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ドリミのイベントを振り返るよ②

ヘッダー画像が丁度4イベント収まるサイズなので、4イベントずつ書いていくことにした。
本当は、白黒寮合戦プロローグやエイプリルフールなど、小イベントは割愛していくつもりだったが、それに伴って実装当時を振り返ってみる。

また、その関係で前回のノートから、「DREAMING DEAD」の感想を冒頭に引っ張ってきているので、既読の方は飛ばしていただきたい。

「DREAMING DEAD」

【あらすじ】
「ゆめライブに幽霊が出る」というクレームが生徒会に寄せられる。一生は怖がるものの、仁は幽霊の存在を否定した。
しかしその夜に行われた仁と千鶴のゆめライブが、幽霊騒ぎで中止になってしまう。
「ライブを中止にした責任を取らせる」と、仁はゴーストバスターチームを結成するが……。

【登場キャラクター】
◎仁、○千鶴、藤次、真也、悠馬
(千里、孝臣、時雨、幽、一生、桐谷、報同)

【概要】
記念すべき仁と千鶴の実装後初のイベント。
竜ヶ崎仁を知るためのほぼ必須科目であり、彼の尊大な態度もこのイベントを見る前後で全く理解が変わってしまう。
また「キング&クイーン」が単なる盲目主従ではないということが分かったり、「できないと思い続けてきた一生」と「できることを求められ続けてきた仁」の矜持の差も感じられる。
個人的には、医者らしく全く幽霊を怖がらない真也が新鮮で良いと思った。
ハロウィンに合わせたオカルティックなストーリーで、実装当時は珍しく感じたものの、まさか後半からは幻覚かき氷やタイムリープや幽体離脱がバンバン出てくるようになるなど思いもしなかった。
これも復刻されたら、幽霊が苦手な一生が、プラスの報酬に…なると…うっ。

トンチキ度 ★★★
胃痛度 ★★☆
竜王Co.に転職したい度 ★★★


【ここ好き】

仁のこういうノリの良さ、好き。

「世界に、愛と音楽を。」

【あらすじ】
いつも通りの楽しい一日を送っていた湊。
しかし趣味に楽しそうに打ち込んでいるクラスメイトが、ふいにうらやましく見えてしまう。
そんな時、ゆめ軽音部のライブに偶然出会わせ、キラキラした彼らの仲間入りをしたいと思い、入部オーディションを受けることに。

【登場キャラクター】
◎湊、○千里、孝臣、藤次、時雨
(悠馬、巳影、柳、幽、真也、千鶴、仁、報同)

【概要】
個人的な感想として、三部前に読み返しておくべきベストイベント。ちなみに「ゆめ軽音部ってなに?」という方は時雨キャラストへ。
三部に繋がるであろう二部ラストの湊の呟きに対する、布石にも読めるストーリーになっている。
人のためにつく嘘が描写の多い千里が、極めて利己的な理由で嘘をつく様も見られ、ドリーミングが嘘の功罪を両面描いていることが分かりやすい。
今回読み直して、巳影(当時未実装)が細かく出演し、二部で散々語る「持ってる人」の話題を出していたことに驚いた。
湊の視点で語られるモノローグ(世界)は美しく、健気さが余計に痛々しく感じられる。これまでは比較的明るい読み口のイベントが多かったので、実装当時は「イベントでここまでやるか」と思わされた。

トンチキ度 ★☆☆
胃痛度 ★★★
やさしいせかい度 ★★★

【ここ好き】

この一文のモノローグの優しさに涙が出る。

「ゆけむり桃源郷」

【あらすじ】
北海道への帰省から帰ってきた一生は、白寮のメンバーに出迎えられる。
自分がいない間に親睦を深めていた後輩たちに一抹の寂しさを覚えつつ、いつも留守を任せている労いと思い出作りのための温泉旅行を提案する。
そうして白寮のメンバー5人で旅行に出掛けたものの、後輩たちの勝手な行動に手を焼くことに。
「自由」すぎるメンバーでの旅行はうまくいくのか!?

【登場キャラクター】
◎一生、○巳影、柳、時雨、紫音
(悠馬、藤次、真也)

【概要】
記念すべき一生と巳影の実装後初のイベント。
二部に繋がる重要な描写がちりばめられており、時系列も二部後だと考えながら読むと、味わい深さを感じられる。
実装当時、まだ「おひさまと月」のキャラストも開けきれていなかったが、このストーリーで一生の秘密についての「推測」がほぼ「確信」となった。
白寮の特色である「自由な寮」の負の側面、「自由すぎて責任もなければまとまりもない」が描写されているのも面白い。
そして、「サンバ!サンバ!」のイベントでもある。このイベントがユーザーに受けなければサンバウィルスは存在せず、一生のレアゆめにサンバが登場することもなかった。
ところで一年目に水着を実装せず、より露出の高い温泉カードを実装する戦略は非常に独特だと思う。その後水着カードも実装されたが、もちろんこちらの方が脱いでいる。なんで???

トンチキ度 ★★★
胃痛度 ★☆☆
伝説生み出し度 ★★★

【ここ好き】

いまから修正入れて京都弁に変えてくれてもいいんですからね!?

「白黒寮合戦」

【登場キャラクター】
◎報同、○一生、○仁
その他全特進生

【概要】
AGFでのステージで発表された、寮対抗の投票イベント。
ゲーム内での投票と、アニメイトでのリアル投票、カラオケで歌われた曲数が競われた。
ゲーム内投票のギミックがなかなか凝っていて可愛かったのだが、残念ながらスクショを撮っていない。
色々と思うところのある対抗戦だったのだが、新しいことをしようという意気込みで行われていたのが感じられた。
ちなみに、なぜかこのプロローグは一部撮り下ろしボイス付き(凛太朗)になっている。短くほぼ投票のルール説明のみだが、聞きたい方は開放をおすすめする。
……と、書いたのだが、どうやらキーでは開放できない模様。ミニイベント系は開放できないものもあるらしい。

 

 

 

上記のイベントを振り返っていて、後期実装ペアは、ツイッターで先行してペア名が明かされて大興奮したのを思い出した。
「キング&クイーン」はキャラ実装時に、「おひさまと月」、「合い言葉はチャオ」はツイッター上のキャンペーンで公表された。

この3ツイートがおそらくそれぞれのペア名初出。
「キング&クイーン」と「おひさまと月」、いま見ても白黒寮長の正反対なペア性質を表した素晴らしい名前だと思う。すごい…。
最後に補足として、「キング&クイーン」「おひさまと月」実装時のツイートを以下にまとめておく。

「合い言葉はチャオ」の関連ツイートは実装イベント紹介時に。

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