ニンジャスレイヤーTRPGリプレイ【アンノウン・エリア・オーキッド・テイル】

ダンジョン探索余暇消化を終えたチームファンタスティックビースト。
次なる仕事は同じソウカイニンジャの尾行!?
しかも相手はニンジャ野伏力に優れているというからモー大変!?
チームファンタスティックビーストキャンペイグン第2段堂々開幕!
ニンジャ名:ウィズダムサファイア 回避ダイス:6
【カラテ】:5
【ニューロン】:6
【ワザマエ】:5
【ジツ】:3(ヘンゲヨーカイ・ジツ)
【体力】:6(5)
【精神力】:7(6)
【脚力】:3
【DKK】:0
【万札】:12
【名声(ソウカイヤ)】:5(3) 豪邸居住補正で+2
装備など
ウイルス入りフロッピー
オーガニックスシ
ZBRアドレナリン注射器
タクティカルニンジャスーツ 【体力】+1
パーソナルメンポ 【精神力】+1

ドラゴンだとか吸血鬼とかのファンタジー的存在が好きな中流大学生がカツアゲマンに襲われ、
死にかけていた時にカーバンクル・ニンジャクランのグレーターニンジャのソウルが憑依した。
青いローブめいたニンジャ装束に、薄青色の盗賊の頭装備めいたメンポを装備している。
ヘンゲヨーカイ・ジツにより青いモフモフなサファイアを額に宿したカワイイな
カーバンクルに変身できるが彼はニンジャだ。
より強力なカラテを繰り出す危険な存在となる。
スリケン使用者で、サファイアめいた青く透き通ったスリケンを使用する。
ニンジャ名:キョセイニンジャ 回避ダイス:6
【カラテ】:6
【ニューロン】:5
【ワザマエ】:5
【ジツ】:2(オペレション・ニンジャ(未覚醒))
【体力】:7(6)
【精神力】:6(5)
【脚力】:3
【DKK】:0
【万札】:27
【名声(ソウカイヤ)】:5(3) 豪邸居住補正で+2
装備など
ZBRアドレナリン注射器
オーガニックスシ
オムラメディカル社製手術用丸鋸「モータースッパリ」(カタナ)
タクティカルニンジャスーツ 【体力】+1
パーソナルメンポ 【精神力】+1

●ドクター・ドリトル
この能力を持つニンジャは、バイオ・オーガニック・ニンジャアニマルを問わず動物と会話ができるようになる。
【ニューロン】のU-HARD判定を行うことで動物と対話を行い、説得したり情報を聞き出したりすることが可能。
判定を行わない場合は敵対動物に対してのみ肉体破壊(サツバツ!判定が出目6を2つ以上ではなく、出目5を2つ以上で出せるようになるスキル)を得る。
(ハウスルール、キョセイニンジャ限定スキル)

ジツ:レッサーオペレション・ジツ
【精神力】1を消費し、【ニューロン】+【ジツ】のU-HARD判定で発動。
自身もしくは味方の【体力】を1d3回復することができる。

ヨロシサン製薬に勤務していたバイオ獣医師がヒョットコに襲われ、頭部に穴を開けられそうになった際に
オペレション・ニンジャのソウルが憑依。
カラテで生成したメスを投げてヒョットコを殺した。
バイオ獣医師をやっていた影響なのかは不明だがモフモフが大好きらしく
ウィズダムサファイアのヘンゲヨーカイ・ジツでヘンゲした姿を気に入り
バディを組むようになったという。
後にチームを組むことになったモレファシアもモフモフしているらしいがしつこく
モフモフするので不快な顔をされる。
ソウルの影響か、ウィズダムサファイアよりも人間臭い場面が多々見受けられるが
ソウルそのものは未覚醒。
医者用手術衣めいたニンジャ装束に「去」「勢」の漢字が決断的に刻まれた
手術用マスクめいたメンポを装備している。
ニンジャとなってからもヨロシサンに引き続き勤務しているものの、
上層部に「お前はソウカイニンジャだから、こちらからミッション以外で定期的に給料を払う必要はない」
という言いがかりをつけられ支給されていない。
家族も居たが、ニンジャとなった今合わせる顔がないのでソウカイニンジャになる際
「自分はヒョットコに襲われて死んだ」ということにしている。
ニンジャ名:モレファシア 回避ダイス:7
【カラテ】:5
【ニューロン】:4
【ワザマエ】:5
【ジツ】:1
【体力】:5
【精神力】:4
【脚力】:4(3)
【DKK】 :0
【万札】:26
【名声(ソウカイヤ)】:5(3) 豪邸居住補正で+2
装備など
トロ粉末
オーガニックスシ
ネオサイタマ自然公園入場パス:
ネオサイタマ自然公園へ自由に出入りすることができるパス、ソウカイヤの権力で富裕者層の
パス取得権を横取りしてラオモトがモレファシアに報酬として渡したもの。
(現状フレーバーアイテムかつアイテム枠消費なし)

●小柄な体と高い機敏性
このスキルを持つニンジャは【回避】の際ダイス2つの補正と【脚力】+1の補正を受ける。
なお補正は成長の壁に影響されない
(ハウスルール、モレファシア限定スキル)

忍殺世界とは別の世界から来たのは明らかだが、どこから来たのかも不明な緑毛にエメラルドを額に宿した
カーバンクルのニンジャアニマル(雌)。
元々の知性は高いため人語を理解できる上に会話も可能で、ミッション時には草を使ったニンジャ装束とメンポを纏う。
憑依しているソウルもカーバンクル・ニンジャクランのグレーターニンジャのものだが
カーバンクル・ニンジャの跡継ぎ最有力候補だったとされる。
ウィズダムサファイアの例にもれず、モータルを見下したり虐げるようなことはしないものの
イタズラを仕掛けたりしてからかうことも。
蔦を使用したリーフ・カラテを振るうスリケン使用者で、木や草をスリケンの形にして投擲する。
その際のシャウトは「イヤーッ!」でも「キエーッ!」でもなく「リーフ!」
バイオ・オーガニック問わず植物に関する知識が幅広くボンサイを趣味としており
そのワザマエはサンシタの地位にも関わらずソウカイヤ内で高く
ラオモトからも声をかけられており、ソウカイヤの資金源としてのボンサイ栽培も行っている。
ニンジャ名:クェルヴァルム 回避ダイス:8
【カラテ】:4
【ニューロン】:6
【ワザマエ】:4
【ジツ】:1(カーバンクル・ニンジャ(未覚醒))
【体力】:4
【精神力】:5
【脚力】:2
【DKK】 :0
【万札】:39
【名声(ソウカイヤ)】:5(3) 豪邸居住補正で+2
装備など
トロ粉末
オーガニックスシ

●防御的読心
このスキルを持つニンジャは相手の心をある程度読める能力を持っている。
その能力をイクサへ活かすことで【回避】の際ダイス2つ追加の補正を得る。
このダイス補正は攻撃時には適用できず、回避時のみ適用される。
補正は成長の壁などの影響を受けないものとする。

(ハウスルール、クェルヴァルム限定スキル)
ムテキ・アティチュード
※暫定ジツのため使用不可

モレファシアと同じ世界から来たという、紫毛に斜め瞳孔のカーバンクルのニンジャアニマル(性別不詳)。
カーバンクル・ニンジャのソウルを宿すが、未覚醒のため良くてソウルの力はグレーター級止まり。
コリ・ニンジャクランのソウル憑依者か?と思われるほどに冷気を放出していることがあるが、ニンジャになる前に水系の属性を扱っていたからだという。
ニンジャ、モータル問わずまれに小馬鹿にする事があるがモータルのことを「生きる世界が違うだけの同じ生けるもの」と認識しており
友好的に接するがこれはカーバンクル・ニンジャのソウルの影響。
スリケン使用者で透き通るスリケンを使う。
またニンジャ装束らしい装束は纏わないが、ソウカイヤ紋の刺繍されたバンダナを首から装備していて
ニンジャとしての力を表に出すと体の各所の模様がカラテで発光する。

NM:では今回もヨロシクオネガイシマス!
ウィズダムサファイア(PL):ヨロシクオネガイシマス!
キョセイニンジャ(PL):ヨロシクオネガイシマス!
モレファシア(PL):ヨロシクオネガイシマス!
クェルヴァルム(PL):ヨロシクオネガイシマス!

NM:そして今回挑んでもらうシナリオはしかな=サンのこのクエストだ

ウィズダムサファイア:オーキッド=サンの尾行か…
キョセイニンジャ:大丈夫だろう、オーキッド=サンはスシさえあれば大人しくなる
クェルヴァルム:スシに釣られるソウカイニンジャ

導入もといダンゴウ

その日の仕事を終え、暇を持て余してトコロザワ・ピラーの廊下をうろついていたチームファンタスティックビーストは、くたびれたヤクザスーツを着た男に呼び止められた。
もちろん、彼もニンジャである。
何やら君たちに頼みたいことがあるという。

アベレージ(NM):「ドーモ、チームファンタスティックビースト=サン。アベレージです」
ウィズダムサファイア:「ドーモ、アベレージサン=サン。チームファンタスティックビーストリーダー、ウィズダムサファイアです」
キョセイニンジャ:「キョセイニンジャです」
モレファシア:「モレファシアです」
クェルヴァルム:「クェルヴァルムです」

アベレージ(NM):「お前たちは時間がありそうなので声をかけた、一つ私の依頼を受けてはくれないか?話を聞いてくれるのであれば前金を出そう
ウィズダムサファイア:「直接クエストの依頼とは、これいかに?いいでしょう、話をまずは聞くとしましょう」

リーダーであるウィズダムサファイアの一存で、チームファンタスティックビーストはアベレージから話を聞くことにした。

トコロザワ・ピラー、ミーティングルーム。
通常ミッション前のダンゴウやニュービーニンジャ向けの座学研修などを行う部屋だが、今日はタイミング良く誰も使っていない。
アベレージは君たちに座るよう促すとチャとオカキを差し出し、単刀直入に依頼の話をする。

アベレージ(NM):「まず話を聞いてくれることに礼を言う。君たち以外にも声をかけたんだが、スカウト部門だからなのか、それとも私の名声が足りないのか。ともかく原因は不明だが金をちらつかせても話を聞いてくれる奴らが居なくて困っていたところだ」

クェルヴァルム:「それは災難でしたね」

モレファシア:「アベレージ=サン絡みで思い出したことがあるわ、変なニンジャばかり連れてくる女ニンジャが居るという話を。なにせ他のニンジャたちの間で噂されているくらいだから。あのハーフペーパー=サンでさえも『最近なんというか、私たちと同じような"人間の"姿をしていないニンジャが増えましたね』と言う始末

モレファシアの呟きを聞いた途端、アベレージは顔に手を当てて天を仰ぐと肯定するようにこう答えた。

アベレージ(NM):「全くもってその通りだモレファシア=サン。その女ニンジャの名はオーキッド。年の頃は14、5。元はタマチャン・ジャングルで危険生物ハンターをしていたとかで、見た目によらず腕は立つ」

クェルヴァルム:「腕が立つのであれば別に良いのでは?他になにか問題でもあるのですか?」

クェルヴァルムの問いかけにアベレージはこう答えた。

アベレージ(NM):「いや、ない。オーキッド=サンの連れてくるニンジャは皆一通り仕事はできる奴らだ。ただ、そのニンジャたちがどこから来たのかは気にならないか?本人に問いただしても『拾った』以外の返事を返してくれなくてな」

クェルヴァルム:「それで僕たちにオーキッド=サンがそんな連中をどこから連れてきているのかというのを調査して欲しい。といったところかな?」

アベレージ(NM):「察しが良くて助かる。いちいち事細かに説明しないと理解してくれないニンジャも多くてな。あのソニックブーム=サンも『最近のニュービーのガキ共は推察力なんかがが足りねェ、ヤクザたるもの相手の考えを少なからず読めるようになることは重要なことだ』と言って嘆いているくらいだ。君たちはいいチームだよ本当に。ちなみに残念ながら私は、オーキッド=サンが連れてきた胡乱なニュービー連中の研修をしなきゃならないんだよ、だから手伝えないのでこうして頼んでいる。受けてくれるかい?」

モレファシア:「暇はしないでしょう、ね?」
ウィズダムサファイア:「それもそうだ」
キョセイニンジャ:「ただ私が気になるのは、オーキッド=サンはモフモフを見ると剥ごうとするのではないかという点だ」
クェルヴァルム:「その時はスシをちらつかせれば大人しくなると思うよ」

アベレージ(NM)
:「決まりだな、では早速取り掛かってくれ」

アベレージは君たちに一人頭【万札】6を前金として渡した。
※シナリオクリア後の報酬へプールされます。

◆◆◆

その後数日かけて、チームファンタスティックビーストはアベレージから受け取ったオーキッドの写真を駆使し、オーキッドを尾行した。
尾行には身長が小さいからバレにくいだろうということでモレファシアとクェルヴァルムが交代制で尾行を続け、その間の連絡はチーム間でIRC通信を行っていた。
#TeamFantasticBeast
@Qelvalm:オーキッド=サンを発見、ツチノコ・ストリートからネオサイタマ郊外へ向かって移動中。

#TeamFantasticBeast
@Wisdomsapphire:了解、合流する。尾行を続けてくれ。

NM:ウィズダムサファイア達はクェルヴァルムと合流し、オーキッドの後を追う。途中何度か見つかりかけたが、モレファシアやクェルヴァルムの機転でどうにか見つからずに済んだ

モレファシア:郊外はまだバイオにせよ何にせよ植物とか多いのでカモフラージュできた
クェルヴァルム:ゴミの中にカクレミ・ジツ

NM:それでもなお、オーキッドに見つからぬよう尾行を続けていた君たちは、いつの間にかあからさまにネオサイタマではない場所へと足を踏み入れていた

チームファンタスティックビーストが踏み入れた場所はとにかく異質だった。
ネオサイタマ国立自然公園でも見られないような奇妙な植物が生い茂り、雲ひとつない黒い空には黄金の立方体が緩やかに回転しながら浮かんでいる。

ウィズダムサファイア:「ここは本当にファンタジーの世界か?」
クェルヴァルム:「いや、うっすら記憶がある僕らの世界にあんな黄金の立方体は浮かんでなかったよ」
モレファシア:「確かに。そして誰でもジツのようなものを使える世界だった」
キョセイニンジャ:「モフモフは?」
クェルヴァルム:「それなりに居た、ような気がするよ。なにせ元いた世界の記憶はうっすらとしか覚えてないからね」

恐れを知らずずんずん進んでいくオーキッドに次いで、チームファンタスティックビーストもずんずん進んでいく。
だがここでオーキッドとはぐれれれば、二度とネオサイタマへ戻ることは叶わないだろう。
しかし君たちならばこの異様なファンタジー世界(?)でも生き残れるかも知れない…。

NM:さてここからはダイスを4回振って出た出目のイベントを個々にこなしてもらう。爆発四散しないよう、カラダニキヲツケテネ!
NM:精神成功は可能だが、UH判定はハウスルールでこのシナリオ中1回だけ通常の5倍の【精神力】5を消費して自動成功可能だぞ
ウィズダムサファイア:【精神力】は0になっても大丈夫だが、モレファシア=サンは【精神力】4なのでUHを精神成功すると爆発四散してしまう
モレファシア:まず、現在の精神力が必要消費精神力を下回っている時点で使用不可では?
NM:たしかにその通りだ、それでは1回目のダイスロールだ!

イベント1回目
1d6(6)=6

NM:オーキッドを追っていた君たちだが、不意にニンジャ第六感がとても嫌な予感を知らせてきた。全員【ニューロン】のNORMAL判定

【ニューロン】NORMAL
ウィズダムサファイア:6d6(6 + 5 + 2 + 6 + 3 + 5)= 27
キョセイニンジャ:5d6(2 + 6 + 2 + 2 + 1)= 13
モレファシア:4d6(5 + 5 + 6 + 6)= 22
クェルヴァルム:6d6(2 + 6 + 5 + 1 + 6 + 5)= 25

モレファシア:出目の殺意が高い!
キョセイニンジャ:私以外全員サツバツ!出目だ!
ウィズダムサファイア:全員成功!
クェルヴァルム:このチームやたら出目良いよね、カラテ計算機チャレンジを除けばの話だけど

君たちはとっさに近くの木や茂みに身を隠す。直後、頭上から注がれていた柔らかな金の光が遮られた。
見上げると、長大かつフニャフニャした蛇めいたなにかが空を泳ぐように横切っていく。

ウィズダムサファイア:「あれはドラゴンか?」
クェルヴァルム:「あんなドラゴン居ないよ」
モレファシア:「ミーミー言ってるのが聞こえたけど、アイツの名前?」
キョセイニンジャ:「あれはアーチ級のニンジャが何人束になってかかっても勝てないぞ」

NM:長大かつフニャフニャした蛇めいたなにかをやり過ごした君たちは、オーキッドの尾行を続ける。2回めのダイスロール

イベント2回目
1d6(6)=6

NM:エッ
ウィズダムサファイア:オイオイオイ
キョセイニンジャ:死んだわ俺たち
モレファシア:NM、これどうすんの?
クェルヴァルム:また【ニューロン】判定?
NM:2回目なので自動成功扱いにします。その代わりお前たちにはキノコを食ってもらう!

チームファンタスティックビーストが追跡を続けていると、不意にオーキッドが足を止めた。近くの木の根元に生えているキノコに目を止めたらしい彼女は、ミリタリーコートからヒートダガーを取り出し、それを調理し始める。香ばしい匂いがお前(たち)のところにまで届いてくる……。

そしてお前(たち)もまた、隠れている木の根元にキノコが生えていることに気づく。ピンクの地に水色の斑点が浮かぶ、見たことのない種類だ。君たちはこれを食べてもいいし、我慢してもいい。

●食べる場合はダイスを振りたまえ。出目によって以下のように結果が変動する。複数ニンジャでプレイしている場合、各自のニンジャごとにダイスを振ること。また、お前はキノコを食べるたびに出目の結果を+1してよい。キノコを食べるのが2回目ならば+1、3回目であれば+2……といった具合だ。結果として7以上となった場合、好きな結果を選んでよい。

クェルヴァルム:「食べられるかな?」
ウィズダムサファイア:「キノコは無闇に食うものではない、私の小説でも変なキノコを食って死ぬよりひどい目にあう者も出るからな」
キョセイニンジャ:「多少の毒ならニンジャ治癒力で解毒できるだろうが、おっかないな」
モレファシア:「菌糸類はそこまで詳しくはないけど調べてみるわ」

【ニューロン】EASY
4d6(1 + 2 + 4 + 4)= 11

モレファシア:「毒はあるけどニンジャにとって致命的ではないみたい。そして食べると何が起こるか分からない
キョセイニンジャ:「違法トミクジ買うよりはマシか」
クェルヴァルム:「ニンジャにそこまで脅威がない毒なら大丈夫だね」
ウィズダムサファイア:「調理器具ならあるから安心して欲しい。この間ソロキャンプにハマっているフリーランスのニンジャから格安で譲ってもらった」
NM:全員食べるということで、個別に判定を行ってください

ウィズダムサファイア:では私から

1d6(2)=2
・出目2、3 ・・・ 口の中に入れた瞬間、香ばしい匂いとくらくらするような旨さがお前のニューロンを刺戟する。
どうやら弱い毒性があったと見えるが、お前はニンジャなので問題はないだろう。
【精神力】が1減少し、【体力】が1上昇する。
この【体力】は当シナリオプレイ中に限り限界を超えて良い。

ウィズダムサファイア
【体力】6→7
【精神力】7→6

スライスして、オーガニックバターで焼いて食ってみた。
ウィズダムサファイア:「フウゥーム、ニューロンにチクリと来たが美味だった」

キョセイニンジャ:塩焼きだ

1d6(6)=6
・出目6 ・・・ キノコを口に入れた瞬間、お前は全身に漲る力に驚愕する。
【カラテ】【ニューロン】【ワザマエ】のうち好きな能力を1上昇させてよい。
6→7に限り、成長の壁を突破することができる。

【カラテ】6→7
【体力】7(6)→8(7)
成長の壁突破!オメデト!

キョセイニンジャ:「カラテの漲りを感じた」

モレファシア:焼くのも面倒だし、生で食べる

1d6(6)=6
・出目6 ・・・ キノコを口に入れた瞬間、お前は全身に漲る力に驚愕する。
【カラテ】【ニューロン】【ワザマエ】のうち好きな能力を1上昇させてよい。
6→7に限り、成長の壁を突破することができる。

【ニューロン】4→5
【精神力】4→5

モレファシア:「ニューロンが冴え渡った気がするわ」

クェルヴァルム:持っていた変な液体をかけて焼いて食べた

1d6(6)
・出目6 ・・・ キノコを口に入れた瞬間、お前は全身に漲る力に驚愕する。
【カラテ】【ニューロン】【ワザマエ】のうち好きな能力を1上昇させてよい。
6→7に限り、成長の壁を突破することができる。
【ニューロン】6→7
【精神力】6→7
成長の壁突破!オメデト!

クェルヴァルム:「頭がより冴え渡ったよ」

NM:ダイスロール3回目

1d6(4)=4
オーキッドを追跡していたチームファンタスティックビーストは、少し先の横手に放置された異質なものを発見する……即ち錠付きの木箱。宝箱、と称するのがぴったりな形状だ。
なんとも怪しいアトモスフィア。用心して通過しようとしたそのとき!「シュシューッ!」勢いよく宝箱の蓋が開き、触手の群れが飛び出してきた! ミミックだ!
ミミック
【体力】5
【精神力】3

ウィズダムファファイア:「これは宝箱に偽装して冒険者を食らうミミックだ!」

キョセイニンジャ:ふむ。交渉や説得ができない動物扱いで肉体破壊を適用できるぞ
ウィズダムサファイア:これは期待
モレファシア:つい殺っちゃうんだ☆
NM:攻撃、クェルヴァルム=サンからドーゾ

クェルヴァルム:とりあえずカラテ

【カラテ】NORMAL
4d6(5 + 3 + 4 + 2)= 14
ミミック【体力】5→4

クェルヴァルム:「イヤーッ!イヤーッ!」
ミミック(NM):「シュシューッ!
クェルヴァルムの踏み込みからのワンツーがミミックにかすり傷を追わせる!

キョセイニンジャ:次は私の番だ、モータースッパリを装備して通常斬撃

7d6(2 + 1 + 6 + 4 + 5 + 5 + 6)= 29
ミミック【体力】4→-2

NM:●ドクタードリトルのスキル、敵対動物への肉体破壊適用でダブルサツバツ!
キョセイニンジャ:オムラダカラ!オムライチバン!

キョセイニンジャ:「切除!
ミミック(NM):「シュシュアバーッ!

おお、ナムサン!ミミックはキョセイニンジャのモータースッパリで見るも無残に切り刻まれ、クズ肉めいた何かへと変えられた!
そして名状しがたい音を立ててミミックは溶けて消滅!

NM悪名高いd3ダイスを振ってね

1d3(1)=1
・出目1:カタナ

ウィズダムサファイア:「カタナか…」
キョセイニンジャ:「カタナはもういいだろ…という気分になった」
クェルヴァルム:「とりあえずストックしておこう」

NM4回目のダイスロール、これで最後だ

1d6(6)=6

NM:ミーミー三度び
キョセイニンジャ:ま た か
クェルヴァルム:ミーミーか…
モレファシア:ミーミーはもういいだろ…と言う気分になった、割と真面目に
ウィズダムサファイア:我々はミーミーに先回りされているのでは?

NM:これは…自動成功にしておくけど、またキノコ食べてね☆
全員:デジャブだ…

2回目なので出目が+1されます
ウィズダムサファイア
1d6(2)+1=3
・出目2、3 ・・・ 口の中に入れた瞬間、香ばしい匂いとくらくらするような旨さがお前のニューロンを刺戟する。
どうやら弱い毒性があったと見えるが、お前はニンジャなので問題はないだろう。
【精神力】が1減少し、【体力】が1上昇する。
この【体力】は当シナリオプレイ中に限り限界を超えて良い。

ウィズダムサファイア:効果重複なしにしていいですかNM?
NM:うーん、振り直しを特例で許可します

【振り直し】
1d6(5)+1=6
・出目6 ・・・ キノコを口に入れた瞬間、お前は全身に漲る力に驚愕する。
【カラテ】【ニューロン】【ワザマエ】のうち好きな能力を1上昇させてよい。
6→7に限り、成長の壁を突破することができる。

【ニューロン】6→7
【精神力】7(6)→8(7)
成長の壁突破!オメデト!

ウィズダムサファイア:「ニューロンが冴えた」

キョセイニンジャ:ダイスロール

キョセイニンジャ
1d6(6)+1=7
好きな効果を選んで良い
【カラテ】7→8
【体力】8(7)→9(8)

キョセイニンジャ:さらなるカラテの高まりを感じた

モレファシア:ダイスころころ

1d6(6)+1=7
好きな効果を選んで良い

【ニューロン】5→6
【精神力】5→6

モレファシア:またニューロンが冴え渡った

クェルヴァルム:しめやかにダイスロール

1d4(4)+1=5
出目4、5 ・・・見た目の毒々しさとは反し、キノコは非常に美味だ。
夢中になりそうだったお前は、オーキッドが動き始めたことに気づきしぶしぶその追跡を続ける。
【体力】と【精神力】が1上昇。【体力】は当シナリオプレイ中に限り限界を超えて良い。

NM4回目なので、ただ美味しかったということにしてください。

◆◆◆

不思議な地の不思議な冒険を乗り越えたお前たちは、それでも死力を尽くしてオーキッドを追い続けた。彼女はこの地に慣れていると見え、普段と変わらぬ様子で進んでいる。
……数十分後! チームファンタスティックビーストはあの奇妙な地に踏み込んだときと同様、まったくの唐突に見慣れたネオサイタマの路地裏に戻っていることに気がついた。あれは果たしてなんだったのだろうか? 

NM:ここでまた全員【ニューロン】のNORMAL判定

【ニューロン】NORMAL
ウィズダムサファイア:7d6(6 + 1 + 1 + 4 + 5 + 6 + 3)= 26
キョセイニンジャ:5d6(5 + 4 + 1 + 4 + 3)= 17
モレファシア:6d6(2 + 6 + 4 + 1 + 5 + 4)= 22
クェルヴァルム7d6(5 + 2 + 5 + 4 + 1 + 1 + 2)= 20

オーキッド(NM):「…?、つけられてる?気のせいかな」
君たちはゴミの中や近くの建物などに隠れてどうにかやり過ごした。
だが、オーキッドは何かに後をつけられているというのは薄々察していたようだ。

チームファンタスティックビーストはその後もオーキッドの後をつけたが、大した結果を得ることは出来なかったのでトコロザワ・ピラーへ戻ることにした。

アベレージ(NM):「おお、無事だったか!? ずいぶんと長い間連絡が取れなかったから心配したぞ!」
ウィズダムサファイア:「たった今戻りました」
モレファシア:「長い時間ってどれくらいですか?」

トコロザワ・ピラーへ戻り、アベレージのところへ報告に向かったチームファンタスティックビーストは開口一番そんなことを言われて、長い時間とはどれくらいなのかと問う。

アベレージ(NM):「2日ほどといったところだろうか、まあお前たちをそこまで気にかける奴らは居ないだろうがな。私もその1人だ」

アベレージの皮肉の効いた一言に、チームファンタスティックビーストはクェルヴァルムを除いて全員真顔になった。
クェルヴァルムはというと、目を閉じて冷気を放出しつつ何かを察したかのように頷く。

アベレージ(NM):「っと、そんなことはどうでもいい。尾行した結果を聞こう」

チームファンタスティックビーストの報告を聞いたアベレージは、両手で顔を覆ってしばらくうずくまって動かなくなった
皮肉を言われた手前、誰一人としてアベレージに大丈夫かと声をかけるものは居ない。
これもまたチームファンタスティックビーストの人間臭さの一側面だ。
やがてアベレージは顔を上げると大きくため息を付いた。

アベレージ(NM):「わかった。礼を言う。とりあえずこれでニューロンを休めてくるといい」

君たちは前金と合わせて【万札】14と【余暇】2を手に入れた!

クェルヴァルム:「オーキッド=サン、どう思う?」

拠点への帰り道、クェルヴァルムの一言にウィズダムサファイアは一瞬目を細めた。
今回の尾行で素性はそこまで明らかにはならなかったが、オーキッドが確かな実力を持っているというのはチームファンタスティックビーストの全員が感じていた。

ウィズダムサファイア:「どう思うと言われたところで、話をしてみないことにはなんとも言えんとしかいえないな。だが私と同じヘンゲヨーカイ・ジツの使い手であることは間違いないだろう」

モレファシア:「元危険生物ハンターとは聞いてたけど、そんなニンジャがヘンゲヨーカイ・ジツの使い手とは何だか皮肉ね」

モレファシアの言うことには一理ないわけでもない。
元危険生物ハンターが、自らも危険生物の側になるヘンゲヨーカイ・ジツの使い手とは、どういう因縁なのだろうか。

キョセイニンジャ:「誰か…コンタクトを取ってみるか?スシを奢って『君と話をしたい』と言えば必ず来るはずだが」
ウィズダムサファイア:「考えておこう、だがクェルヴァルム=サンとモレファシア=サン以外だ。となると私かキョセイニンジャ=サンのどちらかだな」

オーキッドのことをもっと知るには直接会って話をするしか無いと考え、キョセイニンジャは一計を案じる。
だがウィズダムサファイアは自分かキョセイニンジャしか無理だと言い切った。
理由は言わずかなである。

モレファシア:「とにかく帰りましょうよ、疲れたわ」

モレファシアの一言で急に疲労感に襲われた一行は、そそくさと拠点へと帰った。

【アンノウン・エリア・オーキッド・テイル】完

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