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目を離す時って、、、

目を離した隙に…

 よく、このニュースを耳にします。
「目を離した隙に、子どもがいなくなった」
 色んなケースがあると思いますが、子どもが移動したことより「目を離した」ことの原因を考えたとき、どうしても「スマホ」の存在に行きつきます。

 スマホから来る情報や、スマホを気にしている”親の状態”を改善すべきだと思います。もっと言えば、「スマホが無ければ、起こらなかった」と考えれば、カバンにしまっておくとか対応はできたかもしれません。

 よく目にする光景として、子どもと親が道を歩いているシーン。
子どもは、目の前の花や犬や電車など、楽しいものに目を奪われています。可愛らしい光景です。その状況を、親にも見てもらいたい!とアピールします。しかし、親は、目の前のスマホ画面を見ています。その光景が痛々しくも感じます。
  
 一種の病気だし、脳の構造に抗えないスマホの高精度さがその状況を生んでいます。「どうして、今、目の前のわが子を見ないのだろう?」と、つくづく思います。

 ですが、全く同じ状況で、僕がその行動をとれたか、分かりません。育児の疲れもあるだろうし、せっかく外に出たときくらい、自由にしたいという気持ちもあると思います。色んな背景がある中、スマホを見ている選択をしたくなる気持ちもわかる気もします。

 「何が自分にとって大事なことか」
 「どんなふうになっていたいのか」

 つくづく、自問自答して、思い返します。その中に、「スマホの世界」を本当に必要としているのか?甚だ疑問なんです。

 今、世の中で起こっている問題や事故、詐欺などのネガティブなことは、スマホの発生によって加速していると思います。スマホとの距離を、よく考え、意識を持っていかれないようにしたい。そう思います。

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