V6 不思議な船旅 第25話 思い出話しをしよう

二人きりにしてくれるのは、嬉しいけど・・・・
健「・・・・・・」
イナン「健ってば、さっきから、黙っちゃって」
健「き、きれいな海だねー。相変わらず」
ここへ来たとき、あんまり見てなかったけれど・・・すごく青くてきれいな海だ。井ノ原君の言う通りだった。
イナンの瞳の色と同じ青くて綺麗だ。

イナン「・・・そうね、とても、澄んでるわ。」
健「・・・・」
それから、イナンと、僕は、15分くらい、黙っていた。
イナン「なんか、変なの」
健「変って、なんだよ!わるかったな!ぼくは、みんなとちがって、声高いし、子供っぽいし、どうせ、男らしくないし・・・・・」
イナン「健?」
健「でも、ぼくは、案外この声、気に入ってるし、好きだっていってくれる人は、たくさんいるし・・・・」
イナン「なに、ひとりで、しゃべってるの?変って言ったのは、こうして平気でいられるってことよ?イオンとレンが結婚しちゃうし、平気でいられるのは、健のおかげなのかなって」
健「・・・・えっ?僕の?」
イナン「健が、そばにいてくれたから。」
健「そりゃあ、良かった。ボディーガード、勤めた甲斐あったよ。」
イナン「・・・きれいな心の持ち主は、この海のように、澄んでいる・・・・この、海のように、透き通って見えるのよって、わたしと、イオンの二人にも、そんな心のきれいなまっすぐな人と幸せになってほしいって、お母様の口癖だったらしいわ。」
健「・・・イナンのお母さん・・・・、そういえば、会ってないね」
イナン「母は、私たちを生んですぐ、亡くなったらしいの。いまのは、わたしたちがお腹にいるときの話よ。父様は、男手ひとつで私たちを育ててくれた。もちろん、執事たちのちからは、借りているけれど・・・・、国を守ってくれたし、人々も、王様として守ってくれてる。そんな父様を、わたしは、尊敬してる」
健「そっか、そんな事情あったんだ。話してくれて、ありがとう。」
イナン「・・・健に、抱き締められたとき・・・、まるで母親に抱き締められてるような気持ちになったの」
健「えっ?母親?」
イナン「母親が、いたら、こんな感じなのかなって ・・・・」
健「そ、そっか、そうだよね?」
(ぼくは、ドキドキしていたのに?)
イナン「ありがとう、健。あなたが、私を救ってくれたの。だから、忘れない。」
健「・・・・僕も、忘れないよ。」
イナンは、僕にもたれてきた。

健「ど、どうしたの?」
イナン「・・・少しだけ、こうしてて、いい?」
健「う、うん。いいよ。」
ぼくは、再びイナンを抱き締めていた。
坂本「・・・いいよな~、健は、ラブラブでさぁー」
いのっち「・・・坂本君、どうしたの。今度は、ひがんでる?」
坂本「別に😒」
イナン「・・・・ねぇ、健。」
健「ん?」
イナン「・・・キスは、どうしてするのかな」
健「え?えーっとそれは・・・・・」
まさか、まさか。
坂本「・・・ったく、なにやってんだ、あの二人。」
長野「いーんじゃない?仲良くなったんだしさ」
長野君と、坂本君は、僕とイナンの様子を、影から見ていた。
そのころ、
「・・・・岡田さん・・・・」
イオンさんは、どうしても、岡田に渡したいものが、あったようで
岡田「イオンさん・・・・、お世話になりました。」
イオン「アミからの、ラブレター・・・・」
岡田「えっ。ラブレター?」
その、手紙をもらうと、早速読み始める岡田。
というか、本当に、異世界とは思えない。
それは、アミさんからの、最初で、最後のラブレター・・・・・
アミ「~ジュン、ありがとう。一緒にいてくれて。わたしのわがまま、聞いてくれてありがとう~。」
イオン「アミは、あなたといることで、残りの人生を、すごそうと思った。
アミ「~ジュンと、過ごせて幸せだった~さよなら、わたしの、大好きな人・・・・~」
イオン「あなたが、この国の人じゃないから、本当は、アミの方から、さよならをしようとしたのね」
アミ「~本当は、お別れをいいに来た~」
アミを冷たく帰したときに、そう呟いていた。
アミ「~わたしは、長くないから、ひとつだけ、ジュンに約束してほしいの。いまの、大切な人たちと、大切人たちと・・・・一緒に生き続けて・・・幸せを、たくさんの人に、届けてね。あなたなら、素敵な役者になれるとわたしは、信じてるよ~」

・・・・あほやな、俺は。いまになって、気づくなんて・・・・俺の方が、アミに救われていたのに・・・・
アミ、ありがとう。大切な気持ち、気づかせてくれて・・・・

そのころ、
いのっち「いーよな、健は、イナンちゃんとうまくいっちゃうし。」
長野君と、坂本君のところに、井ノ原君が、合流していた。トニセン集合だね。
長野「なんだか、しっかり、抱き締めあっちゃってるね。やるじゃん、あいつ。」
と、長野は、満足そうににこにこしてる。
いのっち「結局、イオンさんも、結婚しちゃうし、イナンさんは、健と、うまくいっちゃうし。」
長野「・・・何?、井ノ原は、どっちに、気があったの?」
いのっち「・・・・どっちも、狙っていたのに・・・・」
坂本&長野「どっちも、狙っていたのか?」
坂本君と、長野君は、同時に思った。

坂本「でも、まぁ、いい思い出だな」
長野「ここまで好きになっちゃったら、帰るのせつなくなるよね」
坂本「だから、言っただろ?」
さらに、合流した、剛。
剛「あっ!リーダー、復活してるじゃん」
いのっち「ほんと、いい思い出だなー、よし!写真に納めちゃおう!そして、いのなきにも書いちゃおう!・・・・いや、本にしちゃおう」

坂本「それはダメだ!」
いのっち「えっ?なんで!いいじゃん!V6、異世界へ不思議な旅をする!って、題名でさー!売れそうじゃん?」
坂本「売るのかよ(笑)いやいやいやこんなこと、誰も信じねぇよ」
いのっち「そうかなぁ~?うれそうなんだけどなー」
健「なに?なんの話?」
いつのまにか、健が、話に入ってきている。
剛「憎いねー、イナンさんと、何話してたんだよ」
健「えっ?えーっと」
長野「健、そこは聞き流そうよ」
坂本「何はともあれ、明日が最後の日だ。」
健「・・・そうだね」
いのっち「いろいろありすぎて何日たってるかわからないや。もしかして、7泊8日を、越えてる?」
剛「本当だ。今日は、何月何日?って、つっこみたくなるね」
坂本「明日は、イオンさんと、レンさん、二人にふさわしい、結婚式にしてあげようよ」
剛「そうだな!歌って踊ろうぜ!」

珍しく乗り気の剛。

僕たち6人と、イナン、イオン、レンさんと過ごす、最後の1日をむかえようとしていた。

結婚式当日
健「今日は、いい天気~」
けど、ずっと天気良かったな、そういえば。
剛「雨男の、井ノ原君いるのに、雨が降らないなんてな😁」
いのっち「え~。俺のせい?」
長野「あーあ、今度は井ノ原が、うちひしがれてる。」
岡田「ほんまのことやもんな😏」
いのっち「みんな、ひどいや😭」
岡田「まぁまぁ・・・泣かない泣かない」
無口な、岡田も納得して答えた。
イオン「そんなことないですよ。あなたたちの、心も澄んでいるから、神様が味方してくれたんですよ」
イナンの優しい言葉に、
いのっち「ありがとう、イナンちゃん!俺は、やっぱりイナンちゃんのこと好きだわー」
と、愛の告白・・・・
健「・・・・・。😒あっそ」
いのっち「バーカ!健、分かりやすく黙るなよ!😁」
健「えっ?」
井ノ原君が、ざまぁみろという顔をしている。
健(しまった、はめられた!Σ( ̄□ ̄;))
イナン「?」
坂本「いいんですか?結婚式に、俺たちが参加しちゃって」
イナン「もちろん、大歓迎です。みなさん、ぜひ、最後に参加してください」
もう、二度と会えないことを思うと、なんだかせつなくなる。
いのっち「ねぇ、俺たちの歌を最後に届けようぜ!ってことで、リストを決めなきゃ」
坂本「かなり、短時間でな(笑)」
長野「・・あはは。頑張ろうか」
剛「よし、頑張ろう」
四人に任せておこう。僕はそれに従って歌うから。
あれ?岡田は?
また、1人佇みに行ったな(笑)

ぼくは、イナンに、呼ばれていた。
健「ねぇ、イナン、いいの?結婚式の準備とかしなきゃ。なんならさ、ぼく、なにか、デザインするよ?あっ、そんな必要ないか」
イナン「いいの。まだ、時間あるし、ちょっと休憩」
健「ははっ、なんだよ、休憩って。自分のお姉さんでしょ?」
「健は、なんで、彼らを、メンバーとして受け入れてるの?」
「うーん、なんでかな。あっ、剛が入らなきゃ僕はV6に入らないからってジャニーさんに伝えた。」
イナン「えっ?そうなの?誰?ジャニーさんって(笑)」
健「ちゃんと、話してなかったね。その人は、僕らの事務所の社長さんなの。その人が、メンバーを、適当に集めていたの。6人だから、V6。Vには、いろんな意味が込められてるんだ。バレーボールのVとか、ビクトリーのVとか。説明すると長くなるけど・・・」
イナン「そうなんだ。」

健「事務所には、他にもたくさんグループがいるんだよ?機会があれば話したかったなぁ~」
イナン「・・・そうだね。私も聞きたかった。」
健「・・・・・・」

イナン「じゃあ、健に、プレゼントあげるよ」
健「えっ?なんで?なんの、プレゼント?」
イナン「彼らとずっとでいられますように....」
そう言って、イナンはクロスのネックレスを、僕の首にかけた。
健「えっ?これ・・・・」
イナン「そのペンダント、健に、あげる。」
健「レンさんにもらった、大切なものだろ?もらえるわけないじゃん」
イナン「貰ったなんて嘘よ。イオンと同じものがほしかったの。ただ、それだけ。自分で買いに行ったの。」
それは、レンさんに、イオンさんが、もらっていたから悔しくて・・・・とも、きこえた。
イナン「そのネックレスを見て思い出してよ。私たちと、過ごした数日間を」
イナン「・・・・うん・・・・」
ドキドキして、これ以上は、何も言えなくなる。
イナン「そういえば、昨日の返事、まだ、聞いてないなぁー。健ってば、ずっと黙ったままだし。あっ、それと、もうひとつ聞きたいことがあったんだけど」
イナン「えっ?」
健「私が、湖で倒れたとき、わたしのこと、どうやって助けたの?」
ドキッ
イナン「どうして、赤くなったりしたの?」
健「そ、それいまさら聞く?」
(言えないよぉー、言えるわけないじゃん)
イナン「なによ。教えてくれてもいいじゃない」
健「か、勘弁してよ、ほんとに」
イナン「ふーん、じゃあわたしの質問には、答えられないって訳だ。」
健「えーっと・・・・」
(どんな質問だっけ)
イナン「キスは、どうしてするの?」
健「ほら、もう、式始まるよ?急がなきゃ!」
ぼくは、ごまかした。
健「ほら、いくよ」
イナン「ほんとに、奥手と言うか、鈍感というか・・・・」

健「・・・・・」
イナン「ねぇ、健、こっち向いて」
健「えっ?」
ぼくは、振り向いた瞬間、唇を奪われていた。
健「・・・・え~っと、これは・・・・」
ど、どういうことかな?💦💦💦😨
イナン「こういうときは、目をつむるんじゃないの?」
健「そ、そうなんだけど、いまのは、不意打ち過ぎて、忘れたというか・・・・なんというか・・・ってか、なんで?」
イナン「・・・さぁ、なんでかな」
健「か、からかわないでよ。そういうの、傷つくよ。男でも・・・・」
イナン「それが、答えだよ」
健「えっ?意味わかんないんですけど」
イナン「知ってたよ?健が、必死に
わたしを、助けようとしてくれたって」
健「し、知ってた?あ、あれは、人口呼吸だからね?ご、誤解しないでね」
イナン「へぇー、そうなんだ。残念」
健「そ、そうだよ」
あー、どうか、今の会話(&キス)を、誰も聞いてませんように。
岡田「ざーんねんやな。見てしもたわ」
その、独り言が、なぜか聞こえていたかのように、にやりとする岡田だった。
きみ、そんなキャラだったっけ?
岡田「見てしもたわ。キスから、ぜんぶ。しかも、2回目ね。ラブラブやな」
ってか、なぜ、また、関西弁?

そして、いよいよ、イオンさんと、レンさんの結婚式が始まった。
地球と、変わらない。
ほんとに、異国なのか?
2次元なのか?
V6「おめでとう!!」
クラッカーを、ならし、盛り上げる。
「イオン、幸せになるよね?」
「うん、大丈夫だよ、きっと」
「ありがとう、みなさん。」
イオンさんは、にっこりいい笑顔だ。
僕たちは、みんなにお祝いの歌を届けた。
坂本「最後に、歌のプレゼントです。」
長野「地球で僕たちが、ライブの時によく歌う王道の歌を歌います!こんなお祝いしかできませんが。」
V6「短い間でしたが、お世話になりました」
イナン&イオン「このご縁、絶対わすれません。」
V6「僕たちから、愛を込めて・・・・・」
イナンが、ずっとこっちを見つめている。
僕はその目を離せないでいたんだ。

🎵🎶君が描いた未来のなかに僕は今映っているの?
遠い夢の中へ 歩いて行こう
どこまでも~🎵🎶🎵🎶🎵
🎶🎵🎶🎵

🎶🎵I want to Change the world 風を駆け抜けて何も恐れずにいま勇気と笑顔のカケラ抱いて🎵🎶🎵🎶

僕らの歌には、夢とか希望、勇気って歌詞がたくん出てくる。
この歌を、ルキアさんにも聞いてほしいと思った。
少しでも、届きますように・・・

🎵🎶🎶🎵花が芽吹く姿とか変わり行く町だとか🎶🎵ずっと気に止めないでいた気にかける余裕もなく🎶🎶🎵

剛🎶🎵僕は少し疲れてたかな
健🎶🎵君がいてくれて救われたんだ
V6🎶🎵ありがとうの言葉がいまそっと僕らを包むだろう。それはほんの些細なこと僕は見つけられたよ🎶🎵🎶

なぜか、いつも歌っている歌のはずなのに涙が出てきた。
そしたら、メンバーもみんな泣きながら歌ってた。そして、笑ってた。
V6「最後まで聞いてくれてありがとうご

イナン「ありがとう。いい歌だね」
レン「心に響く歌でした。」
イオン「素敵な歌をどうも、ありがとう」
、ダンスを踊ったし、岡田は、ピアノを弾いていたし、いのっちは、カメラを構えてるし、大活躍だったんだ。
そして、別れの船が、港までやって来た
岡田「・・・・・・」
1人寂しそうな顔をする岡田に・・・・
長野「どうした、岡田」
岡田「なんでも、ないよ。」
そう答えたが、
長野「アミさん、いないね」
結婚式にも、そして、船を見送る参加者のなかにいなかった。
イナンと、イオンさんの、友人なら呼ばれていてもおかしくはない。
いのっち「やっぱり、フラれたんやないの?」
なぜか、関西弁で聞く、いのっち。
岡田「アミは、こないよ。というか、これないんや」
さっきより、悲しそうな顔になる。
岡田「あんなこと、言っちゃったもんな~」
寂しさを、堪えようとしているようにも見える笑顔。
健「・・・・・」
いのっち「なぁ、健、最後ぐらいイナンちゃんに、なんか言ったら?もう、これで、ほんとに、別れなんだぞ?」
長野「ほら、健。なんかあるだろ?」
健「あ、ありがと、げ、元気で💦💦」
ササっと、井ノ原君の後ろに隠れた
剛「そっけないやつだな~」

いのっち「おまえ、子供か?イタヅラが、ばれた子供か?わかった、健。おまえ、さては、イナンちゃんとなんか、あったな?」
健「な、ないよ(図星)」←真っ赤になる
イナン「みなさん、お元気で」

そろそろ、出発だから、船に乗り込む僕たち。
V6「お元気でー!」
イナン&イオン&レン「ありがとう!」
V6「さようなら!」
口々に、別れの言葉を言う。
ぼくは、まともになにも言えずに隠れていた。
イナン「バイバイ、健」
健「・・・・・・」
長野「やっぱり、なにかあったんだね、健。」
坂本「わかりやすすぎだぞ、おい」

岡田「俺は知ってるで?イナンさんと、健君が、キ・・・」
キスしようとしていたと、言おうとして、口を塞がれ、
健「岡田!!」
いのっち「き?キってなに?」
健「岡田!!なんで、知ってるんだよ」
いのっち「なに?岡田、イナンさんと、健が、何してたんだよ」
健「な、なんでもないよ?」

にっこりと笑ってごまかす僕。
岡田「あのな、いのっち・・・・」
健「岡田ー?あとで、どうなるか、わかってる?」
にこやかな、健君の、目が怖い。
岡田「えっと・・・いややっぱり、なにもみてませんでしたー!」
いのっち「あ!逃げた!」
岡田に逃げられたけど、助かった

坂本「いーよな、ラブラブだった人は」
長野「なに?坂本君は、まだ引きずってるの?」
坂本「べ、べつに、そういうわけじゃ(図星)」
剛「これは、絶対、いじけてるわ。うひゃひゃ、面白すぎだわ」
坂本「長野には、なかったのかよ。心を引き付けることとか・・・」
長野「ミミさんと、キキさんは、只の仲じゃないとは、思っていたよ?まさか、キキさんのあんな姿を見ちゃって、でも、キキさんは、命がけで彼女を、守ろうとして・・・、結果、俺はミミさんに、怪我をさせてしまったけれど。だからこそ、ミミさんの純粋な恋が、叶ってよかったなって、素直に喜べるんだ。」
坂本「そ、そうだよな~」
ますます、落ち込んでしまった坂本君った。
長野「あれ?」
いのっち「・・・・余計落ち込んじゃったね」
そんなやりとりが、続くなか
いのっち「みんな、もうすぐ、地球につくよ!」
坂本「戻ってきたんだな、俺たち」
健「やったぁー!!」
剛「一番喜んで、旅に出た健が、帰ってきて一番喜んでるよ(笑)」
長野「ほんと、帰ってこれないかと思ったよな」

いのっち「ほんとだよ~でもさぁ~嫌な予感しかしないんだけど・・・気のせい?」
V5「・・・・嫌な予感?」
坂本「うわっ、俺も悪寒してきた」
剛&岡田「まさか、あれ?」

長野「あ~・・・みんなの予感的中率バッチリだよ」
健「帰りたいのに~」
そう、そこには、どこから聞いてきたかわからない取材陣たちがズラ~っと並んでいたのだ。
あー、僕たちは、一般人じゃないんだな。アイドルなんだなとあらためて思うよ。

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