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電子ピアノは何故3年毎に新機種が出るのか

カワイの売れ筋の電子ピアノであるCN29の後継であるCN201が9月14日に発売になる。
CN21が2019年の7月1日発売だから約3年前
4月にヤマハの売れ筋のアリウスも新機種になったがこれも約3年。
CN201とCN29をスペックは比較してみると何も変わっていない
いや変わっている点があったわ。
値段が上がっているwww
CN29は十分完成された電子ピアノなので、旧機種になって値段が下がればこれはお得である。
何にも変わってないのは、アリウスのほうも同じ感じで、家電店で新機種と旧機種を触ってみたが、全く差が分からなかった
CN201もCN29との違いが自分には絶対分からないだろう自信があります。
もちろん最近のクラビノーバのように鍵盤を一新するような場合もあるが、音源だけちょっと変えましたみたいなリニューアルが結構多いな
で、なんでそこまで3年毎のリニューアルに拘るのか?
これは私の妄想だが、一つはこれを機会に値上げをする名目になるが、そんな事より重要なのは、販売店の展示品の処分のためであると考える。
電子ピアノはそこそこ高価なものだし、展示するための場所もとる。
この展示品を処分するのは3年が限度なんだろう
だから顧客のためというよりは、販売店のためである。
ちなみに同じタイミングでカワイのコンパクト型の最低グレードのES110の後継が発表されたが、こっちは4年前に発売された機種。
ヤマハのP-125は発売されて4年以上たつが新機種の話はない。KORGのD1もそう
要はこれらの店頭展示品が少ないからあまり問題にならないのである。
店頭での販売店売りからEC化・自社直販化を進めたいのが楽器メーカーの本音というかヤマハも中計で言っているのだが、この店頭展示品問題は小さくない経営的課題だと思っている。

追記)
ある人はES120のレビューを動画を上げていた。
カワイの協力して貰って作ってる感じだから、半分公式のような内容だ。
だからもちろん批判的な事など言わないが、それでも「鍵盤が軽い」と何度も言っていた。
忖度しても軽いと言われるES120のRHS鍵盤www
私自身の経験からすると1度だけES110に触ったことがあるが「セミウェイテッド鍵盤」かと思ったわ。
作りもちゃちい感じだったな。
まあGHS鍵盤のカワイ版だな。
なんで鍵盤のカワイがこんなもん作ったんだろうと思ったのだが
(あくまでも個人の感想です)




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