ニンジャスレイヤーTRPGリプレイ【ファイト・ウィズ・オーキッド・アンド・チームファンタスティックビースト!】

はじめに

このリプレイ記事はしかな=サンの下記シナリオのリプレイとなります。

チームファンタスティックビーストのキャンペイグンの中に組み込まれているため、色々変わっているところが存在する可能性があるのでご了承願いたい。
なお前日譚は余暇消化のみです。

◆◆◆

NM:余暇を終えて、トコロザワ・ピラーへやってきたチームファンタスティックビースト。だがトコロザワ・ピラーのアトモスフィアがどこかサツバツとしている。何があったのだろうか?
ウィズダムサファイア(PC):「なぜこんなにもサツバツとしているんだ?」
いつも以上にせわしなく行き交うニンジャや、ヒソヒソと何かを話しているニンジャが多いので、ウィズダムサファイアは訝しむ。

モレファシア(PL):NM、ニューロン判定でその辺のサンシタニンジャに話を聞くことは出来ますか?
NM:可能ですが、アトモスフィアがサツバツとしているのでU-HARD判定です。一応全員挑戦可能とします

モレファシア
【ニューロン】U-HARD
7d6(5 + 3 + 5 + 2 + 2 + 3 + 3)= 23

モレファシア:うん、ダメね!
目に入ったサンシタニンジャに声をかけるも、無視されてしまった!ナムアミダブツ!

ウィズダムサファイア(PL):では私が

ウィズダムサファイア
【ニューロン】U-HARD
7d6(1 + 4 + 5 + 6 + 5 + 6 + 1)= 28

NM:サツバツ!出目だ!
ウィズダムサファイア:ワオワオ!
キョセイニンジャ(PL):ひとまず情報は聞き出せたか
クェルヴァルム(PL):サツバツアトモスフィアの中でサツバツ!出目
NM:それではどことなく格の違い?を自覚したサンシタニンジャから以下のような情報を得ることが出来ました

どうやらこの数日間の間にソニックブーム・アースクエイク・ヒュージシュリケン・レオパルド・ビホルダーといったソウカイ・シックスゲイツを含めた精鋭ニンジャがニンジャスレイヤーを名乗るニンジャに殺されたというのだ。
そしてラオモト・カンの懐刀であったあのダークニンジャニンジャスレイヤーとの交戦で負傷
これに憤慨したラオモトはニンジャスレイヤーの抹殺を命令ニンジャスレイヤーの首を持ってきたものには、ボーナスとシックスゲイツへの昇格という褒美を与えると言い出した。
…そこまでは良かったのだが、このシックスゲイツがニンジャスレイヤーに殺されたという情報とニンジャスレイヤー抹殺命令はソウカイネットでも緊急ノーティスとして流されたのだが、ノーティスが入ってこなかったニンジャも居るというのだ。
何を隠そう、チームファンタスティックビーストにも一切その情報は入ってきていない

名も知らぬサンシタニンジャ(NM):「一体ラオモト=サンは何を考えているんだろうな。こんな情報、全ソウカイニンジャに流すべきだろ」
ウィズダムサファイア:「ふむふむ、たしかに妙ですな。アリガトゴザイマス」

モレファシア(PC):「流石にこんな時にシックスゲイツに近いニンジャにどうしてかを聞くのはおっかないわね」
キョセイニンジャ(PC):「まあ、情報が来てないなら我々はそれに加担する価値すら無いと見限られたんだろう。それはそれで甘んじて受け入れるしか無いさ」

名も知らぬサンシタニンジャ(NM):「っと、俺は今からヤクザクランにミカジメ・フィーの徴収に行かなきゃならねえ。じゃあな」

クェルヴァルム(PC):「…」
ソニックブームを少なからず尊敬していたクェルヴァルムは黙って目を閉じたまま何も言わない。
だがその漂うアトモスフィアはいつもと変わらない。
『ニンジャとてイクサで死ぬ時は死ぬ、だからカラテを鍛えろ』
ソニックブームから言われたことを思い出し、今まさにそのとおりになっていると感じているようだ。

とここで、チームファンタスティックビーストの全員が視線を感じて振り返る。
その先にいたのはぶかぶかの迷彩ミリタリーコートを着込んだ少女。桃色のショートヘアが鮮やかだ。

オーキッド(NM):「ドーモ、オーキッドです。見つけた、いつぞやのストーカー達

ウィズダムサファイア:「ドーモ、オーキッド=サン。チームファンタスティックビーストリーダーのウィズダムサファイアです。勘付いていたのか、だがストーカーとは人聞きの悪い」

クェルヴァルム:「ドーモ、オーキッド=サン。チームファンタスティックビーストのクェルヴァルムです。人をストーカー呼ばわりする割には、何か手伝ってほしそうだね?君の目がそう訴えている」
クェルヴァルムの指摘に、オーキッドは思わず剥ぎ取り用ナイフを取り出しかけた。
だがここでキョセイニンジャが

キョセイニンジャ(PC):「ドーモ、オーキッドサン。チームファンタスティックビーストのキョセイニンジャです。図星を突かれて武器を出そうとするのは良くない、頼みがあるなら武器から手を離すんだ。こちらも面倒事は避けたい」
どうにかオーキッドを諭して武器から手を離させた。
これでどうにか話はできそうだ。

オーキッド(NM):「分かった。頼みというのは私の仕事を手伝ってくれる人を探している。あなた達なら私に完全に勘付かれないよう尾行できたから信用できそう」
クェルヴァルム:「皮肉で言っているようにも思えるけど、まあいいや。それよりオーキッド=サンもシックスゲイツの半数近くがニンジャスレイヤーに殺されたという情報は来ていない感じかな?」
オーキッド(NM):「…そんな情報は来てない。来たと言ったら今あなた達に頼もうとしている仕事の話だけ」

ここでウィズダムサファイアはサンシタニンジャから聞いた話をオーキッドにも話した。
オーキッドはソニックブームが死んだことにさしたる興味を持っていないようである。
チームファンタスティックビーストもそうだ。

オーキッド(NM):「私に危害が及ばないならどうでもいい、それより仕事の話」
オーキッドの切り替えは医療サイバネで掌を180度返すかのように早かった。
仕事の内容はこうだ。

最近オオヌギ・ジャンク・クラスターヤードにて行方不明者が多発している。無論、そんなところを訪れるのはマンハンター気取りのヨタモノやジャンク漁り程度。とはいえ、ヤクザの闇取引にも使われることもある場所だ。あまり無視はできない。
しかもオーキッドの話では凶暴なバイオ生物を見たという噂も立っているというのだ。
ヤクザが使う以上、看過できないのでオーキッドに調査と居るのであればバイオ生物討伐の依頼が来たという形だろう。
もちろん報酬は出すが山分けになるらしい。

キョセイニンジャ:「もし本当にバイオ生物がいるのであれば、私がヨロシサンにゴネるという名の交渉をして掃除費を払わせるとしよう」
オーキッド(NM):「助かる。私の武器の弾代も馬鹿にならないから」
ウィズダムサファイア:「決まりだ、向かうとしよう」
モレファシア:「ニンジャスレイヤーが狙うのはモータルを虐げているニンジャばかりだと言うし、私達が狙われる可能性は低い。それにシックスゲイツの後釜争いなんてバカバカしいわ」
後半のシックスゲイツ~のくだりを、モレファシアは小声で言った。

◆◆◆

チームファンタスティックビーストとオーキッドは、オオヌギ・ジャンク・クラスターヤードへとやって来ていた。
辺りには誰も住んでいる気配のないトレーラーハウスが打ち捨てられており、普段は人気がないようである。

オーキッド(NM):「こういうところに隠れている可能性が高い」
ウィズダムサファイア:「元危険生物ハンターが言うなら間違いないだろう」
モレファシア:「相変わらず雑草一つ無いわね」
キョセイニンジャ:「静かなものだ」
オーキッドは前々から目をつけていたようではある。
彼女がどのような調査をしていたのか、君たちは知るすべもないが…。
その時である!

ヨタモノ×4(NM):「イェッフー!撃っちゃうよォー!」

BLAM!BLAM!BLAM!BLAM!

NM
:なんとヨタモノが4人も出てきて君たちを見るや発砲してきた粗悪な銃なのでEASYで回避しなさい!オーキッド=サンは自動成功回避です

【回避】EASY
ウィズダムサファイア:7d6(4 + 4 + 3 + 3 + 3 + 4 + 2 )= 23
キョセイニンジャ:8d6(1 + 1 + 3 + 3 + 4 + 4 + 5 + 3)= 24
モレファシア:9d6(4 + 1 + 5 + 4 + 6 + 3 + 1 + 4 + 6)= 34
クェルヴァルム:9d6(3 + 1 + 1 + 3 + 6 + 6 + 2 + 2 + 6)= 30

NM:全員回避で1人だけヒサツ出目!クェルヴァルム=サンはそのままカウンターカラテでヨタモノの首をまとめて狩ってね!

クェルヴァルム:「もっとマシな銃使ったら?イヤーッ!」

SMAAAAASH!!

クェルヴァルムお得意の尻尾殴打が、死神の鎌めいてヨタモノ達の首を飛ばす!

ヨタモノ×4(NM):「「「「アバーッ!」」」」

首を飛ばされたヨタモノ達は当然即死!ナムアミダブツ!だがこれも正当防衛だ!

オーキッド(NM):「すごいすごい」
オーキッドはクェルヴァルムのファインプレーに小さく拍手。

ヨタモノ達は万札を持っているような気がしたが、持っていた財布の中身は空っぽだったので【万札】はなしだ

◆◆◆

チームファンタスティックビーストとオーキッドはその後も調査を続けた。
途中バイオフクロウや夜行型バイオスズメ、野生化したバイオスモトリにどこかのヤクザクランのクローンヤクザに襲われたりしたが、難なく蹴散らして先へと進む。
だが行けど行けど見えるのは墓標めいて並ぶトレーラーハウスだけ。

オーキッド(NM):「多分手分けして探したほうが良い、あなた達はあなた達でどうするか考えて」
オーキッドはそう告げると、手近なトレーラーハウスから探索を始めた。

ウィズダムサファイア:「確かにただ単に見て回っていても埒が明かないな。ここはニンジャ第六感を使って怪しいトレーラーを絞り込もう」
クェルヴァルム:「賛成」
モレファシア:「植物の勘が使えないのが癪に障るけどいいわ」
キョセイニンジャ:「アグラ体勢になろう」

2.ニンジャ第六感を総動員しアタリをつける
全員で【ニューロン】のHARD判定
誰か一人でも成功すれば絞り込みに成功するが、失敗しても先に進める。
【ニューロン】HARD
ウィズダムサファイア:7d6(2 + 4 + 4 + 3 + 1 + 3 + 5)= 22
キョセイニンジャ:6d6(3 + 6 + 3 + 6 + 6 + 3)= 27
モレファシア:7d6(2 + 6 + 6 + 4 + 3 + 1 + 6)= 28
クェルヴァルム:7d6(2 + 4 + 1 + 4 + 5 + 4 + 5)= 25

NM:全員成功&ダブルヒサツ出目!
クェルヴァルム:ほんとどうしたんだろこのチーム
キョセイニンジャ:出目の殺意が実際高い
モレファシア:こんなの絶対おかしいよ
ウィズダムサファイア:真顔にならざるを得ない

チームファンタスティックビーストは、あからさまにアヤシイ・アトモスフィアを放つトレーラーを絞り込むことに成功した。
そして、誰がトレーラーに乗り込んで調べるかを話し合った結果。
キョセイニンジャが中へ入って調査、その後ろでウィズダムサファイアを含む3人が後方からカバーするという作戦になった。

キョセイニンジャ:「では行くぞ」
ウィズダムサファイア:「御意」
モレファシア:「スリケンは任せて」
クェルヴァルム:(すぐスリケンを投げられるようにしている)

キョセイニンジャはトレーラーの中へ入り、ニンジャ暗視力を駆使して辺りを見渡す。
今の所バイオネズミの影すら見えないが、キョセイニンジャのニンジャ第六感はここに何かが居ることを確信している。

NM:キョセイニンジャ=サンは【ニューロン】のNORMAL判定を行うこと

【ニューロン】NORMAL
6d6(4 + 1 + 3 + 4 + 1 + 5)= 18

キョセイニンジャ:「そこか!イヤーッ!」
キョセイニンジャはトレーラーの隅にメス・クナイを投擲!
???:「イヤーッ!」
木霊めいてカラテシャウトが聞こえたかと思えば、キョセイニンジャの投げたメス・クナイが弾かれた!
キョセイニンジャ:「ムムッ!?」
キョセイニンジャが警戒していると、何もないはずの空間が揺らぎ、現れたのは異形のニンジャ!しかも頭からタコを被ったような!
キョセイニンジャのニューロンにブラックスクイッドとのイクサの記憶が再生される。
キョセイニンジャ:「お前、バイオニンジャだな?全く、うちの他部署連中は何をやっているんだ」
キョセイニンジャは呆れた様子でカラテの構えを解いた。
なぜならこのバイオニンジャからは殺意どころか敵意すら感じなかったからだ。

バイオニンジャ(NM):「シューッ…話を聞いてくれそうな相手でタスカリマシタ」
キョセイニンジャ:「私は正当防衛以外で他者に危害を加えることを良しとしない性格でな。とりあえず話を聞くから出てきて欲しい」
バイオニンジャに出てくるよう促し、キョセイニンジャが先にトレーラーの外へ出る。

オーキッド(NM):「…退いて、そいつは始末する」
が、外で待っていたのは他の3人だけではなくオーキッドの姿も。
それもショットガンの銃口を出てきたバイオニンジャへ向けて。
だがキョセイニンジャの『武器を下ろしなさい』という強い目線にオーキッドは渋々ショットガンを下ろした。

バイオニンジャ(NM):「ドーモ。皆=サン、ハーミットクルークです。話を聞いてくれてアリガトゴザイマス」
バイオニンジャは大きく安堵の息を吐き、改まった様子でアイサツした。
なおそのバストは豊満だったが、誰一人気に留めることはなかった。

他5人のアイサツはタダシイだ

オーキッド(NM):「最近の行方不明事件、お前の仕業?」
オーキッドの単刀直入な質問にハーミットクルークは慌てたように首を横に振って否定。
ハーミットクルーク(NM):「違います!その事件は私と同時期にここへ破棄されたアイツの仕業なんです!」
キョセイニンジャ:「アイツの仕業?詳しく聞かせてもらえませんか?」
ハーミットクルーク(NM):「え、ええ。私もアイツをどうにかしないといけないと思っていたところなんです」
ハーミットクルークは以下のように話した。

あるヨロシサン研究員が(キョセイニンジャに心当たりはなし)、バイオ生体兵器の失敗作をこのオオヌギ・ジャンク・クラスターヤードへ廃棄した。ハーミットクルーク=サンはその際にヨロシワゴンへと忍び込み、脱走を果たしたのだとか。不法投棄されたバイオ生体兵器はこのトレーラーハウス地帯の住人を次々と捕食。どんどんと成長し、ついにはあるトレーラーハウスの中にヤドカリめいて住み着いてしまったという。
場所はここから少し離れた場所とのことだ。
だがそれだけではなく、そのバイオ生物兵器は触手を使って人間が集まる別の場所へ移動しようとしているらしい!
このままでは非ニンジャだけではなくニンジャにも危害が及ぶ可能性があるぞ!

オーキッド(NM):「狩る
ウィズダムサファイア:「よしきた」
キョセイニンジャ:「一度乗った船は叩き出されるか転覆するまで目的地まで乗っていくぞ」
モレファシア:「面倒ごとの芽は早めに摘み取るが吉よ」
クェルヴァルム:「非ニンジャにも脅威なら尚更」
ハーミットクルーク(NM):「なら私も行きます!」

全会一致でバイオ生物兵器討伐に向かうことにした

◆◆◆

ハーミットクルークの案内で、一行はぽつんと離れた位置に停車したトレーラーハウスを見つけた。
イヤーッ!」オーキッドはモンド・ムヨーでトレーラーの荷台にフライング・ケリ・キック!その直後!
シュシューッ!
ガコン! ガコン! 荷台の窓からいくつもの巨大な触手が飛び出す!
オーキッドはそれを難なく回避し、チームファンタスティックビースト達のところへ戻ってきた。
シュシューッ!」トーレーラーミミックと呼称するにふさわしいそのバイオ生物兵器は触手を伸ばしてきた!
もはやマッタナシ!
敵名:トレーラーミミック
【体力】20
【精神力】5
『連続攻撃2』『回避不可』
※4人プレイ向けに少し強化しました。

NM:ミミックの攻撃は回避難易度NORMALで【体力】と【精神力】にそれぞれ1ダメージ与えてきますのでご注意を。さらに『連続攻撃2』なので2人に攻撃することもあれば1人に2回攻撃をしてくることもあるぞ

なおイニシアチブは下記の通り
クェルヴァルム

モレファシア

ウィズダムサファイア

キョセイニンジャ

トレーラーミミック

1ターン目

クェルヴァルム:踏み込みカラテ

【カラテ】NORMAL
4d6(1 + 1 + 4 + 2)= 8

トレーラーミミック【体力】20→19

クェルヴァルム:「イヤーッ!イヤーッ!」
クェルヴァルムの踏み込みワンツーがトレーラーミミックを襲う!
トレーラーミミック(NM):「シュシューッ!」
トーレーラミミックにかすり傷!

モレファシア:蔦ストレート

【カラテ】NORMAL
5d6(4 + 1 + 4 + 2 + 1)= 12
トレーラーミミック【体力】19→18

モレファシア:「リーフ!」
モレファシアの蔦ストレートがトレーラーミミックを襲う!
トレーラーミミック(NM):「シュシューッ!」
おっとこれは痛いぞ!確実にダメージは入っている!

ウィズダムサファイア:ヘンゲヨーカイ宣言、その後カラテ

ヘンゲヨーカイ・ジツ宣言
【精神力】8→7
【ニューロン】+【ワザマエ】NORMAL
10d6(2 + 2 + 5 + 1 + 4 + 3 + 5 + 4 + 4 + 2)= 32
【カラテ】+3【脚力】+2

【カラテ】NORMAL
9d6(2 + 1 + 6 + 1 + 5 + 6 + 5 + 2 + 5)= 33
サツバツ!で3ダメージ!
トレーラーミミック【体力】18→15

ウィズダムサファイアはモフモフカワイイなカーバンクルにヘンゲ!
そのまま踏み込みワンツーと尻尾殴打!
ウィズダムサファイア:「イヤーッ!」
トレーラーミミック(NM):「グワシュシューッ!」
かなり痛そうだ!確実にダメージは与えているぞ!

キョセイニンジャ:カタナへ持ち替えて通常斬撃、肉体破壊適用

【カラテ】NORMAL
8d6(4 + 2 + 1 + 3 + 6 + 1 + 2 + 1)= 20
トレーラーミミック【体力】15→14

キョセイニンジャ:「切除の時間だ!イヤーッ!」
モータースッパリが唸りを上げてトレーラーミミックの触手へ振り下ろされる!
トレーラーミミック(NM):「シューッ!」

NM:トレーラーミミックは触手を

1d4(2)=2
1d4(3)=3

NMキョセイニンジャモレファシアめがけて振り回します。

キョセイニンジャ:全ダイス投入回避

【回避】NORMAL
8d6(6 + 3 + 6 + 6 + 1 + 3 + 3 + 1)= 29

NM:ヒサツ出目!カウンターカラテだ!
キョセイニンジャ:「追加切除だ!イヤーッ!」
トレーラーミミック(NM):「シュシューッ!」

トレーラーミミック【体力】14→13

モレファシア:ダイス4で回避

【回避】NORMAL
4d6(1 + 4 + 5 + 3)= 13

モレファシア:「当たるわけ無いでしょ、リーフ!」
モレファシアは難なく回避だ!

NM:とここでオーキッド=サンの援護射撃でトレーラーミミックに2ダメージです。

トレーラーミミック【体力】13→11

2ターン目

クェルヴァルム:再びカラテ

【カラテ】NORMAL
4d6(3 + 4 + 4 + 5)= 16
トレーラーミミック【体力】11→10

クェルヴァルム:「これはどうかな?イヤーッ!」
尻尾殴打だ!トレーラーが凹む!
トレーラーミミック(NM):「シュシューッ!」

モレファシア:再度蔦ストレート

【カラテ】NORMAL
5d6(2 + 3 + 5 + 6 + 3 )= 19
トレーラーミミック【体力】10→9

モレファシア:「リーフ!」
追い打ちをかけるような蔦ストレート!さらにトレーラーが凹む!
トレーラーミミック(NM):「シュシューッ!」

ウィズダムサファイア:ヘンゲ継続、カラテ

【カラテ】NORMAL
9d6(3 + 2 + 1 + 3 + 4 + 3 + 3 + 1 + 1)= 21
トレーラーミミック【体力】9→8

ウィズダムサファイア:「沈みたまえ、イヤーッ!」
容赦ない追い打ち!トレーラーに穴が空いた!
トレーラーミミック(NM):「グワーッ!シューッ!」

キョセイニンジャ:通常斬撃

【カラテ】NORMAL
8d6(4 + 6 + 4 + 4 + 2 + 5 + 6 + 6)= 37

NM:ダブルサツバツ!かつヒサツ出目だ!だが2サツバツ!扱いで6ダメージ!
トレーラーミミック(NM):「アバシューッ!」

トレーラーミミック【体力】8→2

NM:そしてここでオーキッド=サンがミミックが反撃するよりも早く発砲!フィニッシュムーブ!

オーキッド(NM):「ジ・エンド」

BLAKKA!

オーキッドの放った無慈悲な散弾は、トレーラーミミックへ引導を渡す一撃となった!

トレーラーミミック(NM):「シュシューッ!アバババッー!」

トレーラーミミックの触手が力なく投げ出され、事切れた!
ついでに荷台の中からは得体の知れない緑色の液体が流れ出てきている。

オーキッド(NM):「ターゲットダウン、キル完了」
オーキッドが武器を下ろしたと同時に、チームファンタスティックビーストもカラテを解いた。
ハーミットクルークもミミックが退治できたことでホッとしているようだ。
とここでチームファンタスティックビーストにオーキッドは近づいてきて

オーキッド(NM):「イエーイ…と言いたいところだけど、今回この仕事を振ってきたのはソニックブーム=サン。でもソニックブーム=サンはニンジャスレイヤーに殺されてもう居ない。となると報酬が受け取れないかも」
この仕事の振り主がソニックブームであること、そのソニックブームがニンジャスレイヤーに殺されてしまったため、報酬が受け取れない可能性があるという点を話してきた。

ウィズダムサファイア:「同じスカウト部門なら、ソニックブーム=サン亡き今アベレージ=サンが何か引き継がされている可能性がある。ひとまずトコロザワ・ピラーへ戻ろう」

だがウィズダムサファイアは冷静で、同じスカウト部門のアベレージが何か引き継がされているはずなのでトコロザワ・ピラーへ戻ろうと提案。
それにオーキッドはそうれもそうねと言いたげに頷く。

一行はハーミットクルークを連れてトコロザワ・ピラーへ向かった。

◆◆◆

トコロザワピラーへ戻った一行は真っ先にアベレージの所へ向かった。
アベレージは数日寝てないのかあからさまにやつれた顔をしており、オーキッドとハーミットクルークを見るや大きなため息をつく。

アベレージ(NM):「バイオ生物はもういいだろ…と言いたいところだが、バイオニンジャが居るのではな。ソニックブーム=サンも面倒な仕事を遺して逝ったもんだ」

その後一人でぶつくさ言いながらもアベレージはソニックブームの代わりに報酬を渡してきた。

基本報酬として1人あたり【万札】10、【余暇】2
●オーキッドとともにトレーラーミミックを撃破:【万札】+10、【余暇】+1、さらに【名声】1獲得
※【名声】は【万札】10へ自動変換
合計1人あたり【万札】30、【余暇】3を獲得!

アベレージ(NM):「これから私だけでスカウト部門を引っ張っていかないとなると、気が重い…用が済んだなら帰ってくれ」

アベレージに追い出され、一行はオフィスを後にした。
ソニックブーム亡きスカウト部門がどうなるかなど気にすることもなく。

◆◆◆

オーキッド(NM):「あなた達とは今後も上手くやっていけそう。今日はありがと。じゃあね」
ウィズダムサファイア:「ああ、気をつけてな」
キョセイニンジャ:「また似たような仕事があれば声をかけてくれ」
モレファシア:「今度ボンサイやりましょ」
クェルヴァルム:(何も言わずに見ているだけ)

こうしてチームファンタスティックビーストとオーキッドの共闘による初仕事は終わった。
シックスゲイツの半数が爆発四散した今、ソウカイヤはどこへ向かうのだろうか?
それは誰も知る由はない。

その翌日、キョセイニンジャはヨロシサンにゴネてオーキッドに対する掃除費を請求した

【ニューロン】HARD
5d6(1 + 1 + 1 + 4 + 6)= 13

キャバアーン!
オーキッドの口座に【万札】15が振り込まれた!
だがキョセイニンジャ含めチームファンタスティックビーストとオーキッドは知らない。
これが今後尻拭いという名の『掃除』に繰り出されることになる始まりになるということを…。

【ファイト・ウィズ・オーキッド・アンド・チームファンタスティックビースト!】完

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