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重曹で歯磨き!

我が家の歯磨きは重曹を使用してます。

重曹での口腔ケアは医学的に利点が多く、お勧めできます。我が家では極少量を歯ブラシに付着させて歯磨きします。多すぎると研磨されすぎる可能性があります。

弱アルカリ性の重曹は酸を中和し、汚れを落としてくれ、一石二鳥です。(ただし、口腔内にプラスチック製の入れ歯が入ったままだと使えない可能性があります。すり減ってしまうかもしれません。)

鍋を焦げ付かせた時に、重曹と水を入れて火にかけると焦げが取れますよね。この汚れを落とす作用を歯にも利用しましょう。

歯磨き粉には良くない成分が入っていることが多いです。泡立つ成分として入っている界面活性剤のラウリル酸ナトリウムなどが口腔粘膜を荒らしてしまうことが報告されてます。つまり、歯磨き粉で口内炎を起こすことがあります。時々口内炎ができる人は界面活性剤入りの歯磨き粉を変えるか、やめてみる事を考えましょう。

そしてさらに良いことに、唾液と同じく、弱アルカリ性であるため、歯が再石灰化しやすくなります。そうすると、小さな歯の傷が治り、知覚過敏の改善する可能性があります。(歯には再生能力があるんです。)

知覚過敏は、全員が治る訳ではないですが、長期に重曹歯磨きと砂糖を摂らない食生活を続けると、歯の小さな傷は埋まり、知覚過敏は改善する可能性が上がります。ちなみに、私は知覚過敏は無くなってますが、妻は冷たいものが染みるままです。(妻は甘いものをやめられません。)

歯の小さな傷が無くなる事は口腔内の衛生環境が改善することになります。ざらざらした歯の表面だと菌が付着しやすいし、歯磨きしても落ちにくくなるから、当たり前ですね。

重曹でうがいする事も口腔内の衛生環境が良くなる効果が確認されてますので、こちらもお勧めです。

我が家では重曹を小さなガラスの容器に移して使用してます。容器内で歯ブラシに重曹を付着させ、多すぎたらふるい落として付着量を加減してます。歯磨き粉から移行したばかりの頃は、匂いが無いのが物足りなくてハッカオイルを添加してましたが、今は慣れてしまい、添加してません。

歯磨き粉

毎日重曹で磨くと歯がすり減ってしまう心配があるとの歯科医師からの警告をしばしば、ネット上で認めます。やり過ぎなければ、そんな事は生じないと思われますが、自己責任で、鏡等で確認しながら利用しましょう。歯磨き粉でも、磨きすぎると歯はすり減るそうです。(同じ理屈です。)

私は毎日二回、歯磨きをしてますが、8年以上経過して問題無いです。おかげさまで、歯医者のお世話にならなくなってます。口内炎も無くなってます。また普段から、口内炎のできた患者さんには歯磨き粉の使用をやめてみるように勧めています。

子供の頃から歯磨き粉を使って歯磨きするのが当たり前の方が殆どと思いますが、その歯磨き粉をやめてみるのはいかがでしょう。歯医者さんでも、歯磨き粉は必要ないと言われる先生がいらしゃいます。

何も付けない、または塩を付けて磨くのも、磨き残しがなくなり良い方法と思います。

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