ネットスケープじじいのパソコン日記(アンプ作り続々編)

前回製作したアンプは、アンプICに接続する電源がプラス電圧とグランド(0ボルト)の単電源アンプでした。
今回は初めて両電源アンプを作りました。アンプICは同じLM-1875Tです。中古4つ100円で購入、まだ2つあります。

 入力カプリングコンデンサーの2.2μFがなかったので1μFを並列に接続しています。前回と同じでモノラル仕様のアンプです。回路図のデータシートを参考にして作りました。

今回は手持ちの正負電源IC12Vを使って、+Vccにプラス12V、-Veeに-12Vを接続しました。横三本の線がグランド0Vになります。スピーカに直流阻止のコンデンサーはついていません。テスターで測ると0.001mVでした。
このアンプに使う実験用の正負電源を作りました。

実験用なので板の上に作っています。
整流直後は21V、iCで12Vを作っています。21(v)-12(v)=9(v)、電流容量は1.1(アンペア)、両波整流後の電流は約1(アンペア)、9(V)X1(アンペア)なので電力(P)は9Wになりこの分が熱になります。熱量の計算はジュールと熱抵抗、ネスケじじいにはさっぱりわかりません。12時間ほど動かして手で触って確認しています。
ICにつけている放熱板(ヒートシンク)も手持ちなのでバラバラです。放熱板のひだの間は、狭いところを通ると風の勢いが強くなる現象と同じだと昔本で読んだ記憶があります。まちがっているかもしれません。冷たい空気が暖められて上にあがる速度が増して熱を逃しているのかもしれません。


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