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その時代のヒットメーカーのミュージシャン=ヤマハの楽器のユーザー という大昔

かつてはその時代のヒットメーカーのミュージシャン=ヤマハの楽器のユーザーという図式があった。
ヤマハはポプコンというのを主催しており、そのグランプリにはミュージシャンとしての成功が約束されていた。
そのポプコン出身者を上げるならば。。。

谷山浩子、八神純子(1974年)、渡辺真知子、中島みゆき、因幡晃(1975年)、佐々木幸男(1976年)、世良公則&ツイスト、安部恭弘(1977年)、佐野元春、長渕剛、円広志、大友裕子(1978年)、チャゲ&飛鳥、クリスタルキング(1979年)、Side by Side(伊丹哲也、十川知司)(1980年) 、雅夢(三浦和人)、きゅうてぃぱんちょす(杉山清貴&オメガトライブ)(1980年)、伊藤敏博、アラジン(高原兄)(1981年)、あみん(岡村孝子)(1982年)、TOM★CAT、辛島美登里(1983年)、新居昭乃(1984年)

錚々たるメンバーである。
ザ・ベストテンなどの歌番組の殆ど彼らしかでないような状況だった。
そして彼らの音楽は皆クオリティが高い。
皆はそのミュージシャンを評価してヤマハポプコンを評価し、ヤマハという会社に尊敬の念をもっていた。

なんか聞いた事もない、実力も関係ない、ろくにライブもできない、ミュージシャンもどきが紅白だの五輪の閉会式だの出てるような今の状況とは大違いである。
音楽産業が大衆などは馬鹿だからSNSでステマすればいいと思っている現在とは大違いである。

ポプコンのレベルは高いからこそ、実力中心のミュージシャンが輩出されてきた。
そして大衆はそれを評価し、認められていた。

しかしそれは大昔だ。
今は、ごり押しステマによって洗脳され本当に聞きたくない音楽や映像作品を押し付けられている。
つまらない時代であえる。

そんな時代だからもはやヤマハもポピュラー音楽シーンなどには興味なく、それを盛り立てる新製品などは出さないのだろう。

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