【ゴーイング・ネオハカタ・サーチ・トゥ・カーバンクル・ニンジャクラン・ダンジョン】#1

アメジスサフィールと戦い、ネオハカタへカーバンクル・ニンジャクランの縁の場所を探しに行くことになったチームファンタスティックビースト。
はたして無事にネオハカタまでたどり着けるのか?
オールソロキャンペイグン第5弾開幕!
1(今ここ) / 2 / 3

NM:では今回もヨロシクオネガイシマス!
ウィズダムサファイア(PL):ヨロシクオネガイシマス!
キョセイニンジャ(PL):ヨロシクオネガイシマス!
モレファシア(PL):ヨロシクオネガイシマス!
クェルヴァルム(PL):ヨロシクオネガイシマス!

ニンジャ名:ウィズダムサファイア 回避ダイス:10
【カラテ】:8 【ニューロン】:7
【ワザマエ】:6 【ジツ】:3(カーバンクル・ニンジャクラン)
【体力】:9(8)【精神力】:8(7)
【脚力】:4 【DKK】:0
【万札】:53 【名声(ソウカイヤ)】:5(3) 豪邸居住補正で+2
装備など
オーガニックスシ
ZBRアドレナリン注射器
タクティカルニンジャスーツ 【体力】+1
パーソナルメンポ 【精神力】+1

★ファンタスティック・ヘンゲヨーカイ・ジツ
あなたはモフモフカワイイだが、危険なカラテを繰り出すカーバンクルにヘンゲ出来るニンジャだ。
アトモスフィアに関わらず難易度NORMALで発動を試みられるようになるが
【カラテ】+2【脚力】+2【回避ダイス】+1の補正となる。

ドラゴンだとか吸血鬼とかのファンタジー的存在が好きな中流大学生がカツアゲマンに襲われ、
死にかけていた時にカーバンクル・ニンジャクランのグレーターニンジャのソウルが憑依した。
青いローブめいたニンジャ装束に、薄青色の盗賊の頭装備めいたメンポを装備している。
ヘンゲヨーカイ・ジツにより青いモフモフなサファイアを額に宿したカワイイな
カーバンクルに変身できるが彼はニンジャだ。
より強力なカラテを繰り出す危険な存在となる。
スリケン使用者で、サファイアめいた青く透き通ったスリケンを使用する。
ニンジャ名:キョセイニンジャ 回避ダイス:8
【カラテ】:8 【ニューロン】:6
【ワザマエ】:7 【ジツ】:2(オペレション・ニンジャ(未覚醒))
【体力】:11(8) 【精神力】:7(6)
【脚力】:4 【DKK】:0
【万札】:47 【名声(ソウカイヤ)】:5(3) 豪邸居住補正で+2
装備など
ZBRアドレナリン注射器
オーガニックスシ
オムラメディカル社製手術用丸鋸「モータースッパリ」(カタナ)
タクティカルニンジャスーツ+ 【体力】+3
パーソナルメンポ 【精神力】+1

●ドクター・ドリトル
この能力を持つニンジャは、バイオ・オーガニック・ニンジャアニマルを問わず動物と会話ができるようになる。
【ニューロン】のU-HARD判定を行うことで動物と対話を行い、説得したり情報を聞き出したりすることが可能。
判定を行わない場合は敵対動物に対してのみ肉体破壊(サツバツ!判定が出目6を2つ以上ではなく、出目5を2つ以上で出せるようになるスキル)を得る。
(ハウスルール、キョセイニンジャ限定スキル)

★レッサーオペレション・ジツ
【精神力】1を消費し、【ニューロン】+【ジツ】のU-HARD判定で発動。
自身もしくは味方の【体力】を1d3回復することができる。

ヨロシサン製薬に勤務していたバイオ獣医師がヒョットコに襲われ、頭部に穴を開けられそうになった際に
オペレション・ニンジャのソウルが憑依。
カラテで生成したメスを投げてヒョットコを殺した。
バイオ獣医師をやっていた影響なのかは不明だがモフモフが大好きらしく
ウィズダムサファイアのヘンゲヨーカイ・ジツでヘンゲした姿を気に入り
バディを組むようになったという。
後にチームを組むことになったモレファシアもモフモフしているらしいがしつこく
モフモフするので不快な顔をされる。
ソウルの影響か、ウィズダムサファイアよりも人間臭い場面が多々見受けられるが
ソウルそのものは未覚醒。
医者用手術衣めいたニンジャ装束に「去」「勢」の漢字が決断的に刻まれた
手術用マスクめいたメンポを装備している。
ニンジャとなってからもヨロシサンに引き続き勤務しているものの、
上層部に「お前はソウカイニンジャだから、こちらからミッション以外で定期的に給料を払う必要はない」
という言いがかりをつけられ支給されていない。
家族も居たが、ニンジャとなった今合わせる顔がないのでソウカイニンジャになる際
「自分はヒョットコに襲われて死んだ」ということにしている。
ニンジャ名:モレファシア 回避ダイス:13
【カラテ】:6 【ニューロン】:9
【ワザマエ】:5 【ジツ】:2(カーバンクル・ニンジャクラン)
【体力】:6 【精神力】:9
【脚力】:4(3) 【DKK】 :0
【万札】:41 【名声(ソウカイヤ)】:5(3) 豪邸居住補正で+2
装備など
トロ粉末
オーガニックスシ
ヨロシサンスペシャルメディキット
ネオサイタマ自然公園入場パス:
ネオサイタマ自然公園へ自由に出入りすることができるパス、ソウカイヤの権力で富裕者層の
パス取得権を横取りしてラオモトがモレファシアに報酬として渡したもの。
(現状フレーバーアイテムかつアイテム枠消費なし)

●小柄な体と高い機敏性
このスキルを持つニンジャは【回避】の際ダイス2つの補正と【脚力】+1の補正を受ける。
なお補正は成長の壁に影響されない
(ハウスルール、モレファシア限定スキル)

●スライディング回避
本来の回避ダイスに【脚力】分(最大で+3まで)の回避ダイス補正を乗せて回避を試みることが出来るが
このスキルは連続側転後には使用不可。

忍殺世界とは別の世界から来たのは明らかだが、どこから来たのかも不明な緑毛にエメラルドを額に宿した
カーバンクルのニンジャアニマル(雌)。
元々の知性は高いため人語を理解できる上に会話も可能で、ミッション時には草を使ったニンジャ装束とメンポを纏う。
憑依しているソウルもカーバンクル・ニンジャクランのグレーターニンジャのものだが
カーバンクル・ニンジャの跡継ぎ最有力候補だったとされる。
ウィズダムサファイアの例にもれず、モータルを見下したり虐げるようなことはしないものの
イタズラを仕掛けたりしてからかうことも。
蔦を使用したリーフ・カラテを振るうスリケン使用者で、木や草をスリケンの形にして投擲する。
その際のシャウトは「イヤーッ!」でも「キエーッ!」でもなく「リーフ!」
バイオ・オーガニック問わず植物に関する知識が幅広くボンサイを趣味としており
そのワザマエはサンシタの地位にも関わらずソウカイヤ内で高く
ラオモトからも声をかけられており、ソウカイヤの資金源としてのボンサイ栽培も行っている。
ニンジャ名:クェルヴァルム 回避ダイス:12
【カラテ】:6 【ニューロン】:8
【ワザマエ】:6 【ジツ】:2(カーバンクル・ニンジャ(未覚醒))
【体力】:6 【精神力】:8
【脚力】:4(3) 【DKK】 :0
【万札】:49 【名声(ソウカイヤ)】:5(3) 豪邸居住補正で+2
装備など
トロ粉末
オーガニックスシ
バイオインゴット×5

●防御的読心
このスキルを持つニンジャは相手の心をある程度読める能力を持っている。
その能力をイクサへ活かすことで【回避】の際ダイス2つ追加の補正を得る。
このダイス補正は攻撃時には適用できず、回避時のみ適用される。
補正は成長の壁などの影響を受けないものとする。
(ハウスルール、クェルヴァルム限定スキル)

●強烈な尻尾殴打
ヘンゲ中のみ使用可能。
※クェルヴァルムはカーバンクルのニンジャアニマルのため常時ヘンゲ状態として扱う。
耐重金属酸性雨加工鉄骨や、建築物解体用鉄球を振り下ろしたかのような強烈で素早い一撃を相手に見舞いする。
武器装備が素手状態かつ、【カラテ】の難易度HARDで使用を宣言可能。
命中すると攻撃宣言した敵1人に1d6+1のダメージを与える(回避難易度HRAD)。
もしサツバツ!になった場合はサツバツダイスは振らずに2d6ダメージを与える。

◉『常人の三倍の脚力』
このスキルを持つキャラは、モータルの肉体の限界をはるかに超える運動神経と脚力を有する。
このキャラは【脚力】が+1され、さらに『連続側転』の難易度が【NORMAL】ではなく【EASY】となる。

★ムテキ・アティチュード
※暫定ジツのため使用不可

モレファシアと同じ世界から来たという、紫毛に斜め瞳孔のカーバンクルのニンジャアニマル(性別不詳)。
カーバンクル・ニンジャのソウルを宿すが、未覚醒のため良くてソウルの力はグレーター級止まり。
コリ・ニンジャクランのソウル憑依者か?と思われるほどに冷気を放出していることがあるが、ニンジャになる前に水系の属性を扱っていたからだという。
ニンジャ、モータル問わずまれに小馬鹿にする事があるがモータルのことを「生きる世界が違うだけの同じ生けるもの」と認識しており
友好的に接するがこれはカーバンクル・ニンジャのソウルの影響。
スリケン使用者で透き通るスリケンを使う。
またニンジャ装束らしい装束は纏わないが、ソウカイヤ紋の刺繍されたバンダナを首から装備していて
ニンジャとしての力を表に出すと体の各所の模様がカラテで発光する。

NM:恒例の余暇消化からスタートです、余暇消化プラン出してね

・ウィズダムサファイア
1日目:ワザマエ壁突破トレーニング【万札30コース】※キョセイニンジャがセンセイ
2日目:カラテトレーニング【万札20コース】
3日目・4日目:ジツでおひねり稼ぎ
・キョセイニンジャ
1日目:ウィズダムサファイアのワザマエ壁突破トレーニングのセンセイ
2日目:ザゼン壁突破トレーニング【万札30コース】 ※ブルファーシュネーがセンセイ
3日目・4日目:ジツでおひねり稼ぎ
・モレファシア
1日目:ワザマエトレーニング【万札10コース】
2日目:ザゼントレーニング【万札20コース】
3日目・4日目:ボンサイ教室
・クェルヴァルム
1日目:カラテ壁突破トレーニング【万札30コース】 ※ブルファーシュネーがセンセイ
2日目~4日目:UNIX設置バイト

1日目
ウィズダムサファイア

ワザマエ壁突破トレーニング ※キョセイニンジャがセンセイ
【ワザマエ】6→7
【万札】53→23

キョセイニンジャ
※ウィズダムサファイアのセンセイ

モレファシア

ワザマエトレーニング【万札10コース】
【ワザマエ】5→6
【万札】41→31

クェルヴァルム

カラテ壁突破トレーニング【万札30コース】 ※ブルファーシュネーがセンセイ
【カラテ】6→7
【体力】6→7
【万札】49→19

2日目
ウィズダムサファイア

カラテトレーニング【万札20コース】
【カラテ】8→9
【体力】9(8)→10(9)
【万札】23→3

キョセイニンジャ

ザゼン壁突破トレーニング【万札30コース】 ※ブルファーシュネーがセンセイ
【ニューロン】6→7
【精神力】7(6)→8(7)
【万札】47→17

モレファシア

ザゼントレーニング【万札20コース】
【ニューロン】9→10
【精神力】9→10
【万札】31→11

クェルヴァルム

UNIX設置バイト
【ワザマエ】+【ニューロン】HARD
6d6(1 + 6 + 5 + 4 + 5 + 6)= 27
【万札】19→27

3日目
ウィズダムサファイア

ジツでおひねり稼ぎ
【ニューロン】+【ジツ】HARD
6d6(1 + 5 + 5 + 2 + 2 + 5)= 20
【万札】3→9

キョセイニンジャ

ジツでおひねり稼ぎ
【ニューロン】+【ジツ】HARD
6d6(2 + 1 + 4 + 3 + 1 + 6)= 17
【万札】17→19

モレファシア

ボンサイ教室
【ニューロン】+【ワザマエ】HARD
6d6(6 + 5 + 3 + 4 + 1 + 4)= 23
【万札】11→15

クェルヴァルム

UNIX設置バイト
【ワザマエ】+【ニューロン】HARD
6d6(2 + 1 + 1 + 2 + 2 + 5)= 13
【万札】27→29

4日目
ウィズダムサファイア

ジツでおひねり稼ぎ
【ニューロン】+【ジツ】HARD
6d6(2 + 6 + 1 + 5 + 2 + 3)= 19
【万札】9→13

キョセイニンジャ

ジツでおひねり稼ぎ
【ニューロン】+【ジツ】HARD
6d6(5 + 2 + 5 + 2 + 5 + 6)= 25
【万札】19→27

モレファシア

ボンサイ教室
【ニューロン】+【ワザマエ】HARD
6d6(4 + 4 + 4 + 2 + 4 + 2)= 20
アッ!ザンネン!

クェルヴァルム

UNIX設置バイト
【ワザマエ】+【ニューロン】HARD
6d6(4 + 2 + 5 + 3 + 6 + 1)= 21
【万札】29→33

◆導入◆

ネオサイタマ駅、新幹線3番乗り場。
チームファンタスティックビーストとアメジスサフィールはキョート行きのNOS21便を待っていた。
あの後、アメジスサフィールがミルシュニーアに頼んで、オボロヅキ社のユヅキ社長に5人の所属をオボロヅキ社所属のフリーランスニンジャにしてもらうことに成功。

だがそれだけではない。

チームファンタスティックビーストはどういうわけだかソウカイヤを抜けることを認められ、正式にオボロヅキ社のフリーランスニンジャとなったのだ。
一体ユヅキ社長は何をどうしたらそんなことを出来るのだろうか?
チームファンタスティックビーストはソウカイヤの紋を捨て、新たにオボロヅキ社の紋を背負うことになった。

NM:ソウカイヤを抜けたことで【名声(ソウカイヤ)】は0となり、以降【名声(フリーランス)】になります。また、ヌケニンではなくフリーランスとして独立することを認められた形となるため、ソウカイヤに害をなすと判断されなければソウカイニンジャから狙われることもありません

NMブラックマーケットもフリーランスニンジャ向けのところで品揃えや価格は変わらず売買可能です。ただしソウカイネットの使用などに制限がかかります。でもこのシナリオネオサイタマインフレイム寸前(1週間くらい前)なのでもうソウカイヤは関係ないね!

キョセイニンジャ:確かに言われてみれば
クェルヴァルム:もうネオサイタマ知事選直前だっけ?
モレファシア:知事選何日前ですかNM?
NM:現時点で、ネオサイタマ知事選まで後2日だ。なぜソウカイヤを抜けられたかについては、ソウカイヤは君たちを「名が知れているだけの掃いて捨てるほど居るサンシタ」としか認識していないので「ソウカイヤ抜けてもまともに生き残れるはずがないのでせいぜい足掻け」という感じで独立を認めた形になります
キョセイニンジャ:結局ポイされた感じか

NM:さて、気を取り直して新幹線を待つことにしよう。軽くニンジャ第六感で調べたがソウカイニンジャの気配はないが、相手はニンジャ存在感を抑えている可能性もある。油断はならない

ウィズダムサファイア:「新幹線なんて高校の修学旅行でマケグミクラスに乗せられそうになった思い出しか無いな」
キョセイニンジャ:「新幹線か、キョートへの出張で何度かカチグミクラスに乗ったことがあるな」
モレファシア:「これが新幹線、ねぇ」停車している別の新幹線を眺めている
クェルヴァルム:「知事選2日前だと言うのにいつもと変わらない」他にニンジャが居ないかを探っている
アメジスサフィール(NM):「チケットは無くさないでくれよ。それにしても意外と簡単に出国審査を通過できたな」ユヅキ社長の手はずで出国審査をスルー同然で通過できたことに驚いている

神経を尖らせて警戒していると新幹線が入ってきた。
君たちが乗るのはカチグミ・クラス、席順はアメジスサフィールの作戦で全員バラバラだ。
前方席と後方席でも別れている。
時間に余裕があるわけでもないので、適当に席を決めた5人は新幹線へと乗り込む…。

ウィズダムサファイア:「いざキョートと言いたいが、気が乗らんな」
キョセイニンジャ:「ザイバツニンジャの地へいざ…」
クェルヴァルム:「少し寝ようかな」
モレファシア:「随分座り心地が悪そうな座席」
アメジスサフィール(NM):「さて、本当に見つかるだろうか?」

ファッパオーン!
5人が席についたと同時に、新幹線が汽笛を鳴らして発車する。
後はキョート共和国へ無事に到着することを祈るばかりだ。

NM:新幹線内では車内サービスを頼める(ダイミョ・クラスよりメニューは減ります)他、RPも可能
NM:特に何もなければそのままイベントが発生します
NM:車内サービスを頼む場合は「オーガニックチャ」もしくは「ヤツハシ」を選択可能。このシナリオに限り【精神力】+1もしくは【体力】+1(どちらも上限突破可能)する

キョセイニンジャ:そのままイベント発生させて構わないのでは?
ウィズダムサファイア:やはりダイミョ・クラスにすべきだったのでは?
モレファシア:ダイミョ・クラスにしたらザイバツニンジャと鉢合わせ確定
クェルヴァルム:それは避けたい、フリーランスになってもザイバツニンジャは厄介
NM:OK、ではそのままイベント発生させます

◆ザイバツニンジャの登場◆

5人が思い思いにくつろいでいると、唐突にダイミョ・クラスへのカーボンフスマが開いた。
スターン!
それと同時にシャンシャンという鈴の音が聞こえてくる…。
そして音もなく入ってきたのは、能面に着物めいたニンジャ装束の女ニンジャ!
その手には神楽鈴が握られており、それを鳴らしているようだ。

女ニンジャ(NM):「ドーモ、カチグミ・クラスにご乗車の非ニンジャのクズの皆=サン。私はザイバツシャドーギルドのアデプトニンジャデフパーソンです。この新幹線に我々ザイバツ以外のニンジャが乗っているという話を聞いて調査しに来ました」

5人以外の乗客(NM):「アイエエエ!?」「ニンジャ!?」「ニンジャナンデ!?」「ゴボボーッ!」

なんとこの新幹線にはザイバツのニンジャも乗っていたのだ!
当然5人以外の乗客のほとんどはニンジャリアリティショックを発症し、絶叫!嘔吐!失禁!
デフパーソンはそのまま神楽鈴を鳴らしながらマケグミ・クラスの方へと歩いていく。
もしデフパーソンにニンジャであると見破られれば、もはやソウカイニンジャではないにせよ面倒なことになるのは明らかだ!

ウィズダムサファイア:(ザイバツニンジャだと…?)
クェルヴァルム:「…」寝ているのでデフパーソンに気付いていない
モレファシア:「…」ボンサイのこと考えていて気付いていない
キョセイニンジャ:(面倒なのが来たな…)

NM:全員【ニューロン】のHARD判定だ!1人でも失敗するとデフパーソンに見破られてしまうぞ!

【ニューロン】HARD
ウィズダムサファイア 7d6(6 + 6 + 4 + 5 + 4 + 5 + 4)= 34
キョセイニンジャ 7d6(6 + 6 + 3 + 6 + 6 + 6 + 5)= 38
モレファシア 9d6(6 + 2 + 2 + 6 + 4 + 6 + 5 + 5 + 1)= 37
クェルヴァルム 8d6(4 + 4 + 2 + 2 + 4 + 4 + 3 + 1)= 24

クェルヴァルム:???
ウィズダムサファイア:なんでやねん
キョセイニンジャ:グワーッ!気付かれた!
モレファシア:寝てるから…

デフパーソン(NM):「おや、あなたはニンジャですね?」
ナムアミダブツ!クェルヴァルムはデフパーソンにニンジャだと見破られてしまった!

クェルヴァルム:「…?ドーモ、デフパーソン=サン、クェルヴァルムです」

クェルヴァルムは目を覚まして能面女ニンジャにアイサツをするが淡々としている。
頭がまだ寝ているのか、それとも平常心を保っているのかは謎である。

デフパーソン(NM):「ですが、我々はこれ以上余計な騒ぎを起こすつもりはありませんあなたがソウカイニンジャであるならば…話は別でしたがどうやらフリーランスのようですね。もしどこかへ所属したいと思っているならば、我々ザイバツシャドーギルドはいつでも歓迎いたします」

だがデフパーソンは余計な騒ぎを起こすつもりはないらしく、ザイバツへの勧誘を軽く行ってマケグミ・クラスの方へ歩いていった。
もし今でもソウカイニンジャのままであれば、ここはバトルフィールドと化していただろう。

クェルヴァルム:「運が良かったと言えばいいのかな?」
デフパーソンが去ると、クェルヴァルムはまた寝始める。何たる肝の据わりようか。

新幹線はその後何事もなかったかのようにキョートへと到着した。

◆キョートにて◆

少々危ない橋を渡ったが、キョートへ到着した5人。
次はキョート共和国国際空港へ向かわねばならないが、ザイバツシャドーギルドの膝下である以上下手な動きは出来ない。
どうやらキョート駅から空港までのバスが出ているようなのでそれに乗って空港へ向かおう。

クェルヴァルム:「よく寝れたけどまだ寝足りない」
モレファシア:「ザイバツニンジャ居たのによく寝れたわね」
ウィズダムサファイア:「それよりバスが出るぞ、急いで乗るんだ」

なお、バスの中では特に何も起こらなかった。

ウィズダムサフィア:アメジスサフィール頭に乗っけてそう
キョセイニンジャ:同じくクェルヴァルムを頭に乗せている
モレファシア:1人でふんぞり返って座ってる

5人は何事もなく空港へたどり着ことが出来た。
だがまだ油断はできない、空港にオキナワ特訓へ発つソウカイニンジャが居れば、これまた面倒なことになることは火を見るよりも明らか。
ソウカイニンジャないしザイバツニンジャが居ないかをニンジャ第六感で調べなければ!

NM:全員【ニューロン】のHARD判定を行いなさい!1人でも成功すればOK、ただし今度は全員失敗しても今度はアメジスサフィールが代わりにニンジャ第六感で調べてくれる。

【ニューロン】HARD
ウィズダムサファイア 7d6(1 + 1 + 4 + 6 + 3 + 3 + 2)= 20
キョセイニンジャ 7d6(6 + 2 + 3 + 4 + 6 + 6 + 3)= 30
モレファシア 9d6(5 + 4 + 1 + 5 + 6 + 2 + 4 + 1 + 2)= 30
クェルヴァルム 8d6(3 + 3 + 4 + 1 + 1 + 5 + 5 + 3)= 25

クェルヴァルム:安定の全員成功
ウィズダムサファイア:さっきの1人だけ失敗は何だったのか
モレファシア:TRPGではよくあること

5人はニンジャ第六感を張り巡らせ、少なくとも周囲にザイバツやソウカイヤのニンジャが居ないことを確信した。

5人が乗るのはオカメ航空402便ネオハカタ行き。
搭乗時間は後20分ほど後だ、まだ少し余裕はあるがどこからソウカイニンジャやザイバツニンジャが来るか分からない。
しかしそれは杞憂に終わったらしく、問題なく搭乗し飛行機は離陸する。
機内には5人以外のニンジャの気配は感じられないので気を緩めて過ごすことが出来た。

ウィズダムサファイア:持ち込んだノート型UNIX機で小説書いてた
キョセイニンジャ:バイオ獣医学会の会誌読んでた
モレファシア:チャを楽しんでた、キョートの奥ゆかしい作法を忘れずに
クェルヴァルム:とにかく寝てた
アメジスサフィール(NM):マキモノを読んでました、あとネオハカタに着いた後の行動確認

続く…

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