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働く場所を全く変えないで天職に出会ってしまった話。

今、工場で働いている。

工場の仕事は単純作業だから面白いわけではない。時間早く過ぎないかな。どこかに自分に合った仕事ないかな!もっといい仕事ないかなとか考え始めていた。

ある日の事、俺は何をしているんだ?!この工場でネジを締める事で何に貢献しているんだ?!という事を思った。

そこであるワークをやった。
『この工場でネジを締める事で貢献してる事』を書き出してみた。

少しでも貢献してると思える事を書いてみた。

そのワークをやってある事に氣がついた。結論から言うと『俺はこの場所で世界に喜びを広げる事をしてるんだ』という事に氣がついた。

ロジックはこうだ。
ネジを締める→エンジンが出来上がる(車のエンジンの部署にいる)
→車が出来上がる
→車が出荷される
→車が売られる
→納車される
→買った人は車が来たらめっちゃ喜ぶ
→そこに届くまでの過程で営業の人、貿易の会社の人、運搬業者、たくさんの人に貢献している!
→今日も世界のどこかでこの締めたネジの先で車を手に入れて喜んでる人がいる!

俺はネジを締めてるんじゃない!
『世界に喜びを広げる事をしているんだ』


となった。

見える世界が変わった!
これは本当に変わった!物理的に見てるところも変わったし、感覚的にも本当に明るくなった。そして何より楽しくなって疲れなくなった!これはマジで不思議!

物理的に見えるところが変わった所で言うと
指示票という紙があるのだが、今までは自分がやる事、関係のある部品のところしか見ていなかった。ただ、意識が変わってからは指示票に出荷先が書かれている事に氣付いた。そこにはたくさんの国が書かれていた。

今まで見た中だけでも日本、中国、韓国、フランス、イタリア、フィンランド、ウクライナ、スウェーデン、デンマーク、カナダ、台湾、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、チェコ、ハンガリー、インドネシア、ミナミアフリカ、キプロス、イスラエル、ブラジル、チリ、パラグアイ、イギリス、アイルランド、サウジアラビア、カタール、UAE、アルゼンチン、ポルトガル、パナマ、ドミニカ、コスタリカ、インド、ドイツ、アゼルバイジャン...etc
順不同

と様々だった。それが見えてから尚のこと興奮して来た。『俺は世界に喜びを広げる事をしている』という意識になってから毎日見ていたはずの紙の見え方が変わった、見るところが変わった!

本当に意識が変わってしまった。

それと同時に思った事があった。それは仕事の捉え方。今までは仕事はお金をもらうために我慢してする労働。という意識があった。

今の自分は仕事は辞めて志事をする事にした。自分にとっての志事とは

【志事=世界に喜びを広げる事】

これが明確になってからというもの全ての事が志事になり得るという事に氣がついた。そして自分にとっての志事に関してはお金という概念は出て来ていない。なので喜ぶ事、喜ばれる事、それを広げる事をやればいいんだ!という事になってしまっている。そうしていたら"きくだけ屋"という自分のオリジナルセッションもよくよく考えてみたら『世界に喜びを広げる』をしたいからやり始めたんだな!と腑に落ちた。どうすれば稼げるのか?!どうすればお金になるのか?!それをすぐに考えてしまうところが自分にはあって、もちろんそれは大事な事のひとつなのは間違いないのだが、それが判断基準の一番になっていた。もっと根源的な所は『世界に喜びを広げる』というシンプルなところだった。それを判断基準の一番にする事にした。なので自分にとっての志事は喜びを広げるかどうか!が判断基準の1番にする。何をしていてもあり方次第だという事だ。そういう基準にしてからというもの今のところとても楽しい。

何をやるか!何をやっているか!どんな仕事をしているのか!?
ではなくて自分のあり方で目の前の単純作業が天職に変わるんだ!という体験をした。

ここからは予感なのだが、この感覚でいたら物理的にもここにはいられなくなるのではないかと思っている。本当に波動が変わってしまった感覚だ。波動が変わるとその波動と一致するところに導かれる。これから何が起こるのか楽しみだ!

とりあえず今はネジを締める事を通じて『世界に喜びを広げる事』、話を聴く事で『世界に喜びを広げる事』が楽しいからこれをやってる!手段はなんだっていいのだ。

目の前のやっている事が天職だったんだ!いつだって!ずーと氣がつかなかった。それに氣づくまで目の前の仕事に文句言ってた。

天職は今目の前にある。それは何をしているかではなく自分の"あり方"の話。

そんな考え方を今は採用している。
たぶんこれはまた変わる。

今は志事が楽しすぎる!!
志事が楽しいから生きてるのまで楽しくなってしまっている!!

ここまで読んだあなたは偉い。

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