言葉も使いすぎると価値が下がる

資本主義においては、物の価値は需要と供給で決まります。供給過多になると物の価値は下がります。ところで、人間の言葉も供給過多になると価値が下がると思いませんか?

例えば、いつも「すみません」と言っている人から「すみません」と言われたり、普段から頻繁に「ありがとう」と言っている人からの「ありがとう」は心がこもってないと感じることがあります。

芸能においては、芸人のギャグが流行語大賞になるとその芸人が多くの番組に呼ばれギャグをすることによって価値が下がっていき過去のものとなります。

ただ、この価値は個人に紐づいている言葉に対してのみですね。ことわざは何回使われても価値は下がらないですし。

相手に響かせたい言葉があるのであれば、頻繁に使うのはやめたほうが良いかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?