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中国で処方薬をネットで購入

 3月28日から突如中国が当面外国人の受け入れを停止すると発表しました。これにより、中国現地にいる駐在員が日本と往来することは現実的にほぼ不可能となってしまいました。こういう状況なので、時々日本に出張するタイミングで病院に行き、常備薬を持って帰ってきていた人は、しばらくおなじことができなくなり困ってしいま始めるのではないでしょうか。ひょっとするとすでに困っている人もいるかもしれません。この問題をどう解決すればいいでしょうか。

 この記事によると日本では「自宅療養となった軽症や無症状の感染者にはオンライン診療で薬を処方できるようにした。」とあるように、オンライン診療での薬の処方ができるようになっているとのこと。

オンライン診療、普及に壁 初診使えず・低報酬(有料記事なので最後まで読めないかと)

 では、中国ではどうなっているでしょうか。そもそも中国で病院に行かずに処方薬を入手する方法として考えられるのは以下の2つあるかと思います。

1.薬局で購入する

 最近の状況は知りませんが、以前は街中の薬局でも名前や電話番号さえ登録すれば処方薬レベルの薬を購入することができていました。10年くらい前はこれができていましたが、今同じようにできるかは知りません。一度試す価値はあるのではないかと思います。


2.ネットで購入

 実はこれ、タオパオと京東で試してみました。タオパオで処方薬を購入しようとすると身分証番号の入力が必要になり、外国人だとこれの入力ができず購入することができません。ところがどっこい、京東はそのあたり融通が利いてます。個人情報をパスポート番号で入力することができるのです。では、その手順を見ていきましょう。まずは個人情報を入力して、その次からを見ていきます。

(1)症状の入力

 処方箋をアップロードすることもできますが、今回はそうでないパターンとして、電子処方箋を取得する方法にトライします。まず、最初に症状や薬物アレルギーに関する質問に回答します。そして過去の資料をアップロードすることができるのですが、薬の説明を紹介している資料のアップロードする方法を採用しました。

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(2)医師の問診

 上に回答した内容が会話帳になって現れます。そしてあっという間に診断が下されました。

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(3)診断

 申告していた病名そのままで診断が帰ってきました。当たり前といえば当たり前か。

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(4)処方箋

 この段階では審査未通過という表示です。医師が診断を下し処方施栓を発行したものの、薬局としてはまだその審査を通過していないということかと。ちなみに病院名は京東インターネット医院。

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(5)審査通過

 審査が通過し、これでこの処方箋が完全にOKとなりました。

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(6)補充説明

 補充説明にコメントがあります。「患者は外国の友人であり、(審査を)通してください。患者は長期的に区の薬を使用する必要があり、7日を超える量の薬を出します」とあります。

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(7)配送

 以上のフローを経て、めでたく配送されることになりました。めでたしめでたしです。

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 今まで日本で見てもらっていた人は保険もきくので日本で見てもらえればいいと思うのですが、それができない人、というか今の状況だとそれが難しいわけですが、そういう人たちはこの方法でとりあえず薬を購入することができそうです。常備薬をどのようにして手に入れたらいいのか思い悩んでいた方、結構簡単に入手できるので、ご安心くだされ!

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日本と中国を行き来する経営コンサルタント。三井住友銀行(大阪・上海)⇒日本総研(上海)⇒TNC。中国事業に関するコンサルティング・顧問及び市場調査業務を中心に行っています。株式会社TNCリサーチ&コンサルティング/拓知管理諮詢(上海)有限公司代表 info@tnc-cn.com
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