サッカーを勉強する

こんばんわ。今回は懇談があり,記事を書くのが遅れてしまいましたが,懇談をしいてとても面白いことに気づいたのでそれを今日は書こうと思います。

サッカーを勉強する上でみなさんはどうやって勉強していますか?本を読む,記事を読む,試合をみる等様々ですが,試合を見るにしても本を読むにしても大事なのは

「視点,言語を増やすこと」

です。試合を何百試合見ようが,見方が同じなら意味がありません。攻撃と守備を分けて見ている人はそもそもそういうふうにしかチームを分析できません。攻守を一体と捉えている人はそのような見方でチームを分析します。

 で,今回の懇談で面白かったのは「子供は検索方法を知らない」です。ネットが普及したことでなんでも調べられると言っている人は馬鹿で,そもそも調べられないんです。なぜなら検索ワードを知らないからです。

 なので言葉を教えるとかもしくはこうやって僕は見ているとかなんかを教えることは大事です。最近すごく思うことですが,調べるきっかけや見方を授業で教えることは教科関係なく共通して大事かなと。

 サッカーも技術を教える時にこの選手の見え方を把握すること,そして違った見え方を教えることです。

例えば,後方のサポートはカバーと思ってもバックパスを受けるためのポジショニングでもあります。これはどの選手も大体わかっていますが,後方サポートはファーストディフェンダーとしての役割もあります。ボールを奪う一番のタイミングは相手が味方のボールを奪った瞬間です。なので,後方サポートの選手は奪われそうだったら奪うために近づきます。これは高校サッカーではかなり効果的な戦術です。僕はこれを「仕返し」と呼んでいます。

 また今度動画で説明しますね。

 参考にして見てください。

 ネットによってなんでも調べることができるような広がった空間だと思っていますが,実は自分の都合の良い,知っている言葉や考え方しか検索できない閉じた空間をSNSは作っていることを自覚した上でSNSを使った方がいいと思います。

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