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農家はJob型雇用みたいなかんじかも。

最近よく聞くJob型雇用。アメリカの大学を出て、英語を話す日本人たちと働いてきた私にとっては、すごく理にかなっていると思う。
Job型雇用に合っているのは自分の得意なこと、持っているスキル、長所などをしっかり理解できてアピールできる人。謙遜を美徳とする文化背景からも「私ってこんなことできるんです!」って自分が他より優れていると主張するのが恥ずかしいのかも。
国民性だと言ってしまえばそれまでですが、農家って自分の野菜に自信を持ってる人が多い。農家のおじさん「俺の白菜、美味いから食えー美味いだろ?2、3個持ってきなー!」って言いそうでしょ(笑)
昔ながらのJAに大量に出荷する農家さんはべつかもしれないけど、うちみたいに直接お客様と取引する農家はいかに他の農家の野菜と違うのかが大切。「美味しいは当たり前。美味しいにもうひとつ付加価値をつけて売り込む」わけです。
うち(こたろうファーム)の売りは夏から秋のトマト🍅たち。毎年30〜35種類作ります。10年かけて「こたろうファーム=トマト」を那須高原で定着させました。写真のトマトギフトはいろんなバリエーションがあって、夏の定番ギフト。
また、年間100種類くらいのいろんな野菜を作っているので、「こたろう野菜の詰め合わせ」も定番人気商品。
私が英語を話せることも付加価値のひとつ。
外国人のお客様にもすぐ対応しますし、英語以外の言語(フランス語、ドイツ語、タイ語、イタリア語、スペイン語、韓国語、スウェーデン語にスワヒリ語🤣)を話す友人たちもいるので何語でも安心。(コロナでインバウンドどころではないですけど)
「美味しい野菜を送ってあげたいんだけど」
「じゃ、こたろうさんに相談してみたら?」
「うちの孫、ミニトマトが大好きで」
「じゃ、こたろうさんのトマトだよ!」
って、なるはず。
ラッキーなことに、私もだんなさんも自己主張が強い(笑)し、自分たち(の野菜を)褒めるの大好き😁
自分たちの持っているスキルを最大限に活用して、アピールして営業できる人、農家向きですよー😁
#job型 #農家 #農家の嫁 #付加価値

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