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[存在証明] 自分が生きた証を残したい

こんにちは、こんばんは!
ごろーです。

今回は「もしも余命1週間なら、何をするか?」
をテーマに書いていこうと思います。

まず死に際について考えてみました。

僕は苦しみたくないのでいつも通りの寝床について寝たら2度と起きなかったという死に方を望みます。
なので、死ぬ前日までにやりたい事をやってから床にふせたいなと思います。

当然死ぬのでお金の心配がなくなるわけだから、
美味しい物を食べたり旅行に行ったりと一時的に欲求を満たす事で感情が動く経験を積む事は可能だと思います。

逆に会社を立ち上げたり、パートナーを見つけて結婚したり等の長く続ける事に価値のある事を新しく始めるには期間が短く思います。

両親や兄弟、お世話になった人、大切にしたい友人等に感謝を伝える事はもちろんしたいなと思いますが、
僕の場合それを達成するのに1週間も必要ないなと思ってしまいました。せいぜい2日かあれば終わらせる事はできるんじゃないかと思います。

というか改めて感謝を伝えたいと思うくらいなら常日頃から伝えておけばいいと思います。

1週間という時間は短そうで微妙に長いです。
それらを踏まえた上でその期間を使い切り人生の最後に僕がやりたい事は
「本を書いて出版する事」
です。

僕はこの世に生をうけて30数年しか生きてませんが、
それでも非常にたくさんの事を色んな経験から学んできました。

そんなこれまでの人生の経験から得た気づきや学びなんかを文章にして残す事でこの世に自分が生きていたという足跡を残したいと思っています。

その本の中で最も僕が伝えたいメッセージは
「続ける価値」についてです。

僕は子供の頃から勉強や運動の能力に関して他の人と比べ秀でた能力を持ち合わせていない、ごく平凡などこにもでもいる凡人でした。

そんな僕が現時点で他者と比較し優位性を得る事ができたモノは結局、
時間をかけ積み重ねる事で得たモノだけです。

僕が続けてきた事とそれにより得たモノ、
それらについて2点お話ししたと思います。

続けてきた事①:開発

開発を続ける事で得たモノは専門的な知識はもちろんですが、
一番は「言語化」の能力だと思います。

僕は高等専門学校で研究室に配属されて以降、大学院の研究室、電機メーカー技術職といった感じに開発対象はアンテナ、乳がん検出装置、アーク溶接機と変わりながらもずっと開発に取り組んできました。

開発というと機械やパソコンといつも睨めっこしてるイメージを持
たれる事があります。もちろん間違ってはいません。

けどそれだけではモノづくりはできません。
というのも一番大事なのは作ったものを提供する人が何を望んでいるか知る事だからです。

作ったものを実際に使ってもらったうえで頂く評価、レビューがすごく大事でそれを元に開発対象をより良くしていくのです。

レビューをしてくれる人が改善点を適切に教えてくれたらいいのですが、大抵の場合は難しいです。

例えばアーク溶接機なんかは実際に扱う人が職人と呼ばれる方々で感覚の世界で生きてる人がほとんどです。
感覚で生きてる方々から頂く感想の多くは
「もっといい感じに!」と言った抽象的な表現が多いです。

これに対して適切に質問する事で、
「何が良くて何が課題でどうしてほしいのか?」
彼らの言わんとしてる事を汲み取る事ができて始めて開発対象の改善ができるのです。

だから技術者は適切に質問し相手の言わんとする事を汲み取らなきゃいけないのです。良いモノづくりをする為にはこれはとても重要になってきます。

また、開発は一人ではできません。
専門知識をもらったり期日守ったり、単純に手が欲しい等で人に協力を依頼するのは絶対に必要です。
そして自分が実現してきた事は世の中や学会に発表する事で自分の評価になっていきます。

これら全て、
相手の言いたい事を汲み取るのも
自分の言いたい事を整理するのも
言語化の能力が基盤となります。

これは日常から意識して取り組んでいる為、
人よりもちょっとだけ得意な自信があります。

続けてきた事②:走る事

ジョギング等の走るのを続けた事で自己肯定感が上がる経験が何度もありました。
小学生の頃は全く運動しなかった為に肥満児だった僕はダイエット目的で中学から陸上部に入部し、長距離走に取り組みました。

タイムはともかく毎日10km近く走り続けていれば体重は当たり前に落ちるもので、2年ほどで当初目的とした体重、体型には到達しました。
もちろんこれだけでも自己肯定感はだいぶ上がりました。

しかし最も自己肯定感が上がった出来事は走り始めてから10年ほど経ち社会人になってから訪れました。

中学時代の部活同期で当時は一度足りともタイムで勝つ事ができなかった友人と再会した時の事です。
僕は社会人になってからもフルマラソンやウルトラマラソンに挑戦し続けていました。
その友達がふと
「もう走るのは無理、しんどくて続けれない」
とボヤいたのを聞いた時です。
僕は内心「勝った!」と思いました。

どんな形であれ、
続けていればいずれ今は勝てなくてもいずれ勝てる日が来るんだと知り、心底うれしかったのを今でも覚えています。
この時ほど走り続けてきたよかったと思った事はありません。


以上2点、本にしてまとめたい僕がこれまでの人生で「続けてきた事」についての概要をお話ししてきました。
ごく平凡な一般人の僕でも時間をかける事で価値のあるモノを得る事ができたのです。

なので人間誰しも何かに夢中になって続けいく事が出来れば必ず何か形にする事ができると思います。
僕がこのうような経験を文章にして残す事でちょっとでも前に進みたいと思ってる人の力になる事が出来たら嬉しいです。


最後になりますが、
僕は主には自己内省を目的として僕はnoteを書き始めました。
これまでに書いてきた記事や将来、本を出版するうえで大事な材料です。

これから先もたくさん書き続けていく事で、
1週間という時間があれば本として整えられるぐらい内容を充実させたいと思います。

そしてただ続けるだけではなく、
続けてきた事を発信していく事で世の中に影響を与えていく、
そういった段階に今やっとなれたのかなと思います。

これからも色んな事に挑戦し得た気づきをシェアする。
そんな記事を書いていきたいと思います。

いつか来るその1週間の為にこれからも書き続けようと思います。

読んで頂きありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。

ごろー

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