【ネオサイタマインフレイム・カウントダウン・サイドストーリー】#1

オーガニックウルフのニンジャアニマルとのイクサも難なく乗り越えたチームファンタスティックビースト。
今度のミッションはオーキッドの助けはなし、キョセイニンジャが持ち込んだ野生化しかけのバイオスモトリ討伐!しかもまたニンジャアニマルが関わっているとの噂だ!
「ニンジャアニマルはもういいだろ…」「バイオスモトリは勘弁」と言う気分になりながらもミッションへ挑む。
さらにはソウカイヤにも動きがあったようだ…。
NM含め全部俺なキャンペイグン第4弾開幕!
1 (今ここ) / 2 / 3
ニンジャ名:ウィズダムサファイア 回避ダイス:9
【カラテ】:7
【ニューロン】:7
【ワザマエ】:6
【ジツ】:3(カーバンクル・ニンジャクラン)
【体力】:8(7)
【精神力】:8(7)
【脚力】:4
【DKK】:0
【万札】:29
【名声(ソウカイヤ)】:5(3) 豪邸居住補正で+2
装備など
ウイルス入りフロッピー
オーガニックスシ
ZBRアドレナリン注射器
タクティカルニンジャスーツ 【体力】+1
パーソナルメンポ 【精神力】+1

★ファンタスティック・ヘンゲヨーカイ・ジツ
あなたはモフモフカワイイだが、危険なカラテを繰り出すカーバンクルにヘンゲ出来るニンジャだ。
アトモスフィアに関わらず難易度NORMALで発動を試みられるようになるが
【カラテ】+2【脚力】+2【回避ダイス】+1の補正となる。

★モフモフの加護
ヘンゲ中のみ使用可能。
【精神力】2を消費し【ニューロン】のHARD判定で発動を試みることができる。
成功した場合、己の体毛を媒体として味方1人に『●モフモフの加護』を付与することが可能。
この加護は味方がサツバツ!攻撃を受けた際、もしくは爆発四散が確定するダメージを受けた際に身代わりとなって
サツバツ!もしくはダメージを無効化し、この加護は消滅する。
なおこのスキルは1回のシナリオにつき1度しか使用できない。

ドラゴンだとか吸血鬼とかのファンタジー的存在が好きな中流大学生がカツアゲマンに襲われ、
死にかけていた時にカーバンクル・ニンジャクランのグレーターニンジャのソウルが憑依した。
青いローブめいたニンジャ装束に、薄青色の盗賊の頭装備めいたメンポを装備している。
ヘンゲヨーカイ・ジツにより青いモフモフなサファイアを額に宿したカワイイな
カーバンクルに変身できるが彼はニンジャだ。
より強力なカラテを繰り出す危険な存在となる。
スリケン使用者で、サファイアめいた青く透き通ったスリケンを使用する。
ニンジャ名:キョセイニンジャ 回避ダイス:8
【カラテ】:8
【ニューロン】:6
【ワザマエ】:5
【ジツ】:2(オペレション・ニンジャ(未覚醒))
【体力】:11(8)
【精神力】:7(6)
【脚力】:4
【DKK】:0
【万札】:54
【名声(ソウカイヤ)】:5(3) 豪邸居住補正で+2
装備など
ZBRアドレナリン注射器
オーガニックスシ
オムラメディカル社製手術用丸鋸「モータースッパリ」(カタナ)
タクティカルニンジャスーツ+ 【体力】+3
パーソナルメンポ 【精神力】+1

●ドクター・ドリトル
この能力を持つニンジャは、バイオ・オーガニック・ニンジャアニマルを問わず動物と会話ができるようになる。
【ニューロン】のU-HARD判定を行うことで動物と対話を行い、説得したり情報を聞き出したりすることが可能。
判定を行わない場合は敵対動物に対してのみ肉体破壊(サツバツ!判定が出目6を2つ以上ではなく、出目5を2つ以上で出せるようになるスキル)を得る。
(ハウスルール、キョセイニンジャ限定スキル)

★レッサーオペレション・ジツ
【精神力】1を消費し、【ニューロン】+【ジツ】のU-HARD判定で発動。
自身もしくは味方の【体力】を1d3回復することができる。

ヨロシサン製薬に勤務していたバイオ獣医師がヒョットコに襲われ、頭部に穴を開けられそうになった際に
オペレション・ニンジャのソウルが憑依。
カラテで生成したメスを投げてヒョットコを殺した。
バイオ獣医師をやっていた影響なのかは不明だがモフモフが大好きらしく
ウィズダムサファイアのヘンゲヨーカイ・ジツでヘンゲした姿を気に入り
バディを組むようになったという。
後にチームを組むことになったモレファシアもモフモフしているらしいがしつこく
モフモフするので不快な顔をされる。
ソウルの影響か、ウィズダムサファイアよりも人間臭い場面が多々見受けられるが
ソウルそのものは未覚醒。
医者用手術衣めいたニンジャ装束に「去」「勢」の漢字が決断的に刻まれた
手術用マスクめいたメンポを装備している。
ニンジャとなってからもヨロシサンに引き続き勤務しているものの、
上層部に「お前はソウカイニンジャだから、こちらからミッション以外で定期的に給料を払う必要はない」
という言いがかりをつけられ支給されていない。
家族も居たが、ニンジャとなった今合わせる顔がないのでソウカイニンジャになる際
「自分はヒョットコに襲われて死んだ」ということにしている。
ニンジャ名:モレファシア 回避ダイス:12
【カラテ】:6
【ニューロン】:9
【ワザマエ】:5
【ジツ】:1(カーバンクル・ニンジャクラン)
【体力】:6
【精神力】:9
【脚力】:4(3)
【DKK】 :0
【万札】:15
【名声(ソウカイヤ)】:5(3) 豪邸居住補正で+2
装備など
トロ粉末
オーガニックスシ
ネオサイタマ自然公園入場パス:
ネオサイタマ自然公園へ自由に出入りすることができるパス、ソウカイヤの権力で富裕者層の
パス取得権を横取りしてラオモトがモレファシアに報酬として渡したもの。
(現状フレーバーアイテムかつアイテム枠消費なし)

●小柄な体と高い機敏性
このスキルを持つニンジャは【回避】の際ダイス2つの補正と【脚力】+1の補正を受ける。
なお補正は成長の壁に影響されない
(ハウスルール、モレファシア限定スキル)

忍殺世界とは別の世界から来たのは明らかだが、どこから来たのかも不明な緑毛にエメラルドを額に宿した
カーバンクルのニンジャアニマル(雌)。
元々の知性は高いため人語を理解できる上に会話も可能で、ミッション時には草を使ったニンジャ装束とメンポを纏う。
憑依しているソウルもカーバンクル・ニンジャクランのグレーターニンジャのものだが
カーバンクル・ニンジャの跡継ぎ最有力候補だったとされる。
ウィズダムサファイアの例にもれず、モータルを見下したり虐げるようなことはしないものの
イタズラを仕掛けたりしてからかうことも。
蔦を使用したリーフ・カラテを振るうスリケン使用者で、木や草をスリケンの形にして投擲する。
その際のシャウトは「イヤーッ!」でも「キエーッ!」でもなく「リーフ!」
バイオ・オーガニック問わず植物に関する知識が幅広くボンサイを趣味としており
そのワザマエはサンシタの地位にも関わらずソウカイヤ内で高く
ラオモトからも声をかけられており、ソウカイヤの資金源としてのボンサイ栽培も行っている。
ニンジャ名:クェルヴァルム 回避ダイス:11
【カラテ】:6
【ニューロン】:8
【ワザマエ】:4
【ジツ】:1(カーバンクル・ニンジャ(未覚醒))
【体力】:6
【精神力】:8
【脚力】:4
【DKK】 :0
【万札】:38
【名声(ソウカイヤ)】:5(3) 豪邸居住補正で+2
装備など
トロ粉末
オーガニックスシ

●防御的読心
このスキルを持つニンジャは相手の心をある程度読める能力を持っている。
その能力をイクサへ活かすことで【回避】の際ダイス2つ追加の補正を得る。
このダイス補正は攻撃時には適用できず、回避時のみ適用される。
補正は成長の壁などの影響を受けないものとする。

(ハウスルール、クェルヴァルム限定スキル)
◉『常人の三倍の脚力』:このスキルを持つキャラは、モータルの肉体の限界をはるかに超える運動神経と脚力を有する。
このキャラは【脚力】が+1され、さらに『連続側転』の難易度が【NORMAL】ではなく【EASY】となる。

★ムテキ・アティチュード
※暫定ジツのため使用不可

モレファシアと同じ世界から来たという、紫毛に斜め瞳孔のカーバンクルのニンジャアニマル(性別不詳)。
カーバンクル・ニンジャのソウルを宿すが、未覚醒のため良くてソウルの力はグレーター級止まり。
コリ・ニンジャクランのソウル憑依者か?と思われるほどに冷気を放出していることがあるが、ニンジャになる前に水系の属性を扱っていたからだという。
ニンジャ、モータル問わずまれに小馬鹿にする事があるがモータルのことを「生きる世界が違うだけの同じ生けるもの」と認識しており
友好的に接するがこれはカーバンクル・ニンジャのソウルの影響。
スリケン使用者で透き通るスリケンを使う。
またニンジャ装束らしい装束は纏わないが、ソウカイヤ紋の刺繍されたバンダナを首から装備していて
ニンジャとしての力を表に出すと体の各所の模様がカラテで発光する。

NM:では今回もヨロシクオネガイシマス!

ウィズダムサファイア(PL):ヨロシクオネガイシマス!

キョセイニンジャ(PL):ヨロシクオネガイシマス!

モレファシア(PL):ヨロシクオネガイシマス!

クェルヴァルム(PL):ヨロシクオネガイシマス!

NM:とはいえ、まずは余暇消化を行わねばならない!全員3日あります。そしてブルファーシュネーをセンセイとして壁突破も可能、一応全ての壁は1つ超えてるのでどれでも壁突破トレーニング可能。ただしコストは【万札】30据え置き、1人が壁突破トレーニングしていると他の人は壁突破トレーニング出来ないよ
ウィズダムサファイア:いま拠点にはマキモノが2つストックされている。
クェルヴァルム:じゃあマキモノ使おうかな、全部
キョセイニンジャ:また買ってストックすればいい話だ
モレファシア:私も読みたいから1個頂戴
クェルヴァルム:いいよ
NM:時間押しているので余暇消化計画の提示オネガイシマス

余暇消化計画は以下のようになった

・ウィズダムサファイア
1日目・2日目:ジツでおひねり稼ぎ
3日目:カラテトレーニング(万札20コース)
・キョセイニンジャ
1日目:ワザマエトレーニング(万札10コース)
2日目:ワザマエ壁突破トレーニング(ブルファーシュネーがセンセイ)
3日目:ジツでおひり稼ぎ
・モレファシア
1日目:マキモノを読む
2日目:ワザマエトレーニング(万札10コース)
3日目:ボンサイ教室
・クェルヴァルム
1日目:マキモノを読む
2日目:ワザマエトレーニング(万札10コース)
3日目:ワザマエトレーニング(万札10コース)

余暇消化1日目

ウィズダムサファイア

ジツでおひねり稼ぎ
【ニューロン】+【ジツ】HARD
6d6(3 + 2 + 5 + 6 + 5 + 3)= 24
【万札】29→35

キョセイニンジャ

ワザマエトレーニング(万札10コース)
【ワザマエ】5→6
【万札】54→44

モレファシア

マキモノを読む
【ジツ】1→2
1d6=(5)=5
ニューロン減少なし

クェルヴァルム

マキモノを読む
【ジツ】1→2
1d6(2)=2
ニューロン減少なし

余暇2日目

ウィズダムサファイア

ジツでおひねり稼ぎ
【ニューロン】+【ジツ】HARD
6d6(2 + 6 + 2 + 3 + 5 + 6)= 24
【万札】36→41

キョセイニンジャ

ワザマエ壁突破トレーニング(ブルファーシュネーがセンセイ)
【ワザマエ】6→7
【万札】44→14

モレファシア

ワザマエトレーニング(万札10コース)
【ワザマエ】5→6
【万札】15→5

クェルヴァルム

ワザマエトレーニング(万札10コース)
【ワザマエ】4→5
【万札】38→28

余暇3日目

ウィズダムサファイア

カラテトレーニング(万札20コース)
【カラテ】7→8
【万札】41→21

キョセイニンジャ

ジツでおひり稼ぎ
【ニューロン】+【ジツ】HARD
6d6(2 + 4 + 4 + 4 + 4 + 6)= 24
【万札】14→16

モレファシア

ボンサイ教室
【ニューロン】+【ワザマエ】HARD
6d6'(6 + 3 + 5 + 5 + 1 + 2)= 22
【万札】5→11

クェルヴァルム

ワザマエトレーニング(万札10コース)
【ワザマエ】5→6
【万札】28→18

NM:よし、全員消化できたね。それでは本編に入ろう

◆導入◆

相変わらず細々とした日々を送っているチームファンタスティックビースト。
周囲ではゲゴクジョなどの話も上がり、トコロザワ・ピラー内のアトモスフィアのサツバツさは酷さを増していた。
そのため、チームファンタスティックビーストも用がない時以外はトコロザワ・ピラーに行くのを避けて、近くのスシ・バーやカフェ、あるいは拠点などで過ごすことが多くなってきた。
そして、今日は拠点の茶室に全員が集まっている。

キョセイニンジャ(PC):「よし、皆集まっているな」
ウィズダムサファイア(PC):「急に呼び出されたからな」
モレファシア(PC):「キョセイニンジャ=サンへ直々に依頼が来たと聞いたわ」
クェルヴァルム(PC):「仕事の話とは聞いているよ」

キョセイニンジャのIRCに、とあるヨロシサンの営業サラリマンから依頼の話が入ってきたと言うので全員で集まって話を始めた。
キョセイニンジャの話では、ヨロシサンが物件だけを所有する
とある廃研究所に最近奇妙な野生化しつつあるバイオスモトリが現れるという。
依頼内容はそのバイオスモトリの討伐なのだが、そのバイオスモトリが妙なのだとか。

ウィズダムサファイア:「妙とは?」

ウィズダムサファイアは淡々とキョセイニンジャに聞く。
キョセイニンジャはそれにまずはこれを見てほしいと言わんばかりにノート型UNIX機を取り出し、動画を再生した。

キョセイニンジャが再生したのは、先遣捜索隊として派遣されたサイバーサングラス装備のクローンヤクザが撮影した動画。
その動画ではクローンヤクザがバイオスモトリと応戦しているところが撮影されていたが、そこに映るバイオスモトリの姿がなにかおかしい。
よく見ると、そのバイオスモトリはまるでファンタジー世界に出てくるオークではないか!
これは一体どういうことなのか?

ウィズダムサファイア:「まるでオークだな」
クェルヴァルム:「まるでじゃなくて、まんまだよ」
モレファシア:「バイオスモトリは勘弁してよって言ったのに…」

キョセイニンジャ:「それよりもこれを見て欲しい」

キョセイニンジャはノート型UNIX端末でクローンヤクザが撮影した動画を早送りする。
するとそこには、モレファシアやクェルヴァルムと同じアメジストめいた体毛にサファイアを額に宿したカーバンクルの姿!もしやこのカーバンクルもニンジャなのではないだろうか!?

キョセイニンジャ:「ヨロシサンはこのカーバンクルの討伐も依頼してきているが、動画からも油断ならないニンジャのアトモスフィアを感じる。ニンジャアニマルで間違いないだろう」

キョセイニンジャの言う通り、他の3人も映像に映るカーバンクルからはニンジャアトモスフィアを感じた。
だが、クェルヴァルムだけは今までにないほど険しい表情をしていた。
この新たなカーバンクルのニンジャアニマルから何かを感じ取っているのだろうか?

(((気をつけなさい、このカーバンクルのニンジャアニマルは私達とそれに連なるクランに伝わる『禁じられたジツ』を使う)))

カーバンクル・ニンジャからの警告を受けたクェルヴァルムは、冷気を放出しながら静かに目を閉じてアグラ・メディエーションを行う。
その翌日、チームファンタスティックビーストは目的の廃研究所へ向かった。

◆研究所への潜入◆

サウス・ネオサイタマ、アケミガ地区。

かつてヨロシサンを含めたメガコーポが盛んに研究所などを建築して開発争いを行っていたのも今は昔。
Y2K、それに連なる電子戦争により各メガコーポはこの地を廃棄したとされるが、ヨロシサンは『廃棄された土地』と言う隠れ蓑を使ってバイオニンジャの研究施設を構えているとキョセイニンジャは語る。
そしてチームファンタスティックビーストは目的の『ヨロシサン製薬シジマ研究所』へとたどり着いた。

営業サラリマンの話では『出入り口の鍵についてはどうにかして中へ入って欲しい』とのことだったので、何らかの方法で中に入らねばならない…。

モレファシア:「自然に戻りかけている場所だけど、生えているのはやっぱりバイオ植物だらけね」
ウィズダムサファイア:「しかしここはマッポー級汚染雲に覆われていないから太陽が照りつけていて眩しいな」
クェルヴァルム:「太陽なんてネオサイタマから出ないと拝めないからね、月ですらも」
キョセイニンジャ:「さてどうやって入ったものか…」

NM:※(全部俺のソロプレイなので)マップデータ諸々まるっと公開します

研究所の中へ入るためには、前述の通りドアをどうにかしないといけない。
方法は以下の手段がある。
【カラテ】で扉を無理やり破壊する(U-HARD)
【ワザマエ】で物理錠をピッキングする(NORMAL)
【ニューロン】でハッキングしてロックを解除する(HARD)
※全員で挑戦可能

ウィズダムサファイア:ハッキングしてみよう、ウイルス入りフロッピーでNORMALだ

【ニューロン】HARD→ウイルス入りフロッピーでNORMAL
6d6(1 + 6 + 1 + 4 + 3 + 3)= 18

ウイルスフロッピー消失判定(出目3以下で消失)
1d6(1)=1
ナムサン!ウイルス入りフロッピーを失った!

ウィズダムサファイア:成功したが、今の今まで持っていたフロッピーが消えた、ザンネン!
NM電子ロック制御端末が壊れて取り出せなくなったということにしておこう

鍵を開けて中へ入ることに成功したチームファンタスティックビーストは、奥ゆかしく研究所内へと潜入する。
【研究所内部の探索】へ

2へ続く…

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