷口が痛々しく

子ども達も傷口の見た目に引いていて

左胸は触らなくなっていた。

再び来院し、エコーでみた所

まだ膿が出きってなかった。

そこで、1.5センチ程の長さのチューブを切開した場所に差し込み、

生活しながら自然に膿が出るようにする、

と先生から説明を受けた。

手際よく看護師さんや先生が施して

胸にチューブがささった状態になった。

見た目は、糸で固定されていて血液も固まってる部分もあり痛々しかった。


胸からチューブが出てると、見た目の違和感がすごくて

見る度に人造人間になった気分だった。

ブラと乳房の間にガーゼを入れて、膿が出たら新しいのに取り替えてた。


お風呂に入る時は、チューブ部分はあまり刺激しないようにした。

熱がない時は胸にチューブが刺さった状態で、出勤もした。


事務所の先生に説明して、作業部屋での作業をさせてもらった。


細胞の検査で、良性だった事は

旦那共々安心した。

そして、日々の日常に感謝した。

左胸とは長い目で付き合う事にした。

チューブ生活にも慣れた頃

来院し、膿が出ているか診察してもらった。

生活していると、膿が出ているのが分かっていた。

ある程度 膿が出ていたので、チューブを外してもらった。

やっぱりチューブが刺さってない方が、違和感がなかった。


胸にシコリが出来て

体調が不安定になった。

胸の炎症以外にも、さまざまな症状が出て体調不良な状態が続いた。

コロナの検査をしたり

免疫の血液の検査をしたり

胃カメラをしたり

総合病院でいろいろ検査してもらった。

熱がない時は出勤していたけど、
トータルで2ヶ月程休んだ。

8月〜10月の期間で、復帰した頃にはもう少しで運動会だった。

久しぶりのクラスは、先生方はスッと私を受け入れてくれた。

本当に有難い。

子ども達も、見ない間に出来る事が増えていたり成長していた。



次に続きます…☺︎















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