ニンジャスレイヤーTRPGリプレイ【アンノウン・ダンジョンサーチ・アドベンチャー】

ソニックブームの命により、突如としてチームファンタスティックビーストとして4人チームを結成されたウィズダムサファイア・キョセイニンジャ・モレファシア・クェルヴァルム。
互いが互いに顔見知りであるが故に連携はしやすく、チームワークの面では何ら問題はない。
固定拠点も手に入れたところで、ソニックブームから謎の遺跡探索の探索クエストの名が下った。
チームファンタスティックビーストは無事に遺跡探索を終えることが出来るのか?
注目の1人でNMを兼任し、複数キャラを用いたソロリプレイが始まる。
チームファンタスティックビースト、キャンペイグン第1回堂々開幕!

今回挑むクエストは、T1000G=サンの遺跡探索クエストだ

ソロシナリオを前提としているらしいが、複数人でのプレイも可能だと言うので初めてのチームによるアドベンチャーにはうってつけだ。

チームファンタスティックビーストのニンジャたち

ニンジャ名:ウィズダムサファイア
【カラテ】:5
【ニューロン】:6
【ワザマエ】:5
【ジツ】:3(ヘンゲヨーカイ・ジツ)
【体力】:5
【精神力】:6
【脚力】:3
【DKK】:0
【万札】:20
【名声(ソウカイヤ)】:3(1) 豪邸居住補正で+2
装備:
アイテム:ウイルス入りフロッピー、オーガニックスシ
ニンジャ名:キョセイニンジャ
【カラテ】:6
【ニューロン】:5
【ワザマエ】:5
【ジツ】:1(ヘンゲヨーカイ・ジツ(暫定))→レッサー・オペレション・ジツ
【体力】:6
【精神力】:5
【脚力】:3
【DKK】:0
【万札】:20
【名声(ソウカイヤ)】:4(2) 豪邸居住補正で+2
装備など:
アイテム:オムラメディカル社製手術用丸鋸「モータースッパリ」(カタナ)、オーガニックスシ

スキル:ドクター・ドリトル
この能力を持つニンジャは、バイオ・オーガニック・ニンジャアニマルを問わず動物と会話ができるようになる。
【ニューロン】のU-HARD判定を行うことで動物と対話を行い、説得したり情報を聞き出したりすることが可能。
判定を行わない場合は敵対動物に対してのみ肉体破壊(サツバツ!判定が出目6を2つ以上ではなく、出目5を2つ以上で出せるようになるスキル)を得る。
(ハウスルール、キョセイニンジャ限定スキル)

ジツ:レッサーオペレション・ジツ
【精神力】1を消費し、【ニューロン】+【ジツ】のU-HARD判定で発動。
自身もしくは味方の【体力】を1d3回復することができる。
ニンジャ名:モレファシア
【カラテ】:3
【ニューロン】:4
【ワザマエ】:4
【ジツ】:1
【体力】:3
【精神力】:4
【脚力】:3
【DKK】 :0
【万札】:20
【名声(ソウカイヤ)】:3(1) 豪邸居住補正で+2
装備など:
アイテム:トロ粉末、オーガニックスシ
スキル:小柄な体と高い機敏性
このスキルを持つニンジャは【回避】の際ダイス2つの補正と【脚力】+1の補正を受ける。
なお補正は成長の壁に影響されない
(ハウスルール、モレファシア限定スキル)
アイテム:ネオサイタマ自然公園入場パス
ネオサイタマ自然公園へ自由に出入りすることができるパス、ソウカイヤの権力で富裕者層の
パス取得権を横取りしてラオモトがモレファシアに報酬として渡したもの。
(現状フレーバーアイテムかつアイテム枠消費なし)
ニンジャ名:クェルヴァルム
【カラテ】:4
【ニューロン】:5
【ワザマエ】:4
【ジツ】:1(ムテキ・アティチュード(暫定))
【体力】:4
【精神力】:5
【脚力】:2
【DKK】 :0
【万札】:20
【名声(ソウカイヤ)】:3(1) 豪邸居住補正で+2
装備など:
アイテム:トロ粉末、オーガニックスシ
スキル:防御的読心
このスキルを持つニンジャは相手の心をある程度読める能力を持っている。
その能力をイクサへ活かすことで【回避】の際ダイス2つ追加の補正を得る。
このダイス補正は攻撃時には適用できず、回避時のみ適用される。
補正は成長の壁などの影響を受けないものとする。
(ハウスルール、クェルヴァルム限定スキル)

NM:今回は特例として、全員にオーガニックスシを支給しました。

ウィズダムサファイア(PL):了解です
キョセイニンジャ(PL):了解
モレファシア(PL):OK
クェルヴァルム(PL):ありがたいね、OK

NM:さて導入です!

◆◆◆

血も涙もないソウカイ・シンジケート。君たちはソウカイヤ上層部からミッションを受け、ネオサイタマ郊外に来ていた。ミッション内容は「マール・デ・ナニカ遺跡の捜索及び探索」である。そこにはレリックが眠っているらしく、ラオモト=サンの敬愛する「ミヤモト・マサシ」の残したレリックかもしれない。名を上げるチャンスだ。

クェルヴァルム(PC):「本当にこんなところに遺跡なんかあるのかい?」
ウィズダムサファイア(PC):「だから私達が調べに来たんだ、噂の真偽を調べるために」
モレファシア(PC):「こんなときこそニンジャ第六感の出番じゃないの?」
キョセイニンジャ(PC):「モレファシア=サンの言うとおりだ」

NM:そう、君たちはここでニューロンのKIDS判定を行わなければならない。誰か1人でも成功すれば大丈夫

【ニューロン】でKIDS判定
ウィズダムサファイア 6d6(5 + 4 + 2 + 2 + 5 + 3)= 21
キョセイニンジャ 5d6(5 + 5 + 5 + 4 + 4)= 23
モレファシア 4d6(6 + 5 + 4 + 4)= 19
クェルヴァルム 5d6(3 + 6 + 3 + 4 + 5)= 21

NM:余裕の全員成功だ!
モレファシア:楽勝
ウィズダムサファイア:判定がKIDSならこんなものだろう

クェルヴァルム:「皆、そこの建造物が怪しいよ」
クェルヴァルムはニンジャ第六感で真っ先に怪しい建造物を発見し、伝える。

君たちはマール・デ・ナニカ遺跡と思われる石造りの建造物を発見した。当然のことだ。ニンジャ感知力があれば、ダンジョンを探すことなど容易い。

クェルヴァルム:「よし、行こう」
クェルヴァルムは四足モードで建造物の中へ入る
モレファシア:「待ちなさい、単独先行は危険よ」
モレファシアはクェルヴァルムの後を追う、もちろん四足モードでだ。
ウィズダムサファイアとキョセイニンジャは後ろを警戒しながら後に続いた。

君たちはマール・デ・ナニカ遺跡の前に立つ。黄金オニギリ型のその遺跡は、ただならぬアトモスフィアを醸し出す。おそらく遺跡では数々の試練が待ち構えているのだろう。並の人間では突破できないような試練がだ。
だが、君達はニンジャなのだ。
ニンジャにとっては健康診断並に容易い事だろう。
君たちのニンジャ身体能力が試される。
さあ、行くとしよう。

モレファシア:健康診断並って…
NM:深く考えてはいけないぞ
モレファシア:アッハイ

第一の試練:カラテ算数

遺跡に入ると、古びた石造りの間が広がる。いきなり行き止まりだ。いや、壁をよく見てみよう。そこには巨大な石造りの計算機があった。『カラテ計算機』である! 君たちのカラテを遺跡に見せつけるのだ!

ウィズダムサファイア:「ムムッ、要するに力を示せということだな?」
キョセイニンジャ:「カラテ計算機というからにはそうなんだろう、カラテあるのみ!」
クェルヴァルム:「壊せるなら僕の尻尾殴打で壊していいよね?」
モレファシア:「並大抵のニンジャのカラテでは壊せないような作りになってるようだけど?」

NM:それでは全員【カラテ】でU-HARD3判定だ!ただし、これは全員でのU-HARD判定の成功数が3以上あればいいので1人で6を3つ出す必要はない!

【カラテ】でU-HARD3、ただし全員でU-HARDを3回以上成功させれば問題ない
ウィズダムサファイア 5d6(6 + 2 + 1 + 1 + 5)= 15
キョセイニンジャ 6d6(5 + 1 + 1 + 3 + 2 + 1)= 13
モレファシア 3d6(4 + 5 + 5)= 14
クェルヴァルム 4d6(4 + 4 + 1 + 5)= 14

モレファシア:アッ
クェルヴァルム:どういうことかなこれ?
キョセイニンジャ:どういうことだってばよ!
ウィズダムサファイア:グワーッ!失敗!

カラテ計算機(NM):『足りぬ』
バシュンバシュン! 計算機から殺人的な矢が射出された!

NM難易度NORMALで回避しなさい!回避に失敗したら1ダメージだ!

【回避】NORMAL
ウィズダムサファイア 6d6(1 + 4 + 5 + 5 + 3 + 3)= 21
キョセイニンジャ 6d6(3 + 6 + 3 + 5 + 3 + 5)= 25
モレファシア 6d6(1 + 2 + 6 + 2 + 3 + 4)= 18
クェルヴァルム 7d6(1 + 2 + 4 + 3 + 3 + 1 + 1)= 15

ウィズダムサファイア:「イヤーッ!」
ニンジャ反射神経で時間感覚を泥のように鈍化させて回避!
キョセイニンジャ:「イヤーッ!」
矢をモータースッパリで切り刻む!
モレファシア:「リーフ!」
リーフスリケンで矢を相殺!
クェルヴァルム:「遅いよ」
ニンジャ反射神経でスライディング回避!

NM:再判定だ、条件は変わらず

【カラテ】でU-HARD3、ただし全員でU-HARDを3回以上成功させれば問題ない
ウィズダムサファイア 5d6(4 + 1 + 2 + 2 + 4)= 13
キョセイニンジャ 6d6(1 + 1 + 3 + 1 + 1 + 2)= 9
モレファシア 3d6(3 + 4 + 3)= 10
クェルヴァルム 4d6(4 + 6 + 1 + 6)= 17

カラテ計算機(NM):『まだだ、まだ足りぬ』
ウィズダムサファイア:またか!
キョセイニンジャ:おのれd3ダイス
クェルヴァルム:回避しないと
モレファシア:アイエエエ

【回避】NORMAL
ウィズダムサファイア 6d6(5 + 3 + 6 + 1 + 2 + 2)= 19
キョセイニンジャ 6d6(6 + 5 + 3 + 4 + 5 + 5)= 28
モレファシア 6d6(2 + 2 + 4 + 1 + 5 + 6)= 20
クェルヴァルム 7d6(5 + 2 + 5 + 4 + 4 + 4 + 4)= 28

※回避ロールはタダシイだ。
NM:全員回避!ちなみにあと1回失敗したらNM裁量で時短のためHARD3にノルマ下げます

【カラテ】でU-HARD3、ただし全員でU-HARDを3回以上成功させれば問題ない
ウィズダムサファイア 5d6(6 + 2 + 3 + 5 + 2)= 18
キョセイニンジャ 6d6(2 + 2 + 6 + 2 + 5 + 6)= 23
モレファシア 3d6(6 + 6 + 1)= 13
クェルヴァルム 4d6(6 + 2 + 6 + 5)= 19

NM:あからさまに出目の殺意が高い!というわけで、君たちは2連続失敗の苛立ちを込めたカラテを、カラテ計算機にぶつけて粉々に破壊した!

クェルヴァルム:「イヤーッ!」

SMAAAAAAASH!

クェルヴァルムの尻尾殴打がカラテ計算機に致命的な一撃を与え、破壊する!

カラテ計算機(NM):『何たるカラテ、侮れぬ』
そんな声がカラテ計算機から聞こえたような気がしたが、君たちは気にせずにカラテ計算機があった辺りを調べる。
すると、奥に進む道を発見した。

ウィズダムサファイア:「クェルヴァルム=サン、道が開かれたぞ。アッパレ!」
一応のリーダーとして仲間の功績を称える。
クェルヴァルム:「それより先を急ごう、先はまだまだ長いような気がする」
先を急ごうというクェルヴァルムの言い分は筋が通っている。この遺跡がどれくらいの数の試練で待ち受けているかも分からない以上、功績を称えるのは脱出した後でも遅くはない。
モレファシア:「そうね、先を急ぎましょうよ」
キョセイニンジャ:「痛手を負ったらスシはあるが、私のジツも忘れないでほしいものだな」
チームファンタスティックビーストは先を急ぐ。

第二の試練:弾幕の間

君たちは先へ進む。横には弓を構えたスタシュー達が並んでいる。
その時!
スタチュー達の目が光り、矢をつがえ始めたではないか! 
そしてアクマ的スピードの矢が次々と射出され、一瞬にして矢の弾幕が形成された! 
この場を潜り抜けなければ!

クェルヴァルム:「また厄介そうなのが」
ウィズダムサファイア:「進む他無い」

NM:全員連続側転(ワザマエNORMAL判定)を2回行こなうこと。失敗すると回避HARDで回避しなければならない、回避に失敗すると1ダメージだ。なお、結果に関わらず通過自体は可能

【ワザマエ】NORMAL
ウィズダムサフィア 
5d6(2 + 4 + 2 + 5 + 3 )= 16
5d6(1 + 6 + 3 + 1 + 1)= 12

キョセイニンジャ
5d6(4 + 2 + 5 + 1 + 4)= 16
5d6(4 + 4 + 5 + 3 + 4)= 20

モレファシア
4d6(6 + 5 + 1 + 3)= 15
4d6(3 + 4 + 1 + 4)= 12

クェルヴァルム
4d6(5 + 6 + 3 + 4)= 18
4d6(1 + 3 + 5 + 5)= 14

モレファシア:セフセフ!
キョセイニンジャ:クェルヴァルム=サンの2回目判定がアブナイだった
ウィズダムサファイア:ダイスブッダが味方し始めたか?

第三の試練:タノシイ・オスモウ

君たちは無事弾幕の間から逃げた。先へ進むと、マグマに囲まれたドヒョー・リングが現れた。ドヒョー・リングの上ではスタチュー・オブ・エンシェント・スモトリがハリテの構えをしながら鎮座している。どうやら、このスタチューを倒さなければならなそうだ。

モレファシア:全然タノシイじゃない!フシギ!
クェルヴァルム:タノシイどころかサツバツ!だよこれ
ウィズダムサファイア:ウム、確かに

NM:代表で誰か1人がスタチュー・オブ・エンシェント・スモトリとオスモウ試合を行わなければならない。スモトリの【カラテ】は4、難易度は互いにHRADで成功数を競う。スモトリの判定は私が行います。負けると2ダメージ(回避HARD)を受けるぞ。連続で2回勝つとスタチュー・オブ・エンシェント・スモトリはマグマに突き落とされ、サムズアップしながら沈んでいく。

ウィズダムサファイア:溶鉱炉に親指を立てて沈んでいくT-800=サンだ
クェルヴァルム:ワカル
キョセイニンジャ:涙なしには見られない
モレファシア:あそこでメインテーマが流れるのはずるい

NM:誰が行きますか?

ウィズダムサファイア:ヘンゲヨーカイ・ジツ発動の上挑んでもいいですかNM?
NM:ジツに関しては特に記載がないので、発動を宣言した上で挑むのであればOKとします
ウィズダムサファイア:了解です、ではヘンゲしてスモトリに挑みます

NM:ここで一つ追加ルール説明を

オプション:応援
仲間がオスモウしている時に、1人一回まで「応援」を使用可能。「応援」を使用すると、オスモウしている仲間のカラテ判定ダイスが+2される。

キョセイニンジャ:最初は私が「応援」を宣言します
NM:了解、ではノコッタ!

ウィズダムサアファイアはヘンゲヨーカイ・ジツを宣言!
【精神力】6→5
【ニューロン】+【ジツ】HARD
9d6(5 + 5 + 6 + 3 + 4 + 5 + 1 + 3 + 4)= 36
【カラテ】+3、【脚力】+2

キョセイニンジャ:「ウィズダムサファイア=サン!そのスもトリを倒さねば帰ることすらできんぞ!本気で挑め!」

ウィズダムサファイアの【カラテ】補正が+5になった!
【カラテ】HARD
ウィズダムサファイア
10d6(6 + 3 + 5 + 3 + 5 + 6 + 5 + 6 + 2 + 6)= 47
サツバツ!×2で成功数8扱いだ!

スモトリ(NM)
4d6(3 + 1 + 3 + 5 )= 12

NM:2サツバツ!出ちゃったのでそのままウィズダムサファイア=サンの勝利扱いにします、フィニッシュムーブドーゾ!
モレファシア:出目の殺意がカラテ計算機に次いで高いのは気のせい?
クェルヴァルム:絶対気のせいじゃないと思う

ウィズダムサファイア:「イヤーッ!」

SMAAAAAASH!!

ヘンゲしたウィズダムサファイアの尻尾殴打が、スモトリの巨体をホームランボールめいて吹き飛ばす!

そのまま吹き飛ばされたスタチュー・オブ・エンシェント・スモトリはマグマ風呂へダイブ!そのままサムズアップしながらマグマへ沈んで行った。

クェルヴァルム:ボス戦がコワイ
モレファシア:同じく
ウィズダムサファイア:なんとかなるでしょう
キョセイニンジャ:時にどうにもならないのがTPRG

(なおウィズザムサファイアは、スモトリが沈んだ後にヘンゲを解除した)
ドヒョー・リングの先のドアが開いた。先へ進もう。

第四の試練:スケベ・ピンク・フィールド

何故かピンク色の明かりで照らされた部屋が広がっている。カーテンで人影が前後している。何故遺跡にこんな場所が? 

クェルヴァルム:「この部屋やけにピンクじゃない?
モレファシア:「あー、うん。確かにね」
ウィズダムサファイア:「夢魔ことサキュバスの誘惑とでも言うのか?」
キョセイニンジャ:「ヌーッ…」
キョセイニンジャはどこか不快そうな顔をしている。

君たちが訝しんでいると、他のカーテンの奥から透き通ったローブを着た艶やかな女が現れた。
「あなたたちもしない?」
この誘いに乗れば、何らかのなんかに陥ってしまう事は必然!

NM:と思ったか!そもそも君たちは、そういうことに興味が皆無に等しいニンジャだ!興味があるのはファンタジー小説!ボンサイ!研究とモフモフ!不明!なのでこの試練は自動成功とする!
キョセイニンジャ:ワオワオ!
ウィズダムサファイア:確かにこいつファンタジー小説(健全)書ければスケベなんてどうでも良さそう
モレファシア:ボンサイに精を出すニンジャ、ジジイくさい
クェルヴァルム:暇さえあればザゼンしてそうなニンジャ

君たちは誘惑を断ち切った。先へ進もう。
「バイバーイ」

モレファシア:(去り際に蔦で中指を立てるような仕草を取る)
キョセイニンジャ:(奥ゆかしくオジギ)
ウィズダムサファイア:(そのまま通り過ぎる)
クェルヴァルム:(そそくさと通り過ぎた)
NM:人間性残して、別の何かを捨ててないかい君たち?

第五の試練:ハニワチャンの謎かけ

君達は先に進む。そこには、無数のクエスチョンマーク模様が彫られた部屋が広がっていた。台座にはエンシェント・ハニワチャンが鎮座している。
「ハニワチャンの、なぞなぞ、タイム」

ウィズダムサファイア:「またエンシェントか…」
クェルヴァルム:(エンシェントはもういいだろ…という気分になった)
モレファシア:「そんなまたトロ粉末か…みたいに言わなくても」
キョセイニンジャ:「このハニワチャンは破壊するとバチが当たりそうだな」

NM:ランダムに選んだ誰かにお題を振ります。【カラテ】【ニューロン】【ワザマエ】のどれかを選択した上で1d6を振り、その能力値の分だけ振った出目が、お題の出目以上であれば正解。以下だと不正解全員にダメージ1(回避HARD)です

選出
1d4(3)=モレファシア

お題
1d3(3)=ワザマエ
1d6(2)=2以上出せば正解

ハニワチャン(NM):「【ワザマエ】でKIDS以上、これなんだ?」
モレファシア:「なぞなぞになってない気がするけど、これね!リーフ!」
モレファシアはリーフスリケンをハニワチャンに投擲!

4d6(2 + 3 + 4 + 5)=15

ハニワチャン(NM):「なぞなぞ、正解」
ナムサン!ハニワチャンがそう呟いた瞬間、ハニワチャンに刺さったリーフスリケンから草が生え、ハニワチャンを覆ってしまった!
だが先へ進む道は開かれた、先へ進もう!

第六の試練:アブナイ・ブリッジ

君たちの目を覚ますかのように、マグマの臭いが鼻につく。現れたのは、細い橋が一本渡されたのみのマグマの海! 君たちのニンジャバランスが試される!

モレファシア:「ウェー…落ちたら爆発四散せずに燃えるわね
ウィズダムサファイア:「確かに。一歩間違えればニンジャでも煙になるだろう」
キョセイニンジャ:「渡りきれば問題のないこと」
クェルヴァルム:「上手くいくかな」

NM全員NORMALで脚力判定しなさい!失敗したら回避不可の2ダメージだ!なおこの試練も結果に関わらず先に進める。もし判定失敗したら精神成功してもOK !

モレファシア:有情!

【脚力】NORMAL
ウィズダムサフィア
3d6(6 + 5 + 5)= 16

キョセイニンジャ
3d6(1 + 3 + 6)= 10

モレファシア
3d6(5 + 6 + 4)= 15

クェルヴァルム
2d6(4 + 4)= 8

NM:ほんとどうしたダイスブッダ?だがボス戦が控えているのでそこに期待しよう
モレファシア:コワイ!
キョセイニンジャ:カラテあるのみ
ウィズダムサファイア:ヘンゲしてカラテで殴れば良い

第七の試練:???

君たちは何とかアブナイ・ブリッジを渡り切った。そして先へと進む。
「RRRRRR……」
謎の駆動音。オムラ社のモーター兵器か? 否、この様な遺跡にオムラ社のモーター兵器がいる筈がない。ならば、そこにいるのは……!?

君たちの目に映ったのは、巨大なサムアイアーマー。サムライアーマーはバスタード・カタナブレードツルギを構えている。
「RRRRRR……」
これぞ古のリアルニンジャが鍛え上げた防衛兵器…
ケンドー・オートマトンである!

ウィズダムサファイア:「フム、古代の戦闘用ゴーレムか!」
キョセイニンジャ:「古のニンジャ達はこれほどの技術を持ち合わせていたのか、まだまだ私の知らないニンジャ真実があるようだ」
モレファシア:「リーフスリケン投げて草に変えていい?」
クェルヴァルム:「首狩りフィニッシュいけるかな?それとも機械には無効かな?」

◆ケンドー・オートマトン (種別:戦闘兵器)
カラテ		6	体力		6→15
ニューロン    	1	精神力		ー
ワザマエ		1	脚力		3
ジツ		ー	万札		4
			
◇装備やスキル
 『●連続攻撃2』
 **バスタード・カタナブレードツルギ**:『近接武器』、『ダメージ2』、『攻撃基本難易度:HARD』
 戦闘兵器:このルールを持つキャラに「カナシバリ・ジツ」などの精神攻撃は作用しない。
      また機械部品が使用されていないため、『電磁ショック』のダメージ倍加を受けない。

NM:キョセイニンジャ=サンとクェルヴァルム=サンはニューロン同値なので、どっちが先に行動するか決めてください
クェルヴァルム:後で良いよ
キョセイニンジャ:了解
NM:ではイニシアチブは下記のとおりです!

ウィズダムサファイア

キョセイニンジャ

クェルヴァルム

モレファシア

ケンドー・オートマトン

NM:なお、ケンドー・オートマトンは戦闘兵器なので回避しません。その代わり『連続攻撃2』と『ダメージ2』の攻撃をしてきます。いかに早く倒すかが勝負の分かれ目ですね。あと若干バランス調整兼ねて【体力】を15に増やしました。アトモスフィアはNORMAL開始、難易度上昇は状況次第。

1ターン目

ウィズダムサファイア:ヘンゲヨーカイ・ジツを使用、その後オートマトンにカラテします

【ニューロン】+【ジツ】HARD
9d6(2 + 2 + 1 + 4 + 2 + 6 + 2 + 3 + 1)= 23
【カラテ】+3、【脚力】+2の補正

【カラテ】
8d6(3 + 1 + 2 + 1 + 3 + 6 + 4 + 5)= 25

ケンドー・オートマトンの【体力】15→14

ウィズダムサファイア:「イヤーッ!イヤーッ!」
ウィズダムサファイアの体が青いモフモフなカーバンクルに変化!そしてボックスカラテよりも早いワンツー連打をお見舞い!
あれは極端に短いリーチを生かした連打を繰り出すカーバンクル・カラテではないか!?
ケンドー・オートマトンは若干よろめいたがまだ平気だ。

キョセイニンジャ:武器を素手からモータースッパリへ、強烈なイアイドー斬撃を宣言して攻撃!

【カラテ】NORMAL
3d6(4 + 1 + 1)= 6
ケンドー・オートマトンの【体力】14→12

キョセイニンジャ「イヤーッ!」
キョセイニンジャの繰り出したモータースッパリによる重い一撃はケンドー・オートマトンに多少なりとも傷を負わせた!

クェルヴァルム:普通にカラテ

【カラテ】NORMAL
4d6(6 + 5 + 6 + 5)= 22

NM:サツバツ!
クェルヴァルム:やったね!
NM:それではサツバツ!ダイスをドーゾ!

【サツバツ!】

1d6(6)= 6

6:「イイイヤアアアアーーーーッ!」ヤリめいたチョップが敵の胸を貫通! さらに心臓を掴み取り、握りつぶした! ナムアミダブツ!:敵は残り【体力】に関係なく即死する。残虐ボーナスにより【万札】がD6発生。この攻撃を【カルマ:善】のキャラに対して行ってしまった場合、【DKK】がD6上昇する。

NM(゚Д゚)ハァ?
ウィズダムサファイア:吹いた
モレファシア:大草原
キョセイニンジャ:笑うしか無い
クェルヴァルム:ダイスブッダ微笑みすぎだろ、常識的に考えて…
NM:出たもんは変えようがない、クェルヴァルム=サンは残虐ボーナス振ってフィニッシュムーブドーゾ!

残虐ボーナス
1d6(2)=2
【万札】20→22

クェルヴァルム:「イヤーッ!」

クェルヴァルムのヤリめいた尻尾による刺突攻撃がケンドー・オートマトンのコア部分を貫く!

「RRRRRR……!」

核部分が破壊されたことにより、ケンドー・オートマトンは機能停止!そのまま塵となる!

ウィズダムサファイア:「ゴーレムは核となる部分を破壊されると機能を停止する。クェルヴァルム=サンはそれを知ってヤリめいた尻尾による刺突攻撃を行ったと見た」
クェルヴァルム:「いや、単に急所に命中しただけだと思うよ。全ては偶然」
モレファシア:「クェルヴァルム=サン、尻尾の毛がボサボサよ」
ウィズダムサファイア:「ミルシュニーア=サンに帰ったら梳いてもらうといいだろう」

ケンドー・オートマトンが所持していた【万札】4はプールされました

NM:ケンドー・オートマトンを撃破した君たちが辺りを調べていると、祭壇を見つけた。注意深く調べると祭壇には古びたマキモノがある。どうやらミヤモト・マサシに関係するものではないが、何らかのリアルニンジャの情報に違いない。
クェルヴァルム:「これをソニックブーム=サンに押し付ければ今回のクエストは終わりだね」
ウィズダムサファイア:「呼んでみたい気もするが、ニューロンが下がるのは嫌だな」
モレファシア:「無闇矢鱈にニンジャ真実に触れるべきではないって、この間トコロザワ・ピラーの書物庫に居たニンジャに教わったわ。触れるなら覚悟を持てと」
キョセイニンジャ:「ともかく帰ろう、なんだか疲れた」
NM:君たちはマキモノを読もうとはせず、そのままトコロザワ・ピラーへ戻った

トコロザワ・ピラーにて

ソニックブーム(NM):「ようやく戻ったか、テメェらには簡単な仕事だっただろ?エェッ?」
ウィズダムサファイア:「ドーモ、ソニックブーム=サン、只今戻りました。これがマール・デ・ナニカ遺跡で発見したリアルニンジャに関することが書かれていると思わしきマキモノです」
ウィズダムサファイアはチームリーダーとして、ソニックブームにマキモノを献上した。
ソニックブーム(NM):「見せてみろ…ふむ、こいつは俺様からラオモト=サンへ渡しておく。とりあえず報酬だ」

一人頭【万札】21、【余暇】4、【名声(ソウカイヤ)】2を入手!
※追加報酬で【万札】5追加とケンドー・オートマトンの【万札】を加味している
ウィズダムサファイア
【万札】20→41
【名声(ソウカイヤ)】3(1)→5(3) 豪邸居住補正で+2

キョセイニンジャ
【万札】20→51
【名声(ソウカイヤ)】4(2) →5(3) 豪邸居住補正で+2
ハウスルールで名声の上限を5にしたため、それ以上は【名声】1あたり
【万札】10か【余暇】1に変換される。今回は【万札】10だ。

モレファシア
【万札】20→41
【名声(ソウカイヤ)】3(1)→5(3) 豪邸居住補正で+2

クェルヴァルム
【万札】22→43
【名声(ソウカイヤ)】3(1)→5(3) 豪邸居住補正で+2

NM:それ以外特に何もないようなので余暇消化へ移ります。オツカレサマドスエ!
ウィズダムサファイア:オツカレサマドスエ!
キョセイニンジャ:オツカレサマドスエ!
モレファシア:オツカレサマドスエ!
クェルヴァルム:オツカレサマドスエ!

【アンノウン・ダンジョンサーチ・アドベンチャー】完

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