就労移行への道③


という事で、K市の就労移行が決まったわけですが、、

現実には

「昔ながらの、障がいを持つ方の作業所」

でした。あまりいいところではなかったようです。

一定の場所まで送迎あり。

最初は事業所で、贈答用バスタオルの梱包や自社製品を作り、

慣れてくると、提携の工場で働かせたり、病院でのトイレ掃除係として働かせます。


そう、普通に働かせるのです。

・車の部品の選定、バリ取り

・施設のトイレ掃除

・プラスチックの仕分け


あれ・・・

何しに来たの・・・・

月15000くらいしか給料がありません。。。

(正確には、市役所から1日当たり2万程補助金が事業所に(個人ではなく、あくまで事業所にです)おりています。)



「いずれ社員で就職できる」

と伝えられ、必死こきました。

数か月経っても罵倒され、「まだ、まだ」

ばかり・・・


時給800~900円の仕事を、

日に500円にならない給料で働かせる。

(お弁当は50円でしたが)


何かあると、「だらしない」「もっとてきぱきしなさい」

???障害特性を無視し、普通のバイトへと同じような怒り方をする支援員。

同い年の女の子の支援員からも、動物に指示するような言い方をされました。

(絶対君より幸せになる。と誓ったものの・・・はて。)



・特性を生かしての仕事

・自分の働き方を見つけるための訓練

にはならなかったのです。


こうして数か月続けた仕事を辞め、日雇いの仕事で食いつなぐことにしました。