ITパスポートに合格しました!〜10日間の備忘録〜
無事、ITパスポートに合格した!!\(^o^)/
自分の場合は、半年前に申し込んでいたことを忘れていて、IPAからのリマインドメールで知るといううっかりミスもあり、10日間しか勉強期間がなかったが、無事合格できて本当に良かった。(延期もできるのだが、引き伸ばしたところで怠け者な自分はどうせやらないと思い断行した。)
それに際し、備忘録も兼ねて、どういった勉強方法を行なったか記したいと思う。
1日目:参考書を軽く一周読む
参考書は正直な話何でも良いと思う。
大切なのは「自分の理解度レベルに合った本」だと思っている。難しいと感じる本や分厚いと感じる本は個人的にはお勧めしない。テンションが落ちて勉強の効率が落ちるからだ。
自分の場合は全英字単語にルビがふってある、初学者向けのかなりわかりやすい本にした。本選びで恥ずかしがることなどない。
自分が買った本→かんたん合格 ITパスポート教科書
※尚、参考書には問題が随所に出てくることがあるが、敢えて解かないようにした。仮に解けないことでモチベーションが下がる可能性があるからだ。とにかく参考書を読んで知識を入れることを優先する。
また、100%の理解は必要ない。途中、忘れても良い。
脳に軽く負担を与えることを大切にした。
3日目:ITパスポート講座の動画を見る(聴く)
ITパスポート講座という講座があるのだが、これが非常にクオリティが高くて本当に良かった。
内容は、出題確率が高くないものも含めて隅から隅までという内容で、全動画は100講座!内容も濃くて分かりやすく、一本5分ほどのものが多いため聴きやすく、素晴らしい動画だと思った。
機械音声なので苦手な人はいるかもしれないが、自分にとってはすごく良かった。速度が割とゆっくりのため、自分は1.3〜1.5倍速で聴いていた。
家と電車では映像付きで見て、自転車乗りながら歩きながら音声だけ聴いたりもした。
5日目:ITパスポート試験ドットコムで過去5回分ほど過去問を解く
上記2点が終わってからITパスポートドットコムの過去問道場で過去問を解く。このサイトではカテゴリごとに問題を絞り込むこともできるが、敢えて初めは通しで解く。するとどのカテゴリが苦手か見えるためだ。
参考書や動画でで出てこなかった単語もあるので、それはノートに書き記しておき後から調べるようにした。(※この時、正解した問題などから少しでも分からない単語があったら書き留めて置いた)
5日目続き:ミスした問題を元にミスノートを作る
これはTwitterのフォロワーさんが教えてくれたのだが、過去問で不正解となった問題をプリントアウトしてルーズリーフに閉じておき、もう一度解いた。
単語帳などてはなく過去問をまとめる理由は、ITパスポートでは一定数過去問からの問題があるから、そのまま出たらラッキーだから、試験前にパラパラ読み返しておくだけでも良いとアドバイスをいただいたため実行した。
→情報処理技術者試験対策の参考記事
8日目:苦手分野を参考書や動画で学び、過去問を解くことをとにかく繰り返す
残り3日はとにかく苦手な分野の問題を集中して解き、理解するように意識した。不正解であったり分からない単語があれば調べて手書きでノートにまとめて頭に叩き込み、動画や参考書で補完する。
この時の自分は、自宅では延々と過去問を解き、通勤中の歩いてる時もしくは自転車乗っている時は動画を聞き、電車の中では参考書、会社の休憩中はご飯を食べながら動画を見ていた。
センター試験前の受験生みたいな感じである(笑)。
10日目:単語帳で忘れがちな単語をメモしながら頭に叩き込む
単語帳のアプリは世の中有料のものや無料のものがたくさんあるが、私は以前より「Ankilot」を愛用してる。
スマホアプリでもWebアプリでもなく無料のWebサービスなのだが、シンプルでかなり使いやすい。
ここで抜け落ちがちな単語をまとめ、仕上げ的に頭は叩き込んだ。
※ただこの日、勉強しすぎで腕が上がらなくなったので早めに寝た(笑)。何事もやりすぎはいけないので、試験前日は、当日ベストパフォーマンスを出すためにも早めに寝ることをお勧めする。
11日目(試験当日):落ち着いた気持ちで挑む
実際の試験当日。焦らずこれまでやったことを全て吐き出す気持ちで挑んだ。ミスノートをパラパラ読んだり、Anilotをパラパラ見たりした。
結果はCBTなのですぐに出る。
タイトル通りだがもちろん合格!!!結果が出た時は涙が出そうだった。
内訳は…
それまで一番得点できなかったストラテジが最高得点というとても嬉しい結果になった。逆に、それまで700点以上取れていたテクノロジ系が600点台となったが、これも結果オーライである。
合格のために大切にしたこと
①モチベーション維持を大切にした
資格勉強はしんどい。特に仕事しながらなら尚更だ。そのため自分は家事を終えた後毎日夜10時頃から夜中の3時まで勉強したし、本当に毎日キツかった。それだけに、簡単な参考書を選んだり、心が折れそうになったら得意な分野の問題を敢えて解いたり動画を流し見するようにした。
②毎日スキマ時間は全て勉強に費やし余計な情報が入らないようにした
自分の場合短期決戦だったのもあり、全てのスキマ時間を勉強に費やした。
通勤時間、歯医者の待ち時間、車の運転中、自転車の運転中、仕事の休憩時間。特に暗記することが多いので、時間が経てば当然忘れていくし、脳の記憶領域にも限りがある。そのためなるべく仕事以外の情報は入れないようにした。
③手でノートに書き、脳と腕に叩き込んだ
動画を見て音と映像で脳を刺激し、参考書を音読し脳を刺激、それに加えてなかなか覚えられない言葉はノートに書き込みまくった。小学校の頃、漢字をノートにたくさん書いたあの感じだ。
④公式が覚えられなかったので早い段階で計算問題は捨てた(笑)
これは大切にしたことでも何でもなく完全に逃げだが、過去問から計算したところ全体の1割にも満たないことが途中でわかったので、公式が覚えられないため早々に捨てた(笑)。それにより別の問題に集中できたので結果オーライであるw
(次回の基本情報の時にはマスターしないとだけどw)
最後に
以上が、勉強し始めてから合格するまでの備忘録だ。
次は基本情報を受けたいと思うが、さすがに短期集中過ぎて疲れたので、少し休憩しようと思うw
少し時間おいてまた春の基本情報へ向かって勉強を頑張る!\(^o^)/
参考記事
基本情報技術者試験の試験範囲「試験要綱」Ver. 4.2改定(2019秋,2020春以降の変更)による影響とか変更点をまとめてみた
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