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恋愛トークで凄まじい威力を発揮する『アウフヘーベン』の共感話法


こんにちは、恋愛講師のゴンゲです。


1分で読めるゴンゲコラムというシリーズで恋愛・モテについての記事を投稿していきます。


今日は


「アウフヘーベンを用いた共感トークの方法」


と言う話をしたいと思います。今日はちょっと難しいテーマですが頑張ってついてきてくださいね。


▼アウフヘーベンとは?


皆さんはアウフヘーベンと言う言葉を聞いたことがありますか?

これは


「弁証法」


と言われる哲学の用語で

対極にある考えを全て受け入れて、より高次元な思想に昇華させる

と言う意味です。


なんでこの話をするかっていうと、

このアウフヘーベンは共感トークにめちゃめちゃ有効

だからです。


▼アウフヘーベンの具体例


例を出します。


女の子と話すときに「元彼とはなんで別れちゃったの?」って話をするじゃないですか。

すると女の子が

「元カレはすごい自己中で、私の話は全然聞かないくせに自分の主張だけはバンバン言って、休日デートとかに連れてってくれなくて寂しかった」

って答えるとします。


普通の男「アーその元カレは最低だね」と、女の子と一緒になって元彼の悪口を一緒に言うだけで終わっちゃいますよね。


でもこれは共感としては非常に次元が低いです。


僕だったら元彼の欠点を否定しつつも、


「でもきっとさぁ、元カレって後仕事で何か嫌なことがあったんじゃないかなぁ。満員電車乗って、朝9時から夜中の11時ぐらいまでずっと仕事してそれで神経すり減らして、唯一の拠り所である彼女の前では素が出てたんじゃないかなぁ」


って話をすると思います。


その後に、

「やっぱあるべきって理想のカップルって、お互いが弱った時に助け合える関係だよね」


という恋愛において大切な「価値観の話」で着地すると思います。


このように、自分が持っている恋愛に対する価値観を伝えることによって


この人は恋愛能力が高いな

コミニケーション能力が高いな


と思わせることができるんですよ。



対立する事象物事の考え方を全て受け入れることで、より高次元なアウトプットをする。


これがアウフヘーベンです。


というわけで皆さんもぜひアウフヘーベンを意識してトークを進めてみてはいかがでしょうか。


本日は以上です。


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