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MUSICUSの不満点

文脈の強さが評価に繋がる。
花井是清の物語のまやかしというのは間違いじゃなくて、文脈は曲そのものよりも影響は与えていると思う。曲そのものを評価しようと思うとデータゼロで望まなければいけないがそれにも限界がある。

覆面作家にすら文脈は存在する。そもそも聞いてもらうためにはある程度ストーリーが必要で、そのためにまた文脈が必要になる。文脈なく触れてもらうことなんて不可能だ。
人生が文脈になる。文脈からはどう足掻いても逃れられない。花井是清は文脈を批判し、文脈から逃れられない人生に絶望し自殺をしてしまう。その後対馬 馨くんの人生が語られる訳だが結局は花井是清のテーマを越えられずに終わってしまう。その後、花井是清は神様のような扱いをされ、創作物に対して《文脈を批判する》という無数の回答の内の一つしか語られていないことに不満を抱いた。

文脈が強固であるほど消費者側へデータが渡り、詳しく、より面白く批評される。ファンが増えるほど中にはお利口で聡明な耳の肥えたファンも出てくる。文脈への批判が大半を占めてしまったMUSICUSだが、文脈の利点もまた存在する。大インターネット時代、大SNS時代になり、より簡単に、より詳しく文脈を辿れるようになった。今という時代はどう文脈と向き合っていくかが重視されるのではないか?
文脈への利点についてもっと掘り下げて欲しかった

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