ネットスケープじじいのパソコン日記(アンプ電源製作編)

 以前から作っていたアンプICのLM1875の正負電源を作りました。当初、プラス・マイナス18Vでしたが、アンプICの発熱が多く、放熱板を色々取り替えましたが結局、15Vに落としました。少し発熱がましになったぐらいです。ところが今度は電源側のトランジスタがほんのり発熱しています。

中華製のトロイダルコアトランス、一次側(115V) /二次側(16V)/2.1Aを使っています。 一次側AC100Vだと二次側の電圧は(115:16=100:X)となりXの値は(X=1600/115)から求められるので約13.9Vになります。
整流用のショットキーバリアダイオードを使ったプラス・マイナスの両波整流を使って直流(13.9Vx1.41)=正負電圧約20Vを作っています。取り出せる電流は両波整流なので2.1Aの約7割として1.45Aです。
 定電圧ダイオード(ツェナーダイオード)、NEC(RD10FとRD5.6F)を正負2つづつ、プラス側2SC4511、2SC1815、マイナス側2SA1125、2SA1015を使ったリップルフィルターをつけて約15Vを作っています。

 冬は18V、春秋15V、夏は12Vと季節に合わせて電圧を変えるのもいいかもしれません。データーシートを見ると正負電圧18V-出力15W、正負電圧15V-出力10W、正負電圧12V-5Wと記載されています。
 ネスケじじいのお気に入りはネット配信のJ1-GOLDと言うサイトで古い歌謡曲を聞いています。
 


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