｢親友」「スマートフォン」「芝生」を使って河野太郎とデートする三題噺を作りました。

とても素敵な天気の日曜日だなあ。
窓の外を見ると、暖かなお日様が笑っている。
薄切りパンに手作りポテトサラダを詰めて、たくさんサンドイッチを作りバスケットに詰めた。

今日は、彼氏の河野太郎さんとデートなんだ。場所は歩い10分の近所の公園。ハート型の噴水が有名でベタなデートスポット。
いつもそこで会って話をして、過ごすのが私大好き。

｢おーい。腹減ったんだけど。早く～。｣緑色の“芝生”に座り込み大きな声を出しながら、私に向かって手を振っている。
相変わらずマイペースだなあ。私は呆れながら走って行った。
バスケットをガサゴソ開けて、私の作ったポテサラサンドを頬張っている。
ピンク色のクレリックシャツを着てる。私のお気に入りなんだ。かわいいよ。
もちろんシャツがだよ。

胸ポケットから“スマートフォン”を取り出して、Twitterをやりはじめた。
ニタニタだらしない笑いを浮かべながら、画面を見つめている。
口の端からポロポロとポテトサンドをこぼしているのも気にしていない。
もうっ！！

｢ねぇ。Twitterって、太郎さんにとってどんな存在なの？｣口からこぼれたポテトサラダを、ベルマーレハンカチで私が拭きながら、尋ねてみた。
｢うーん。“親友”かな？｣

Twitterが親友だったの？
暇つぶしじゃなかったんだね。
｢ねぇ。リプライ欄のSilverMoonさんにイイネボタン押していいんだよ。｣スマートフォンを覗き込もうとしたら、
｢贔屓はナシ！！｣と、デコピンされてしまった。
やはり太郎さんは手厳しいね。

おしまい。


お読みいただきありがとうございます。
久しぶりの三題噺でございました。

いよいよ本日21時
たろうとかたろうアクションです。
皆様ぜひご視聴をお願いいたします。

河野太郎さん、頑張ってね。
😊😊