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ごまめの歯ぎしり解体新書@ごまめ文学部
思えば
私は今や、河野太郎ヲタク生活を始めて1年が過ぎた。
このオサーン。まちがい。このハンサムにどハマりする前、私は一体何にハマっていただろうか?
思い出した。毎日寝る前1時間で読書をしていたのだ。しかも、イギリスの作家だった。
河野氏は、英語ができるスパダリだから、原文読んで「味わい深いなあ~」と言いながら、加齢じゃないや、華麗にネスカフェプレジデントでも飲んどるのだろうなあ。
私が読んでいたものをご紹介
サーアーサーコナン・ドイル
シャーロック・ホームズシリーズ。(グラナダでは、ホント見事にジェレミー・ブレットさんが演じてくれました。ありがとうございます。私の中ではあなたが永遠にシャーロック様ですよ。)
私が小学校5年の時に、子供向けにやや易しい訳で書かれているバージョンを読んだ。「死にかかった探偵」というタイトルになっていた。「瀕死の探偵」である。
この話は、10代、20代、30代、40代と10年置きに読んでいる。
フシギと年齢と共に感じ方が変わるんだなあと思わされる。最初に見た時に、わあ。すごい~。私の彼氏はシャーロック様よ。と思っていたが、今くらいになると。
シャーロック様、めんどくさそうだなあとなってしまう。爆笑😂😂
瀕死の探偵は、推理ものとは言えないんだよな。シャーロックの芝居にみんな役者属性が強くまんまと騙されてしまうわけですし、犯人もわざわざシャーロックに会いに来るのは何となく無理がある。のですが。それでも、愛しのシャーロック様に出会った、思い出深いエピソードです。
アガサ・クリスティ
名探偵ポワロシリーズ(デービッドスーシェーさん。いや、野村萬斎さんもやってましたよね。野村さんのやつは最初大爆笑した記憶があります。)
アガサ・クリスティさんを全部読破すると立ち上がった私、結局目標未達です。爆笑😂😂
ABC殺人事件
声優の櫻井孝宏さんが早川書房さんのミステリーの帯になる企画があった。
当時「櫻井孝宏の女」だった私は、さっそく買ってよみふけっていた。アイラブタカヒロと叫びながら~。
人には盲点があるのだなあと思わされる。
そして。木を隠すなら森が良い。殺人を隠すなら殺人の中に隠せばいいのだよな。
単純ながら見落としがちだよね。私たちの日常にもありそうだよ。
二大巨頭を紹介したところで。
3人目は、こちら様。
伊藤計劃
イギリスの作家ではなくて、すみません。
「虐殺器官」
アニメ映画になり、東京国際映画祭で賞を取るほどの作品でした。中村悠一様演じるシェパードも、櫻井孝宏様演じるジョン・ポールも、2人の掛け合いも素晴らしかったです。
たがしがし。
こちらは原作を読んで欲しいなあ。
シェパードは映画みたいなかっこいい人間でもないし、弱さがあり、戦争にも抵抗がある。ジョン・ポールは本当に優しい、優しいが故に戦争を起こしてしまう。哀しさがある。
人を、とくに年少者、未成年兵士を殺害する時は、一瞬で絶命させるようにする。という記述がある。下手に生き残ると苦しいからだ、一瞬で即時に絶命させるのが愛だと。
大昔の日本では、切腹では死ねず、介錯では切れ味の悪い刃物で腕の悪い人物にあたった時は地獄の苦しみだったらしい。
ということから考えると、戦場では、瞬時に相手を始末する力が大事なんだと学んでしまった私であった。
やはり!
河野氏に対抗して、私も本の紹介を書いてみた。あのハンサムインテリが書く文章には及ばないなあ。
投票してくださいっ。
まぐまぐ大賞2020の投票がはじまっています。河野氏のメルマガ、ごまめの歯ぎしり応援版を政治部門1位に導きたいです。
みなさま、よろしければ投票をお願いいたします。🙇♀️🙇♀️
(ご本人は大賞にあまり興味なさそうなのが、アボンですな。)
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