投資スタイルは性格が出る

ビジネスと不動産投資の組み合わせが最強。
フロー収入からストック収入へ。

この考え方については、
不動産投資という家賃収入を得るには、
まずはタネ銭が必要で、
タネ銭を稼ぐにはフロー収入(給与所得)で、
ということを意味する。

そして、
ビジネスも通常はフロー収入になる。
やり方によってはその稼ぎは青天井になる。
投資額の何倍もの売り上げを上げることも可能だ。
反対にフロー収入は安定感がない。
毎月集客や売上に追われることになる。
ストック収入は天井は決まっているが、
天井に近い売上を毎月コンスタントに稼ぐ。

この不安定なフロー収入を、
安定感のストック収入で補う、
あるいはストック収入に置き換えることを表現している。

今までは不動産投資の参入障壁で、
融資(タネ銭)の壁が存在していたが、
昨今のブームでその壁は取り払われている。
最初から不動産投資一本に集中したほうが、
効率的に拡大安定できる環境が整ってきている。

入金力を維持するためのフロー収入がなくても、
資金調達を戦略的に行えれば、
いきなりストック収入だけで成り立つ事象が増えてきた。

また、
どんどん買い進めて一気に拡大する投資家も増えて、
これまでのゆっくり買い進めるスタイルだけでなく、
投資手法も千差万別になっている。
資金調達力があるなら、
フロー収入を作ってから不動産投資に参入するのではなく、
不動産投資一本で生きていくことも可能だ。

結局はフローとストックを組み合わせるか、
そうでないかは各投資家の性格による部分が大きい。
複数の入金経路を確保しながら慎重に進めていくのか、
チャンスで一気に攻めて一つのストックを大きくするのか、
周辺環境も大いに関係する。

収入の流れは多いほうがよいと考える私の性格からは、
ビジネスと不動産投資の組み合わせで行くのが性格的に合っている。
また環境(居住地、投資エリア)や好みの物件タイプからも、
組み合わせ投資法が向いていると思っている。
長く取り組む投資なので、
自分にとって快適な方法を選択すればいい。
メガ大家にも憧れるが、
性格的には向いていないことも分かっている。

自分に合ったスタイルを早く見つけて、
末永く取り組めるようになろう。
無理してやると続かない。
時間を味方につけて着実に。

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