1-1.Ruby on Railsの開発環境を決める

開発環境の構築は大きく分けて3通りに分かれます。

1) OSに直接インストール
2) 仮想環境を用意して仮想環境のOS上にインストール
3) クラウド上の開発環境を利用する

Windowsを使っている方はさらにWSLを使う方法があります。
1) Windows Subsystem for Linux(WSL)を利用してインストール

それぞれの要点をまとめてみます。


1) OSに直接インストール

・Windowsの場合は「RubyInstaller for Windows」(https://rubyinstaller.org/)
・Macの場合はHomebrew(MacOS用パッケージマネージャー)
・Linuxの場合は各ディストリビューションのパッケージマネージャー
というのがスタンダードのようです。

Windows, Mac, Linuxでなるべく環境を同じにしたいので却下。


2) 仮想環境を用意して仮想環境のOS上にインストール

VMware, VirtualBox, Docker等を利用してLinux環境を用意しインストールを行う。

仮想環境はお手軽でいいのですが、学習することも多く、マシンパワーもそこそこ使うことになるので却下。


3) WSLを使う(Windowsのみ)

仮想環境とはまた別の方法でWindows上でLinuxを動かせます。必要な設定を有効にしてWindowsから提供されるLinuxをインストールする必要があります。
1と同じ理由(Windows, Mac, Linuxでなるべく環境を同じにしたい)で却下。

ということで、残った「クラウド上の開発環境を利用する」に決定しました。
Railsのチュートリアル(https://railstutorial.jp/)でもクラウド環境において説明があるので安心して導入できます。
また、各OSへのインストール、仮想環境上へのインストールはすでに行ったことがあるので、新しいものを使いたいという好奇心も働きました。

次回から公式のチュートリアルに沿ってCloud9を利用して開発環境を整えていきたいと思います。
Cloud9の登録方法は別で記事を書きました。

■この記事のまとめ
Ruby on Railsの開発環境はCloud9に決定。理由としては、条件はあるが無料で利用することができ、すぐ開発に移ることができるため。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?