半農半Xという生き方
stand FMでいくつか聞いている放送で、
半農半Xが今後推奨されるようになるかもしれない、
という内容を聴いて、
10年前に本ブログを書き始めた際に、
ドメインを、
「hannouhanooya」
としている自分としては、
自然と反応してしまった。
兼業農家が今後は重視されるかもしれない、
という農業政策の話だったが、
新規就農者は兼業のほうが生活が安定するし、
どっしりと農業に取り組めるという内容。
これ、
実はビジネスの立ち上げ方にも共通する考え方で、
新規参入の際は別の収入を確保しているか、
資金力が豊富なほうが成功の確率は上がる。
もちろん、
立ち上げ時から軌道に乗るまでは、
1年から2年は最低かかるのが普通だし、
その間も生活をしなければならない。
生活費すらも稼げない時期が続くことも想定しないといけない。
また、
ビジネスの初期は、
先行投資をする必要もあり、
この投資ができないばかりに、
軌道に乗らずに失敗することも多々ある。
初期のフェーズでは、
資金が思う以上にかかるため、
この点で豊富な資金力が必要なわけだ。
そこで、
推奨するのが半農半Xの考え方。
ビジネスを立ち上げる場合は、
もう1本の収入源を確保しておくこと。
それは生活に困らない程度プラスアルファが必要。
勤め人なら給与所得のプラスアルファを求めるわけだけど、
卒業後は家賃収入にプラスするのは何なのか、
勤め人のときからよく考えておくべきだろう。
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