母親の思い出

母は戦時中、私の祖父の仕事の関係で、台湾生まれでした。
まだ、生きていた頃に聞いた話では、彼女の台湾での4-5年の記憶は鮮明でいい思い出のようでした。

母の記憶では、日本人が集まる総統府の近くに住んでいたようで、そこでなにした遊んだなど、色々と話をしていました。

この3連休で、台北に行きました。
そして、母が住んでいたという総統府付近を散歩したのです。

母が言っていた川はありませんが、池っぽいものがあったり、病院があったりと、景色は同然変わっているはずではあるものの、言っていたことが想像できる気がしてきました。

そして、その日は自分の誕生日でした。
何か呼ばれたんだと思います。

自分の小さいときの思い出を、どのように形に残すか。
自分の子どもの撮影などいろいろしてみましたが、見返すことなどほとんどないのが実情です。
ほとんどの人がそうなのではないでしょうか?

目に焼き付ける
他の人には伝わらないけど、それしか本当の思い出はないのではないかと思う誕生日でした

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