iMacを外部ソフトを使わずにセカンドモニターにする方法
こんにちは、ごま塩です。
今回はiMacをApple純正の機能を使ってセカンドモニターにする方法を解説します。
この記事の対象にしているiMacは2009年以降です。それ以前のものはこの記事の対象外です。
早速始めていきましょう。
2009年~2014年製造のiMacの場合
この期間のiMacは、ターゲットディスプレイモードが使えます。
この機能は、iMacを完全に外付けモニターにする機能なので、Windows,Androidなど外部ディスプレイに接続できるデバイスならばどれも接続できます。
やり方は、2009年~2010年のiMacならば、Mini DisplayPortケーブルでデバイスを接続、2011年~2014年のiMacならば、Thunderbolt 1 or 2 で接続すると使用できます。
詳細な方法は下記のAppleのサイトを参考にしてください。
2015年以降に製造されたiMacの場合
この期間に製造されたiMacはSidecarという機能が使えます。
このSidecarは、iPadをサブモニターとして使用できる機能であると思っている人がいるかも知れませんが、実はMacにも使えます。
ターゲットディスプレイモードの欠点であるケーブル接続がこのSidecarでは無線で接続するため、設定するだけで外部ディスプレイとして使えます。
やり方は、外部モニターとして使用したいiMacに接続するMacと同じApple IDでログインするだけです。
ログイン後は、設定からディスプレイ > +ボタン > 接続したいiMacを選択 すると、外部モニターとして使用できます。
こちらも詳細は以下のAppleのサイトを参照してください。
ワイヤレスで使えるという大きなメリットがありますが、デメリットとしてMac以外のデバイスは接続できないです。
Windows で外部モニターとして使いたいという方は、外部のアプリを使用する必要があります。