本を読む場所

喫茶店で読書ってよく聞くし、イメージあるし、SNSには写真が上がってくるけどさ、ドリンク飲まなきゃとか、長居は心苦しいなとか、疲れたからひと眠りしたいけどそんな環境じゃないからな、と僕にとってはそれほど長く集中できないしむしろあまり読めない環境な訳ですよ。本が読みたくて祈る用に喫茶店や図書館に行って結局対して進まないことばかり。
それでもここ2年ぐらいはなんだかんだ月10冊ぐらいは読めてる。
じゃあどこで読んでるんだいあんたはと言うと、殆どが自宅だ。でも自宅には良い印象がない。基本的に娯楽に流され続けている。自宅は思い立った行動をそのまま移すことができる。スマホを見てしまったら読書に戻れない。PC、ゲーム機も同様だ。youtubeを開いてしまえば30分は溶けるしTwitterも時間泥棒。
娯楽以外にも障壁はある。段ボールを見て始末しなきゃな~とか食器を見て何となくご飯かんがえなきゃな~と読書から離れていく。

ではなぜ自宅がほとんどなのかと言うと、一番は場所に対する時間の配慮が要らない事だ。3、4時間読んでも遠慮は要らないし夜中にも朝方にも好きな時に読める。それに僕が読めるときというのは過集中の時が多いのだ。過集中モードにさえ入れば目の前の本以外に目に入らない。疲れたら15分ほど目を瞑って再開する。
ただ過集中には中々入れない。まずは過集中モードに入るためにある程度、集中する時間がいる。娯楽がはびこる自宅のどこでそんな集中をするのか。
制限をかけてあげると集中しやすい。いくつか実践例を。

食事中。お行儀が悪いけれど左手にkindleを持ちながらご飯を食べる。20分ぐらいは集中して読める。そこで過集中になればラッキー。

トイレ。トイレの中は情報量が少なく、行動も制限されていて本を読むぐらいしかなくなる。あっ、トイレの中に置いているのではなくて持ち込んでいる。用を終えてもトイレから出ないこともしばしば。

お風呂。kindleを持ち込んでいる。20分程度。上がった後の着替えやドライヤーの軽いタスクとシンプルに疲れてしまうからお風呂後の読書はあまり期待できないが。

こんな感じで過集中モードに入るために試行回数を稼いでいる。大抵はモードに入れなくてちびちび読むのが自宅での読書スタイル。

もうひとつ長時間にかけて本を読むことができるとっておきの環境がある。それは電車だ。それにバス(ただし日中に限る)
もっと言えば長距離の電車、高速バスが良い。乗り換えがないのならなお良い。
電車は行動が制限される。履いている靴を眺めて洗いたいなと思っても実行することはできない。スマートフォンの利用にはバッテリーが減るというリスクがついてくる。(モバイルバッテリーは知らない)
すると手持無沙汰になって、読書することの優先順位が自然に上がってくる。疲れて眠ることも許されている。最高の環境だ。
もっと言うと電車の待ちの時間も良い。暇つぶしとして読書に取り組める。時間に余裕があるときは嬉々として電車待ちしている。

疲れたのでこの辺で。なんだかオチもまとまりもない文章だけれど、参考になれば嬉しい。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?