【#ゴミフェス532鎌倉】 参加店舗様ご紹介「Café鎌倉山エンクエントロ」
鎌倉で始まった、ごみ問題を「楽しく」解決することを目指すコミュニティ、ゴミフェス532。ゴミフェス532には、ごみ削減をはじめ、様々な環境問題に取り組みされている、また、これから取り組みにチャレンジしようとしている素敵な店舗様にご参加いただいています。この記事では参加店舗様の想いやごみ削減の取り組みをご紹介させていただきます。
ゴミフェス532(ゴミニティ)とは?
ゴミフェス532は「コミュニティの力でごみ問題を楽しく解決」を合言葉に、鎌倉のごみの課題を「楽しく」解決するために、それぞれが興味をもった活動に参加し、取り組める”部活”のようなコミュニティで、書く部活動の発表の場としてフェスを開催しています。
ゴミフェス532参加店舗様ご紹介 「Café鎌倉山エンクエントロ」
梅雨の合間のわずかな晴れの日に、鎌倉山の緑に囲まれた高台にあるお店、Café鎌倉山エンクエントロさんを訪問してきました。
高台にあるお店は、程よく吹き抜ける風や、そよぐ窓際からの緑、小鳥のさえずりが相まって一層ランチを美味しくしてくれました♬
先ずは店主の古山るり子さんに店名の由来について伺いました。
「エンクエントロは、スペイン語で出会いという意味。人との出会い、自然との出会い、色々な出会いの場となればと思い付けた名前なんです。主人が南米音楽が好きで、自ら演奏もしていたんです。エンクエントロという曲もあるのですよ♪」
大切にしていることや、こだわっていること
「このお店は、カフェ半分イベント半分のお店でした。様々な方々にご来店いただきライブをしたり、ワークショップをしたり。私は、ご来店下さる皆さんに四季折々の身近な食材を活用した食事を提供していました。
冬には焚火、春は野草を摘んだり、秋にはお月見、ミュージシャンの方々に演奏していただいたりなど、四季折々の自然の中で皆さんに集っていただいていた。まさに人と自然の出会い「エンクエントロ」を楽しんでいただいていたんです。
現在は、コロナでイベントが全くなくなってしまい、また、カフェも土曜日のランチ限定での営業となっています。
オンラインで皆さんとコミュニケーションを取っていますが、お店のコンセプトにしている「人と自然が出会い楽しむこと」という部分をライブやリアルなイベントのようにお伝えできないもどかしさを感じています。
それでもと思い、現在ではZOOMを活用した【お料理教室】や、【食と健康の学習会】で食べられる野草の講座などを開催しています。」
すでに取り組んでいる、ごみ減量項目はありますか?
「高台にあり緑豊かな土地にお店を建てるにあたり、壊した時に害にならない物で作りたいというこだわりから、建材は無垢の檜材と火山灰の土壁、保温材は羊毛を使用しました。自然の物で作っているので、熱すぎず寒すぎず居心地がイイんです♬
またテーブルや調度品もできるだけ天然の物を大切に使うことにこだわっています。
お店としては、ゴミ削減には頑張ってないんですけどね(^^)
でも、フ-ドロスを出さないよう大量には作らないので、品切れになる場合が結構あります。
地元の物やお庭で栽培するものを使ったり、季節の植物の葉をお皿代わりにしたり、自前の発酵調味料を使い分けたりしているので、包材ごみは少ないかな。
こうでなきゃ、こうあるべき、と考えちゃうと疲れてしまうので、作りすぎない事や四季折々の自然や発酵の力を感じていただくことで、ご来店下さった皆さんに和んでいただければと考えています。」とのこと。
お店の情報
店名:「Café鎌倉山エンクエントロ」
住所:神奈川県鎌倉市鎌倉山4-9-9
営業時間等、最新の情報は店舗様のHP・SNSからご確認ください。
HP:http://kamakurayama-encuentro.com/
Instagram:https://www.instagram.com/kamakurayama_encuentro/
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