【ウルフハンティング・ウィズ・チームファンタスティックビースト・アンド・オーキッド】

オーキッドとの共闘を終えたチームファンタスティックビースト。
傾き始めたソウカイヤ、サンシタニンジャ切り捨て疑惑などがある中
我が道を行くチームファンタスティックビースト。
今度はバイオウルフとオーガニックウルフの討伐?
完全オリジナルシナリオで挑むキャンペイグン第3弾!
ニンジャ名:ウィズダムサファイア 回避ダイス:7
【カラテ】:7
【ニューロン】:7
【ワザマエ】:6
【ジツ】:3(ヘンゲヨーカイ・ジツ)
【体力】:8(7)
【精神力】:8(7)
【脚力】:3
【DKK】:0
【万札】:14
【名声(ソウカイヤ)】:5(3) 豪邸居住補正で+2
装備など
ウイルス入りフロッピー
オーガニックスシ
ZBRアドレナリン注射器
タクティカルニンジャスーツ 【体力】+1
パーソナルメンポ 【精神力】+1

★ヘンゲヨーカイ・ジツ

ドラゴンだとか吸血鬼とかのファンタジー的存在が好きな中流大学生がカツアゲマンに襲われ、
死にかけていた時にカーバンクル・ニンジャクランのグレーターニンジャのソウルが憑依した。
青いローブめいたニンジャ装束に、薄青色の盗賊の頭装備めいたメンポを装備している。
ヘンゲヨーカイ・ジツにより青いモフモフなサファイアを額に宿したカワイイな
カーバンクルに変身できるが彼はニンジャだ。
より強力なカラテを繰り出す危険な存在となる。
スリケン使用者で、サファイアめいた青く透き通ったスリケンを使用する。
ニンジャ名:キョセイニンジャ 回避ダイス:8
【カラテ】:8
【ニューロン】:6
【ワザマエ】:5
【ジツ】:2(オペレション・ニンジャ(未覚醒))
【体力】:11(8)
【精神力】:7(6)
【脚力】:3
【DKK】:0
【万札】:39
【名声(ソウカイヤ)】:5(3) 豪邸居住補正で+2
装備など
ZBRアドレナリン注射器
オーガニックスシ
オムラメディカル社製手術用丸鋸「モータースッパリ」(カタナ)
タクティカルニンジャスーツ+ 【体力】+3
パーソナルメンポ 【精神力】+1

●ドクター・ドリトル
この能力を持つニンジャは、バイオ・オーガニック・ニンジャアニマルを問わず動物と会話ができるようになる。
【ニューロン】のU-HARD判定を行うことで動物と対話を行い、説得したり情報を聞き出したりすることが可能。
判定を行わない場合は敵対動物に対してのみ肉体破壊(サツバツ!判定が出目6を2つ以上ではなく、出目5を2つ以上で出せるようになるスキル)を得る。
(ハウスルール、キョセイニンジャ限定スキル)

★レッサーオペレション・ジツ
【精神力】1を消費し、【ニューロン】+【ジツ】のU-HARD判定で発動。
自身もしくは味方の【体力】を1d3回復することができる。

ヨロシサン製薬に勤務していたバイオ獣医師がヒョットコに襲われ、頭部に穴を開けられそうになった際に
オペレション・ニンジャのソウルが憑依。
カラテで生成したメスを投げてヒョットコを殺した。
バイオ獣医師をやっていた影響なのかは不明だがモフモフが大好きらしく
ウィズダムサファイアのヘンゲヨーカイ・ジツでヘンゲした姿を気に入り
バディを組むようになったという。
後にチームを組むことになったモレファシアもモフモフしているらしいがしつこく
モフモフするので不快な顔をされる。
ソウルの影響か、ウィズダムサファイアよりも人間臭い場面が多々見受けられるが
ソウルそのものは未覚醒。
医者用手術衣めいたニンジャ装束に「去」「勢」の漢字が決断的に刻まれた
手術用マスクめいたメンポを装備している。
ニンジャとなってからもヨロシサンに引き続き勤務しているものの、
上層部に「お前はソウカイニンジャだから、こちらからミッション以外で定期的に給料を払う必要はない」
という言いがかりをつけられ支給されていない。
家族も居たが、ニンジャとなった今合わせる顔がないのでソウカイニンジャになる際
「自分はヒョットコに襲われて死んだ」ということにしている。
ニンジャ名:モレファシア 回避ダイス:11
【カラテ】:6
【ニューロン】:9
【ワザマエ】:5
【ジツ】:1
【体力】:6
【精神力】:9
【脚力】:4(3)
【DKK】 :0
【万札】:0
【名声(ソウカイヤ)】:5(3) 豪邸居住補正で+2
装備など
トロ粉末
オーガニックスシ
ネオサイタマ自然公園入場パス:
ネオサイタマ自然公園へ自由に出入りすることができるパス、ソウカイヤの権力で富裕者層の
パス取得権を横取りしてラオモトがモレファシアに報酬として渡したもの。
(現状フレーバーアイテムかつアイテム枠消費なし)

●小柄な体と高い機敏性
このスキルを持つニンジャは【回避】の際ダイス2つの補正と【脚力】+1の補正を受ける。
なお補正は成長の壁に影響されない
(ハウスルール、モレファシア限定スキル)

忍殺世界とは別の世界から来たのは明らかだが、どこから来たのかも不明な緑毛にエメラルドを額に宿した
カーバンクルのニンジャアニマル(雌)。
元々の知性は高いため人語を理解できる上に会話も可能で、ミッション時には草を使ったニンジャ装束とメンポを纏う。
憑依しているソウルもカーバンクル・ニンジャクランのグレーターニンジャのものだが
カーバンクル・ニンジャの跡継ぎ最有力候補だったとされる。
ウィズダムサファイアの例にもれず、モータルを見下したり虐げるようなことはしないものの
イタズラを仕掛けたりしてからかうことも。
蔦を使用したリーフ・カラテを振るうスリケン使用者で、木や草をスリケンの形にして投擲する。
その際のシャウトは「イヤーッ!」でも「キエーッ!」でもなく「リーフ!」
バイオ・オーガニック問わず植物に関する知識が幅広くボンサイを趣味としており
そのワザマエはサンシタの地位にも関わらずソウカイヤ内で高く
ラオモトからも声をかけられており、ソウカイヤの資金源としてのボンサイ栽培も行っている。
ニンジャ名:クェルヴァルム 回避ダイス:10
【カラテ】:6
【ニューロン】:8
【ワザマエ】:4
【ジツ】:1(カーバンクル・ニンジャ(未覚醒))
【体力】:6
【精神力】:8
【脚力】:2
【DKK】 :0
【万札】:23
【名声(ソウカイヤ)】:5(3) 豪邸居住補正で+2
装備など
トロ粉末
オーガニックスシ

●防御的読心
このスキルを持つニンジャは相手の心をある程度読める能力を持っている。
その能力をイクサへ活かすことで【回避】の際ダイス2つ追加の補正を得る。
このダイス補正は攻撃時には適用できず、回避時のみ適用される。
補正は成長の壁などの影響を受けないものとする。
(ハウスルール、クェルヴァルム限定スキル)

◉『常人の三倍の脚力』:このスキルを持つキャラは、モータルの肉体の限界をはるかに超える運動神経と脚力を有する。
このキャラは【脚力】が+1され、さらに『連続側転』の難易度が【NORMAL】ではなく【EASY】となる。

★ムテキ・アティチュード
※暫定ジツのため使用不可

モレファシアと同じ世界から来たという、紫毛に斜め瞳孔のカーバンクルのニンジャアニマル(性別不詳)。
カーバンクル・ニンジャのソウルを宿すが、未覚醒のため良くてソウルの力はグレーター級止まり。
コリ・ニンジャクランのソウル憑依者か?と思われるほどに冷気を放出していることがあるが、ニンジャになる前に水系の属性を扱っていたからだという。
ニンジャ、モータル問わずまれに小馬鹿にする事があるがモータルのことを「生きる世界が違うだけの同じ生けるもの」と認識しており
友好的に接するがこれはカーバンクル・ニンジャのソウルの影響。
スリケン使用者で透き通るスリケンを使う。
またニンジャ装束らしい装束は纏わないが、ソウカイヤ紋の刺繍されたバンダナを首から装備していて
ニンジャとしての力を表に出すと体の各所の模様がカラテで発光する。

NM:では今回もヨロシクオネガイシマス!
ウィズダムサファイア(PL):ヨロシクオネガイシマス!
キョセイニンジャ(PL):ヨロシクオネガイシマス!
モレファシア(PL):ヨロシクオネガイシマス!
クェルヴァルム(PL):ヨロシクオネガイシマス!

◆導入◆

シックスゲイツの半数がニンジャスレイヤーに殺されてから早二週間あまりが過ぎた。 
あの後もシックスゲイツのダイダロスがナンシー・リーとニンジャスレイヤーの手で再起不能に追いやられたり、サンシタニンジャがニンジャスレイヤーに爆発四散させられた、ニンジャスレイヤーと遭遇して命からがら逃げてきたという情報が飛び交っていたが、それもほんの数日前からパッタリと情報が上がってこなくなった。

ニンジャスレイヤーはどうやらナンシー・リーの手を借りて雲隠れしてしまったようだ。

またラオモトの憤慨も冷め、別のことへ興味が移っっため厳戒態勢は解かれたが、依然としてニンジャスレイヤーに警戒せよという通達は出ている。
もちろん、この情報も一部のニンジャには伝わっておらず、その界隈の間で「ソウカイヤは我々を切り捨てて対ニンジャスレイヤー討伐作戦の捨て駒にする気では?」という話も上がっているほどだ。

その一部のニンジャに該当するチームファンタスティックビーストは、ソウカイヤ側が切り捨てようとしているならばヌケニンしても追手が来ないのでは?という考えを抱きながら細々とミカジメ・フィー徴収や簡単な護衛などの依頼をこなしてサンシタニンジャ生活を送っていた。

そんなある日、チームファンタスティックビーストに以前共闘したオーキッドからIRC通信が入る。
どうやら新たな仕事の依頼の話のようだ。
チームファンタスティックビーストはオーキッドに指定されたスシ・バーへと向かう…。

モレファシア(PC):「トコロザワ・ピラー以外のスシ・バーを指定してくるのはどういう意味だと思う?」
ウィズダムサファイア(PC):「他のニンジャに話を聞かれるとまずいからだろう。捨て駒扱いされている他のニンジャから絡まれてゲコクジョの誘いを受けるのも嫌だからな」
キョセイニンジャ(PC):「全くその通りだ。今は同じソウカイニンジャの中でいくつもの派閥ができつつある。なお我々は捨て駒云々は気にせず細々過ごす一派だが、そこまで同志は多くないだろう」
クェルヴァルム(PC):「ただまあ、ヤクザの中にもソウカイヤに暗雲が立ち込めていることを危惧している奴も居るよ」

辺りに他のソウカイニンジャやソウカイヤと深く関わっているフリーランスニンジャが居ないかを確認しながら、一行はオーキッドが指定したスシ・バーへやって来た。

オーキッド(NM):「やっと来た、もうちょっと待って」
オーキッドはチームファンタスティックビーストがやってくるのを見て、スシを食べ終わるまで待つように言う。
チームファンタスティックビーストの面々も、何も頼まないのはスゴイ・シツレイであることを自覚していたので適当にスシを頼んだ。

オーキッド(NM):「改めてドーモ、チームファンタスティックビーストの皆=サン。ご無沙汰してる。今回はヨロシサンの子会社からの依頼」
オーキッドはスシを食べ終わると、仕事の内容の説明に入った。

チームファンタスティックビーストのアイサツはタダシイだ。

オーキッドの話した仕事の内容は下記のようなものだった。

ヨロシサン製薬の子会社であるイダテン・ケミカル社が所有するネオサイタマ郊外の山、オオイマヤ山の土地に最近バイオウルフが出没するようになった
依頼主はイダテン・ケミカル社のシュニン級営業サラリマン
今まで危険生物ハンターや傭兵などにバイオウルフの駆除に行かせているが、すべて失敗に終わっている
以前、満身創痍で帰ってきた傭兵に話を聞いたところ「バイオではない巨大なオーガニックウルフが現れて皆食われてしまった」というのだ
これ以上は埒が明かないので、社長はニンジャによるバイオウルフとオーガニックウルフの討伐を命じ、親会社であるヨロシサンからソウカイヤに腕の立つ元危険生物ハンターのニンジャとそのニンジャと共闘したニンジャチームが居ると聞いてオーキッドにコンタクトを取ってきた。

とここで、オーキッドを含めた全員の視線がキョセイニンジャへと向く
だがキョセイニンジャは淡々とコブチャを飲むだけで何も答えないし、我知らぬというアトモスフィアを放っている。
何を隠そう、この依頼は元はと言えばキョセイニンジャがヨロシサンにオーキッドへ掃除代を支払うようゴネたのが始まりだからである。

オーキッド(NM):「依頼はアベレージ=サンをパイプにして私の所へ、そしてあなた達にも話をするように言われた
ウィズダムサファイア:「アベレージ=サンがか…」
キョセイニンジャ:「あの方はニンジャといえどいずれカロウシするのではなかろうか」
モレファシア:「スカウト部門もセキュリティ部門もズタボロだとは聞いてるけど、アベレージ=サン居なくなったらどうするのかしらねソウカイヤは」
クェルヴァルム:「なるようにしかならないよ」

オーキッドはチームファンタスティックビーストの面々に『当然受けるでしょ?』という視線を投げかける。

ウィズダムサファイア:「オホン、ところで報酬は約束されているのかな?流石にお互いタダ働きでは割に合わん」

報酬の話をウィズダムサファイアが切り出すと、オーキッドは軽く頷いてこう答えた。

オーキッド(NM):「アベレージ=サンからは少なくはない報酬と余暇を出すとしか聞いてない」

タダ働きにならないのであれば問題ない。
それを聞いたチームファンタスティックビーストはオーキッドと共にスシ・バーを後にする。

◆オオイマヤ山にて◆

オオイマヤ山はそこまで大きい山ではなく、こじんまりした山だがバイオ樹木が生い茂っており、下手に入れば迷ってしまうことは間違いない山だ。
だが、オーキッドは全く気にもとめず山の中へと入っていく。
チームファンタスティックビーストもあとに続く。

モレファシア:「全部重金属酸性雨に耐性のあるバイオ樹木ばかりね、オーガニックは生き残れないのかしら」
ウィズダムサファイア:「何らかの突然変異でも起きない限り、この世界でオーガニック植物が生き残るすべは厳重に管理された環境しかない」
クェルヴァルム:「なんか妙に獣臭くないかい?」
キョセイニンジャ:「確かにな、獣尿の臭いが鼻を突く」
オーキッド(NM):「気を抜かないで、奴らはどこに潜んでるか分からないから」

そして山の中を歩いていると、突如木々が揺れて何かが走ってくる音がした。
GRAAAAW!!
なんとバイオウルフが3体飛び出してきた!
バイオウルフ(バイオ生物/敵対動物) 
カラテ:5   体力:5
ニューロン:2 精神力:2
ワザマエ:3   脚力:2
ジツ:-       万札:-
『基本ダメージ2』(回避難易度HARD) 『回避不可』
※サツバツ!時は残り体力関係なく即死する

ウィズダムサファイア:通常ダメージ2で3体か、早めに倒しきらないと面倒だな
キョセイニンジャ:サツバツ!で即死扱いになるのであれば問題はなし
クェルヴァルム:ダイスブッダが微笑むか否か

イニシアチブ順は下記のとおりになった

モレファシア

クェルヴァルム

ウィズダムサファイア

キョセイニンジャ

オーキッド追撃

バイオウルフ

モレファシア:バイオウルフAにカラテ

【カラテ】NORMAL
6d6(3 + 3 + 3 + 2 + 5 + 6)= 22
バイオウルフA【体力】5→4

モレファシア:「リーフ!」
バイオウルフに鋭い蔦ストレート!
バイオウルフA(NM):「GYAW!」

クェルヴァルム:バイオウルフAにカラテで追い打ち

【カラテ】NORMAL
6d6(4 + 5 + 4 + 4 + 4 + 5)= 26
バイオウルフA【体力】4→3

クェルヴァルム:「イヤッ、イヤーッ!」
踏み込みからの素早いワンツー!
バイオウルフA(NM):「GYAW!」

ウィズダムサファイア:ヘンゲを宣言し、サツバツ期待でバイオウルフBにカラテ

【精神力】8→7
【ニューロン】+【ジツ】NORMAL
10d6(1 + 3 + 2 + 6 + 5 + 6 + 6 + 2 + 4 + 3)= 38
【カラテ】+3【脚力】+2

【カラテ】NORMAL
10d6(3 + 2 + 6 + 6 + 6 + 4 + 4 + 4 + 3 + 1)= 39
サツバツ!バイオウルフBは即死!

ウィズダムサファイアは青いモフモフなカーバンクルにヘンゲ!
そしてバイオウルフBにワンツーからのフィニッシュ尻尾アタック!
バイオウルフBは尻尾アタックで吹き飛ばされて悲鳴が聞こえる前に姿が見えなくなった!ナムアミダブツ!

キョセイニンジャ:今日は普通に蹴る、バイオウルフCにカラテ

【カラテ】NORMAL8d6(4 + 2 + 4 + 2 + 5 + 4 + 5 + 1)= 27
●ドクタードリトルのスキル適用のため肉体破壊によりサツバツ!
バイオウルフCは即死!

キョセイニンジャ:「イヤーッ!」
強烈なローキックがバイオウルフCの体を強打!
バイオウルフCはキョセイニンジャのカラテで心臓が破裂し声を出す前に即死!
何たる恐るべきカラテか!

オーキッド(NM):「邪魔」
BLAKKA!オーキッドの追撃だ!
バイオウルフA(NM):「GYAWAN!」

バイオウルフAの【体力】3→2

NM:バイオウルフAはモレファシアに噛みつき攻撃、ダメージ2のHARDで避けてね

モレファシア:カウンターカラテ狙いも込めて全ダイス投入回避
NM:カウンターカラテはサツバツ!出目があったときだけだよ

【回避】HARD
11d6(6 + 3 + 3 + 1 + 3 + 3 + 4 + 2 + 6 + 1 + 4)= 36

モレファシア:アブナイ!
ウィズダムサファイア:おのれd3ダイス!
キョセイニンジャ:d3ダイスは悪い概念
クェルヴァルム:破壊しないと
NM:サツバツ!出目なのでカウンターカラテOKです

モレファシア:「危なっ、イヤーッ!」
モレファシアはギリギリで回避してバイオウルフAに蔦ストレートでカウンター!
バイオウルフA(NM):「GYAWAN!」

バイオウルフAの【体力】2→1

モレファシア:トドメはリーフスリケン

【ワザマエ】NORMAL
5d6(3 + 5 + 3 + 6 + 2)= 19
バイオウルフA死亡!

モレファシア:「リーフ!」
リーフスリケンはバイオウルフに命中!そして草に変える!
当然バイオウルフは死亡!ナムアミダブツ!

チームファンタスティックビーストとオーキッドはどうにかバイオウルフの討伐に成功した。
その後もバイオウルフを1、2匹見つけては囲んで棒で叩く要領で討伐していくが、問題のオーガニックウルフの姿は見えない。
一行はよりいっそう警戒を強めて進む。

モレファシア:「蔦が血で染まってきたわ」
キョセイニンジャ:「生えるなら切除すればいいだろう」
モレファシア:「切るにしても痛いのよ」
ウィズダムサファイア:「バイオウルフは金目の物を持っていないから、消費するだけで割に合わないな」
キョセイニンジャ:「報酬にも期待できないからな」

オーガニックウルフを探して山の中を進む一行。
だが、バイオウルフ以外には遭遇していないどころか、オーガニックウルフの手かがりすらもない。
オーキッド(NM):「ニンジャ第六感、使ってみる?」
オーキッドの提案でチームファンタスティックビーストはニンジャ第六感を使用して手がかりないかを調べることにした。

NM:全員ニューロンの【HARD】判定を行ってください。なお誰か1人でも成功すれば先に進めるが、失敗した場合でも先に進める。

【ニューロン】HARD
ウィズダムサファイア:7d6(1 + 5 + 5 + 2 + 3 + 2 + 2)= 20
キョセイニンジャ:6d6(2 + 3 + 4 + 3 + 4 + 1)= 17
モレファシア:9d6(5 + 1 + 4 + 5 + 3 + 5 + 2 + 2 + 2)= 29
クェルヴァルム:8d6(5 + 1 + 2 + 1 + 5 + 2 + 2 + 1)= 19

キョセイニンジャ:ウーン
ウィズダムサファイア:d2ダイスとd3ダイスが猛威をふるっている
モレファシア:出目がアブナイすぎる
クェルヴァルム:8個振ってこれとは
NM:キョセイニンジャ=サン以外成功したのでそのまま進めます

チームファンタスティックビーストは、獣糞を発見した。
だがこの獣糞、現役バイオ獣医師であるキョセイニンジャの話ではバイオウルフのものではないと言う。
「オーガニックウルフのもので間違いない」オーキッドの一言で、一行はその獣糞を元にオーガニックウルフの居場所を突き止めにかかる。

クェルヴァルム:「ちょっとこれ見てくれないかな?」
クェルヴァルムが何かを発見したようだ。
そこにあったのは獣糞。だが何の獣糞かは不明。
とここでキョセイニンジャが獣糞を調べてこう断言する。

キョセイニンジャ:「これはバイオウルフのものではないな、だがウルフの糞であることに代わりはない」
バイオウルフの糞ではないという。
そしてオーキッドも
オーキッド(NM):「この糞はオーガニックウルフのもの、近くにいることは間違いない」

オーガニックウルフのものであると確信した。

ウィズダムサファイア:「ではこの近辺を調べれば見つけられるということだな?」
キョセイニンジャ:「確約はできないが可能性は高い」

そして一行は更に奥へと進んでいく…。

◆◆◆

その後も一行は様々なオーガニックウルフの痕跡を見つけ、山の奥にある洞窟にたどり着いた。
「この洞窟の中に居るのは間違いない。けど待って、下手に入ると向こうの思うツボ。外へおびき出す。広い場所ならニンジャのほうが有利なはず
オーキッドの元危険生物ハンターとしての知識と経験は侮れない。
ここは彼女の従ったほうが良いだろう。

オーキッド(NM):「誰が行く?」
キョセイニンジャ:「私が行こう」
NM:それではキョセイニンジャ=サンは【カラテ】のHARD判定

【カラテ】HARD
8d6(5 + 1 + 1 + 5 + 1 + 3 + 1 + 2)= 19

キョセイニンジャ:d3ダイス多くないか?
NM:出目5が2つあるので成功だ!キョセイニンジャ=サンは何かを何かして洞窟の中に居るオーガニックウルフを外へおびき出した!

GROOOOOOWWWW!
おお、ゴウランガ!ゴウランガ!洞窟から飛び出してきたのは体長5メートルは超えるであろう、巨大な銀の毛並みを持ったオーガニックウルフだ!
チームファンタスティックビーストとオーキッドに対してただならぬ殺意と敵意を持っているが、どうやらそれだけではなさそうだ。
オーキッド(NM):「こいつ、ニンジャ。しかもニンジャアニマルの」
ナムアミダブツ!このオーガニックウルフはオーキッドの言う通りニンジャなのだ!それもウルフのニンジャアニマル!
「GROOOW…ドーモ、ブルファーシュネーです。我が縄張りに入り込まんとするものは、非ニンジャであろうが、ニンジャであろうが生かしては帰さぬ。イクサよ!

ウルフのニンジャアニマルであるブルファーシュネーはチームファンタスティックビーストとオーキッドにアイサツをすると、カラテを構え、冷気を放ってきた
どうやら、コリ・ニンジャクランのソウルが憑依しているようだ。
「生かして帰さん」と言われた手前、正当防衛だ!カラテを構えよ!

敵ニンジャデータ公開

ブルファーシュネー(オーガニックウルフのニンジャアニマル) 
近接攻撃ダイス:10  遠隔攻撃ダイス:8 回避ダイス:10
【カラテ】:10   【体力】:10
【ニューロン】:8 【精神力】:8
【ワザマエ】:8   【脚力】:5
【ジツ】:3(コリ・ニンジャクラン) 【万札】:10
『通常ダメージ2』『★コリ・ブラスト』
『氷柱投擲(クナイ相当【ワザマエ】判定、ダメージ1)』
★コリ・ブラスト:自分の手番で射撃の代わりに使用を試みられる。【精神力】を1使用し、「難易度:NORMAL」で判定。成功すると、視線の通っている20マス以内の地点へ強烈な冷気を放射し、『コリ・ジツLV3』相当の範囲攻撃を行う。またこの放出冷気が着弾した『3x3』マスには冷気が残留し、次のターンが終了するまで「このマス内で行動を終了したキャラクターに回避不能の『回避ダイスダメージ2(『コリ・ジツ』によるものと扱う)』を与える」が追加される。
※今回は回避ダイスダメージの判定は省く。

また、以下の特別ルールが適用される

ブルファーシュネーの【体力】が1になった、もしくはサツバツ!が命中した場合、その時点で戦闘終了となります。
なおこちらがサツバツ!を受けた場合は一律3ダメージで、体力が0になった時点で戦闘不能(マイナスになることはない)
つまり、お互い爆発四散や部位欠損などはありません
オーキッドは何らかの不思議な力で攻撃は自動回避成功と援護射撃(ダメージ1)をブルファーシュネーの攻撃フェイズ前に行います

NM:時短のためイニシアチブ順は下記の通り決めました

モレファシア

クェルヴァルム

オーキッドの援護射撃

ブルファーシュネー

ウィズダムサファイア

キョセイニンジャ

1ターン目

モレファシア:とりあえずスリケン

【ワザマエ】NORMAL
5d6(3 + 1 + 4 + 2 + 2)= 12

モレファシア:相変わらずのd3ダイス
ウィズダムサファイア:反動が来たのでは?
キョセイニンジャ:ウム、ワカル
クェルヴァルム:やはりd3ダイスは滅ぼさないといけない概念

NM:ブルファーシュネーは5個で回避します、残り5個

【回避】NORMAL
5d6(2 + 1 + 4 + 6 + 5)= 18

モレファシア:「リーフ!」
モレファシアはリーフスリケンを投擲!

ブルファーシュネー:「…甘い」
ブルファーシュネーはジグザグ走行で回避!

クェルヴァルム:カラテ、尻尾で殴るよ

【カラテ】NORMAL
6d6(2 + 1 + 4 + 6 + 5)= 18

NM:ダイス3個で回避だ、残り2個

【回避】NORMAL
3d6(3 + 5 + 5)= 13

クェルヴァルム:「イヤーッ!」
尻尾殴打が炸裂!

ブルファーシュネー:「遅いぞ!」
ブルファーシュネーは同じく尻尾殴打で相殺!

NM:ここでオーキッドの援護射撃、確定ダメージ1です。

ブルファーシュネー【体力】10→9

 BLAKKA!

ブルファーシュネー(NM):「グワーッ…!?」
散弾がブルファーシュネーに命中!だがかすり傷だ!

オーキッド(NM):「よそ見禁物」

NM:ブルファーシュネーの手番、ブルファーシュネーはコリ・ブラストの使用を宣言
ブルファーシュネー(NM):「凍てつけ…コリ・ブラスト!」

【精神力】8→7
【ニューロン】+【ジツ】NORMAL
11d6(2 + 4 + 5 + 3 + 3 + 2 + 3 + 2 + 1 + 1 + 1)= 27
通常ダメージ&回避ダイスダメージ
1d3=(2)=2

ブルファーシュネーの口、体、周辺から強烈な冷気が放出され、チームファンタスティックビーストとオーキッドを襲う!
NM全員NORMALで回避しなさい!回避に失敗すると体力と回避ダイスに2ダメージだ!
ウィズダムサファイア:4個で回避
キョセイニンジャ:同じく4個で回避
モレファシア:ダイス全投入、フリーズドライは御免
クェルヴァルム:5個回避

【回避】NORMAL
ウィズダムサファイア:4d6(6 + 6 + 6 + 5)= 23
キョセイニンジャ:4d6(6 + 6 + 5 + 4)= 21
モレファシア:11d6(4 + 2 + 3 + 6 + 3 + 5 + 1 + 4 + 4 + 5 + 2)= 39
クェルヴァルム:5d6(2 + 1 + 2 + 4 + 3)= 12

クェルヴァルム:あぶね!
ウィズダムサファイア:d3ダイスいい加減にしろよ…
モレファシア:ダイスブッダ寝てる
キョセイニンジャ:本当に反動来ているなこれ

ウィズダムサファイア:「イヤーッ!」
ニンジャ反射神経で近くの樹木へ登って回避!

キョセイニンジャ:「イヤーッ!」
5連続バック転で素早く後方回避!

モレファシア:「リーフ!」
ウィズダムサファイアと同じく、ニンジャ反射神経で近くの樹木に登り回避!

クェルヴァルム:「…読めた」
ニンジャ反射神経で飛鳥文化アタックめいた姿勢になり転がって回避!

オーキッド(NM):「何その冷凍庫の冷気を直接放ったようなジツは」
サッと木の陰に隠れてやり過ごす!

ブルファーシュネー(NM):「GRRR…こうも易々と避けられるとは」
ブルファーシュネは悔しそうに唸る。

ウィズダムサファイア:ええい、ローキックだ!

【カラテ】NORMAL
7d6(1 + 6 + 2 + 5 + 4 + 3 + 4 )= 25

ウィズダムサファイア:「イヤーッ!」
ウィズダムサファイアのローキックがブルファーシュネーに迫る!

NM:ブルファーシュネーは1個で回避、残り1個

1d6(4)=4

ブルファーシュネー(NM):「…遅い!」
ブルファーシュネーは鮮やかなブリッジ回避!

キョセイニンジャ:対敵対動物(ニンジャアニマル含む)に対する肉体破壊の恐ろしさを見せてやるべくカラテ

【カラテ】NORMAL
8d6(5 + 1 + 3 + 3 + 6 + 5 + 1 + 2)= 26

キョセイニンジャ:サツバツ!
ウィズダムサファイア:サツバツ!
クェルヴァルム:肉体破壊強し
モレファシア:殺れー☆

NM:最後の1個でブルファーシュネーは回避!

【回避】NORMAL
1d6(2)=2

キョセイニンジャ:命中だ!
NM:ヤメローヤメロー!戦闘終了だが一応サツバツダイス振ってね

1d6(2)=2
「イヤーッ!」頭部への痛烈なカラテ! 眼球破壊もしくは激しい脳震盪が敵を襲う!:
本来のダメージを与える。さらに敵の【ニューロン】と【ワザマエ】がそれぞれ1ずつ減少する
(これによる最低値は1)。残虐ボーナスにより【万札】がD3発生。
この攻撃を【カルマ:善】のキャラに対して行ってしまった場合、【DKK】がD3上昇する。

NM:コワイ!頭部への強烈なローキックだ!

「GROOOW…ま、待て」
ブルファーシュネーは命乞いとは別の静止をしてきた。
どうやら襲ってきたのはあくまでもこちらと同じ正当防衛であり、十二分に実力が分かったので殺意と敵意を解いて話をしようと思ったらしい。
オーキッドはそれでも攻撃しようとしていたが、何かを察したかのように武器を下ろした。
キョセイニンジャがブルファーシュネーを治療し、落ち着いて話が出来るようにしてから話を聞くことにした。

NM:治療は判定無しで行なえます
キョセイニンジャ:OKです、では治療し終えた状態だと仮定して進めます

ブルファーシュネー(NM):「首を討ち取らずにいたこと、感謝する。あのバイオウルフ共はヨロシサンの連中が廃棄していったようだ。私はかつてよりこの山に奥ゆかしく住んでいたが、バイオウルフ狩りのついでにオーガニックという珍しさから狙われるようになってしまった

ブルファーシュネーが傭兵などを殺していたのは、あくまで自己防衛のためであり、非ニンジャを虐げる目的で殺していたのではないことが分かった。
そしてまたもやヨロシサンが廃棄したというバイオ生物がもたらした今回の件。
ヨロシサンとイダテン・ケミカルが身内内でマッチポンプめいた何かを行い、それをニンジャや非ニンジャのアウトローや傭兵に押し付けた
さすがのキョセイニンジャもヨロシサンに少なからず怒りを覚えてきているようだ。

キョセイニンジャ:「流石に私もヨロシサンへの怒りがこみ上げてきた。だがヨロシサンを潰すことは現状不可能に近い」
ブルファーシュネー(NM):「さて、私もこのままここに居るわけにはいかん。君たちが私を討伐したと嘘をついたところで、すぐに次のニンジャが送られてくるだろう。どうにかならないものか」

ブルファーシュネーの言う通り、オーガニックウルフを殺したと嘘の報告をすることに成功したとしても、イダテン・ケミカル社はまた別のニンジャを送ってくる可能性がある。
オーガニックウルフな上に、ニンジャアニマルのブルファーシュネーをこのまま他のニンジャに殺させてその毛皮を剥がれてしまうのは、キョセイニンジャを含めチームファンタスティックビーストは良しとしなかった。
だが、拠点へ連れて帰ろうにも、改築を行わないっとブルファーシュネーが寝起きする部屋がない。

オーキッド(NM):「私のところに来ればいい、ただし変なことすればその毛皮を剥ぐ
ブルファーシュネー(NM):「そのようなことはせぬ、一度は見逃された身だ」
オーキッド(NM):「そう、じゃあよろしく。後はトコロザワ・ピラーへ戻る」
ウィズダムサファイア:「ムムッ、そうだな。やるべきことは終わったのだから」
キョセイニンジャ:「ヨロシサンめ…」
モレファシア:「一件落着って感じ?」
クェルヴァルム:「帰ってオンセン入りたいね、流石にこのままじゃ明日は筋肉痛になりそうだ」

ブルファーシュネーはオーキッドのところで面倒を見ることが決まったので、一行はトコロザワ・ピラーへと戻る。

◆トコロザワ・ピラーにて◆

いつものようにアベレージは帰還した君たちを出迎えたが、ブルファーシュネーを見るなり昏倒
キョセイニンジャがZBRアドレナリン注射器を投与しようとしたところで急に目を覚まし、君たちに何も言わずに報酬を渡した

アベレージ(NM):「もう何も言わなくていいぞオーキッド=サン。お前から何百回と同じセリフを聞いてきて頭が痛くなってきた」
オーキッド(NM):「このオーガニックウルフのニンジャアニマルも『拾ってきた』」
ブルファーシュネー(NM):「ドーモ。アベレージ=サン、ブルファーシュネーです」

アベレージ(NM):「ウォーッ!ヤメロー!ヤメロー!」

この後アベレージは有給休暇申請をしたが、上層部から「人手が足りない時に有給休暇など言語道断」と言われ却下されてしまったのだという。

1人あたり【万札】15【余暇】3を獲得!
※オーキッドのみ、キョセイニンジャがまたもゴネて追加で【万札】5を獲得した。
またこれ以降、ハウスルールでブルファーシュネーを呼んだ上でセンセイとし、壁突破トレーニングを行えるようになった

ウィズダムサファイア:「今回も難なく終わることが出来た」
キョセイニンジャ:「ああ、だがこの調子だと次の依頼が心配だな」
モレファシア:「バイオスモトリの駆除とか絶対面倒だからやりたくないわ」
クェルヴァルム:「首さえ狩れば早いんだけどね」

オーキッド(NM):「今日もありがと、あなた達とはやっぱり仕事がやりやすい。またね」
ブルファーシュネー(NM):「用があればオーキッド=サンに連絡してくれ、ではサラバ!」

オーキッドはブルファーシュネーに乗ってネオサイタマの闇夜へ消えて行った。
チームファンタスティックビーストも、山の中を歩いて、バイオウルフとも戦闘したため、疲れている上にあちこち汚れたりしているので早く帰って休むことにした。
今日の食事当番はヘファティオスだが、献立はなんだろうか?

【ウルフハンティング・ウィズ・チームファンタスティックビースト・アンド・オーキッド】完

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