中耳にある筋肉

鼓膜張筋
ツチ骨を内側にひき鼓膜を緊張させることにより、振幅を減らす。
三叉神経の枝である下顎神経による支配を受ける。

アブミ骨筋
中耳の後壁から始まり、アブミ骨に付着してアブミ骨を卵円窓から引き抜くように後方に傾ける。それにより蝸牛に届く音の強さを調整する。
顔面神経による神経支配を受ける。

どちらの筋肉も騒音に対して反応し、反射的に収縮する。反応は早くなく、疲労も早いため急激な騒音や長時間の騒音に対してほとんど効果を示さない。

自分の記憶のために簡潔にまとっめたメモを投稿してます。少しでも役に立てたらと思います。間違いの訂正や付加情報のコメントお待ちしております。